カジノで人生初のギャンブル 0.006%の低確率がいきなり出現する
最終日のこの日24日はラスベガスらしくギャンブルに挑戦することにする。人生初の本物のガジノでギャンブル。
しかしスロットマシーンのようにボタンを押すだけで全て運任せのようなものはやりたくない。本気でギャンブルをやろうと思っているわけではないが、かといって適当にやって負けるつもりでの勝負をするつもりもない。どうやって勝つか。それには何かしら自分の能力を生かしたものがしたい。その意味では取引が重要になるポーカーがいいのだろうが、これは実際には難しい。理由は
、ポーカーに慣れた人から、逆に鴨にされてしまう可能性が高い。
、駆け引きが英語だから、専門用語を含めて聞き取れない可能性がある。
、相手に掛け金を積み上げられたときに、こちらにそれを受ける金がないと、こちらの手の良し悪しに関わらず自動的に負けになる。そして私の予算は極めて限定されている。
とりあえず体験をしたいというのが目的であり、ギャンブルでそんなに稼ごうと思っているわけではない。でもそうかといって、負ける可能性が高いものをわざわざやることもない。
そんな私が選んだのはルーレット。1から36までの数字に加えて、0と00の二つの数字があり、玉がどこに止まるかを予想して賭けます。最低掛け金が低いのも貧乏人には嬉しいところ。でもルーレットなんて玉がルーレットのどこかに入るかを選ぶだけだから、参加者の能力なんて関係ない、運だけじゃないかとあなたは思うかもしれない。でも違うんだな、これが。昔に最初聞いたときは私も信じがたかったのだが、ディーラー(カジノの従業員で玉を回転するルーレットに実際に投げる人)は自由に出る目を調整できるらしい。例えば黒の10を出そうと思えば、彼らはそれを自由に出せるらしい。 もしそれが本当ならば、最初からこちらの負けは決まっているようなもの。それをどうやって勝ちに持っていくか。
私の作戦は以下のとおり。
、ディーラーは参加者の中から誰かを狙って金を巻き上げようとする。だからチップをたくさん賭けている人の傍で私は小額のチップを賭けて、ディーラーにターゲットにされないようにする。ディーラーは小額の私を無視して、他の人から大金を巻き上げようとするはずだ。
またそういう人の賭けた数字の逆に賭けるのも有効だろう。例えば一人の参加者が偶数に大金を賭けたならば、私は奇数に小額を賭ける。そのときディーラーが奇数を狙って出せば、彼らの立場からすれば私に小額を与える代わりに他から大金を獲得できる。
、デイーラーが玉を投げた後でも、ディーラーがテーブルの上で手を振るまでは参加者は賭けることが出来る。だからいつも最初からチップを置くのではなく、ディーラーが投げた後でチップを置く。それならば玉の出る目を操作されにくい。
、予算が少ないので、リターンは大きいが勝率の低い大物を狙わない。その代わり赤か黒か、奇数か偶数かというリターンも低いが18/38で勝率約47.4%のものを中心に賭け、少しずつでも着実に稼ぐ。
、直近14回にどんな数字が出ているかというのが、各ルーレットテーブル横の電光掲示板に表示されている。それを見てディーラーの数字を出すパターンを読み取る。
そんなわけでホテルをチェックアウトした後、同じホテル内のカジノで作戦を実践。買ったり負けたりだが、それほど私の作戦は悪くないことがわかってきた。ディーラーのパターンがわかってくればそんなに負けることはなさそうだ。ちょうどプラスマイナスゼロのときに、ラスベガスにさらに滞在する友人のチェックインタイムとなったので、ここで一回戦を終了。
夜のフライトの時間まで友人の部屋に私の荷物を預けさせてもらって、夕方から今度はMGMのカジノでまたルーレット二回戦に挑戦。でも昼間は最低掛け金5ドルって書いてあったのに、このときは10ドルになっている。一回に10ドルかけるのきついなあ、昼間着たときは5ドルの台があったのに、とその場にいた管理人らしい人に言っていたら、夕方からは最低掛け金が上がって10ドルからになります。ではこの台で特別にあなたは最低掛け金5ドルでいいことにします、と許可をもらった。そのときその台には誰も参加者がいなかったから、貧乏人一人の参加者でもいないよりはましだと思ったのだろう。アメリカは何でも交渉次第。
というわけで予算の都合上、この台限定で賭けを始める。しかしこの時点で私の作戦は破綻している。他の参加者がいないのだから、ディーラーのターゲットは当然私だけになる。しかもディーラーが玉を投げた後に賭けるということが出来ない。他の参加者が一人もいないのだから、ディーラーは私が賭けた後にのみ玉を投げるからだ。でも私はここで暫く賭けていたらそのうち誰か他の参加者が入ってくるだろうと思い、その間せこく安全に賭けていて時間を稼ごうとした。このとき私は、主に勝率の高い赤か黒かの選択の賭けを最低掛け金で賭けるようなことをしていた。特に私は殆ど赤ばかりに賭けていた。確率的にいって、赤ばかりに同じ金額を賭けていれば勝ちも負けもせず、ほぼ同じ金額で留まれるはずである。
(写真一、ついに13回連続で出た黒。左側の黄色い数字が黒、右側の赤い数字が赤を表します。頭にきたので証拠の写真撮影。
写真二、14回中5回も出た0と00。こちらも非現実的な確率です。)
でもこのディーラーが極めて酷いやつだった。このとき、私の台はなんと13回連続で黒が出たのである![]()
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。これがどのくらいの確立かというと、38の数字のうち黒は18、だから黒が出る確率は18/38。18/38の13乗をエクセルで計算させると、0.00604444%という低確率である。
普通これは自然に出る数字ではなく、事実上有り得ない。私が赤ばかりに賭けたのを見て、このディーラーが明らかにわざと黒を出し続けたと思っていいだろう。こいつ、私みたいな貧乏人からそこまでして小額の金を巻き上げたいのか。それとも私が最低掛け金を下げさせたのに頭に来たここの管理人から、そういう指示が出たのか。そのうち他の参加者も入ってきましたが、結局ここで私は当初の予定の予算を全て失いました。もうぼろ負けです
。他の台では38分の2しかでないはずの0と00が、直近14回のうち5回も出ている。これも普通有り得ない数字です。ふざけるんじゃない、MGM![]()
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というわけで当初の予算を失い、この台を撤退。私のギャンブルも惨敗のままここで終わる予定でした。でもその反対側の台では、赤と黒が数回ずつ連続でいつも出ているという記録が残っていた。そこで今度はちょっと大勝負に出る。黒が続いていた後に赤が出たとき、20ドル札を両替し、全てを赤に賭けて一発勝負。そして赤。一気に倍になった。このパターンならば数回赤が続くはず。勝った20ドルをさらに赤に賭ける。再び赤。これで合計60ドル勝ち。予想通りのパターン。
ここで止めようかと思ったが、どうせなら初のギャンブルをプラスに終わりたいと思って欲がでる。今度は偶数か奇数かに20ドル賭けてみる。残念ながら負け。ここから先はちょっとパターンが読めないし、ささやかに負けた分もある程度取り戻したし、フライトの時間も迫っているということで、本当に終了としました。
結論。ルーレットはやはりディーラーとの駆け引きです。運で決まるギャンブルではありません。このディーラーとは相性が悪いと思ったら、さっさと他の台に移動しましょう。
それからラスベガスでは、セブンイレブンに行っても空港に行ってもスロットマシーンが置いてありました。何もコンビニでスロットなんか置かなくても、何か他の商品置いて売ったほうがいいんじゃないの。客はどこででもギャンブルが出来るし、わざわざそれほど快適とはいいがたいコンビニでやる必要はないわけだから。と思ったら、コンビニでスロットやっている客がいました。わからないものです。
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