カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の78件の記事

2009年10月30日 (金)

中小企業は従業員教育をする余裕などないから教育をしないのか

 「うちは大企業と違うのだから、従業員をちゃんと教育してやる余裕などない」

 直接・間接にあちらこちらの中小企業からよく聞くことです。明日の手形の支払いの資金繰りにも苦労している中小企業ならば、これはとても当てはまることです。
 一般的に中小企業では、態度・言葉遣いから専門能力、マネジメント能力まで、きっちりとした従業員教育をしている余裕などないと思っているでしょうし、実際それが出来ているところなど殆ど無いと言っていいでしょう。従業員教育は費用も時間もかかります。何せ従業員を働かせて利益を得る代わりに、費用をかけて教育をするのです。その間、従業員は何一つ生産活動をしません。それなのに会社はその間にも彼らに給料を払わないといけない。仕事を休止してまで教育をするなんて、馬鹿馬鹿しくてそんなことやってられないと思っている経営者もいるでしょう。必然的に中小企業の従業員教育とは、社員が先輩や上司について仕事をしながら業務を覚えていくOJT(On-the-job training)が主流となってくる。これならば一応生産活動をしながら教育にもなるわけなので、従業員に給料を払うのにも納得がいくというわけです。

 では大企業、特に一流の大企業は時間も費用も余裕があるから従業員教育を充実させるのでしょうか。会社の利益を削ってまで余裕を見せてやりたいのでしょうか。一体誰にその余裕を見せてやりたいのか?そもそもそんなことして会社に何の得があるのか。
 私は大企業が余裕があるから従業員教育を充実させているのだとは思いません。勿論、実際に余裕もあるでしょう。新入社員をすぐに働かせなくても、暫く会社を経営するくらいの力は持っているでしょう。しかしそれが本当の大きな理由ではないはずです。
 私は一般的に見て、一流の大企業で十分な教育を受けている従業員とそうでない中小企業の従業員の間には、大きな能力の差があるように思います。大概の中小企業における労働者一人当たりの売上が、大企業の労働者一人当たりの売上よりも低いのも、この従業員教育の充実度との関連があると思います。実際に言葉遣いや態度一つをとってみても、大企業の従業員はかなりしっかりとしていることが多い。それを体感している人も私だけではないでしょう。まして業務を遂行するための専門能力・経営に関する専門知識とかになると、体系的に基礎から習っているものとそうでないものとの差は歴然としています。中小企業の従業員の中には、こんなことすら理解していないのかと唖然とする人に会うことが時々あります。勿論例外はたくさんありますし、中小企業ですこぶる優秀な人や大企業でまったく使いものにならない労働者もいるでしょう。あくまで一般論です。
 結局のところ大企業は、一見損に見えても自ら費用を払い時間を費やして社員にしっかりと教育をするということが、長期的に見て最終的には会社のより大きな利益につながるということを知っているのです。従業員教育というのは投資であり、より優れた利益に貢献する従業員や組織を育てるための必要経費なのです。

 中小企業の多くはこのことを理解していません。これは何人かの中小企業の経営層や中間管理職から直接聞いた話ですが、そのような人たちは社員が使えないやつが多いと嘆いています。一度指示したことや教えたことはすぐに覚え、自ら努力し勉強してしっかりと会社の業務についてきて利益に貢献できる人こそ優秀であるが、そんな人はあまりいないんだと言います。そして自分たちがそのような人を育てる努力をしていないことについて反省などすることもなく、またいつものように

「中小企業には従業員をちゃんと教育する余裕などない」

 と平気で言って、自分が従業員を育てられなかった責任について考えもしない。きっちりとした教育をしていない自分が悪いという選択肢は最初から存在せず、従業員が使えないことだけを一生懸命に非難する。そのような人の中には、それなりの実績を残した人もいますし、だからそれなりの地位にいるのでしょう。しかし自分が出来たのだから、他人も出来て当たり前と考えている人が多い。人を育てるのも上の立場にいるものの業務の一つだということを正しく理解していない。ただ単に部下に発破をかければ、部下はついてくるし自ら努力するようになると思っているし、そのような圧力をかけることこそが従業員教育だと勘違いしている人もいる。
 結局中小企業においては、教育で能力を磨かれること無く要求だけしてくる会社に失望して辞める人が多く、私は中小企業の離職率の高さの原因の一つであると推測します。そして会社は新たに人を雇わなければならず、そのためにまた先輩や上司に新人をOJTをさせることから始めることとなり、それが結果的に無駄な労力をかけることになります。

 残念ながら自ら勉強して能力を上げられる人はあまりいない。そのような人が採用できれば幸運だくらいに考えたほうがいい。しかし普通の人でも、教育次第では十分に利益に貢献する人材になる。反対に優秀な潜在能力のある人でも、会社の従業員教育の方針しだいでは能力を発揮することなく終わることがある。優秀な人は数多くの候補者の中からよりすぐって採用するものでは必ずしもなく、採用した人を自ら多大な投資をして育てていくものです。そして育てた従業員から後でゆっくりと投資を回収するものだと思います。

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2009年10月27日 (火)

パソコンの日米の価格差

 ウィンドウズ7が発売され、パソコン商戦に熱気が入っています。ビスタが遅くて不人気だったので、新OSに期待する声も高いようです。

 ちなみに私は2007年冬にビスタが出た瞬間にそれまで使用中のパソコンが壊れてしまい、仕方なくビスタ搭載パソコンを買ってしまいました。しかしこの機種はビスタを走らせるには明らかに性能不足で、パソコンの電源を入れてパソコンが立ち上がるまでに5分、そこからインターネット・エクラプローラーを立ち上げるだけでさらに数分必要で、しかも腹立たしいことにインターネット・エクスプローラーを立ち上げただけで「メモリーが不足しているので、起動中のアプリケーションを終了してください」というメッセージが出るようなどうしようもないものでした。ネットでウエブを閲覧するだけでCPU使用率が100%に張り付き、メモリー使用率も90%を超えるのには参りました。
 そんなわけもあって私はマイクロソフトが嫌いで、かといってマックはいいとは聞くけれど、ソフトの互換性とかを考えると不便。それで他に選択肢もないので仕方なく使っているわけです。今度のウィンドウズ7はかなり動作が早くなったと聞くので、私も期待しています。とりあえず電気店などいくつか回って、各社の新製品を見ています。

 かつてはデル社といえばオンライン販売ばかりでしたが、最近はデルの製品が店頭に置いてあるのをよく見かけるようになりました。そしてデルの製品は他の日本製コンピューターに比べてかなり安く売られています。同じような性能のパソコンならば、2-3割は日本製品よりも安くて、かなり買い得感がある。店頭で店員に何故デル製品はこんなに安いのかと聞いてみると、デルは世界的に展開しているし、だから世界中から安い部品を集めて値段を抑えている、と答えられました。しかしこれは正しくありません。日本製コンピューターでも事情は同じで、世界中から安い部品を集めて組み立てられています。日本の高い部品だけで組み立てられているわけではありません。
 実は私がアメリカで電気店を回ったとき、コンピューターの価格の安さに驚きました。デルはオンライン販売に特化して価格を抑えたといわれますが、デルだけが安いわけではなかったのです。エイサーなどの台湾製はもちろんのこと、ゲートウェイやHPといったアメリカ製に加えて、東芝やソニーといった日本製コンビューターまでもが日本の国内価格に比べて猛烈に安かった。2007-2008年当時、日本では13-14万円くらいしていたようなビスタ・ホームプレミアム搭載のノート・パソコンとほぼ同じものが、アメリカでは普通に8万円程度で売られていたのです。少なくとも日本国内で見るようなデル製品と国内メーカー品との間にある価格差は、アメリカでは存在しませんでした。何故日本製コンピューターがアメリカではこのように安いのかわかりませんが、私はダンピングしているのかと思いました。

 さてでは2009年現在の価格差はどうでしょうか。ちょっとインターネットで調べてみました。
 まずはエイサーのネットブック型のパソコンです。アメリカと日本を代表する小売業であるウォルマートとビックカメラで比較してみました。

Acer Purple 10.1" Aspire One AOD250-1341 Netbook with Intel Atom Processor, 6 Cell Battery & Windows 7 Starter Edition Acer Purple 10.1" Aspire One AOD250-1341 Netbook with Intel Atom Processor, 6 Cell Battery & Windows 7 Starter Edition

$348.00
  • Intel Atom Processor
  • 1GB Memory & 160GB Hard Drive
  • 10.1" Display & 6 Cell battery
  • Webcam & Wireless WiFi
  • Windows 7 Starter Edition
Model#: AOD250-1341

http://www.walmart.com/browse/Computers/Laptop-Computers/Acer/_/N-2pbgZ1z0pnlfZaq90ZaqceZ1yznsvg/Ne-aq6s?catNavId=4070&ic=37_0&povid=cat4070-env201974-module252132-lLink4&ref=125875.126124+500500.4294295475+500987.4292529388&tab_value=340093_All&waRef=+500500.4294295475

ACER
Aspire one AOD250-Bb18 (2009年冬モデル)
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【CPU】インテル Atom プロセッサ N280(1.66GHz)、【メモリ】1GB、【HDD】160GB、【ドライブ】無し、【モニター】10.1型ワイド、【グラフィック】チップセットに内蔵
【OS】Windows 7 Stater、【Office】無し


 http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/list.jsp?DISP_CATEGORY_ID=303012&PARENT_CATEGORY_ID=30&BACK_URL=pc/index.jsp&MAKER_NAME=%82%60%82%62%82%64%82%71

1$=90円で計算して、アメリカでは3万円強、日本では44,700円です。約三割程度アメリカのほうが安いのがわかります。ビックカメラにつくポイントサービスを除いたとしても、二割程度は価格差があります。



 続いて15インチモニターの東芝のノートパソコンを見てみましょう。

Toshiba Black 15.6" Satellite L505-S5997 Laptop PC with Intel Core 2 Duo Processor T6600 & Windows 7 Home Premium
$698.00
  • 2.2GHz Intel Core 2 Duo processor
  • 320GB SATA hard drive
  • 4GB of system memory
  • Windows 7 Home Premium 64-bit edition
  • DVD burner
  • 1366 x 768 resolution
Model#: L505D-S5997

http://www.walmart.com/browse/Computers/Laptop-Computers/_/N-2pbgZaq90ZaqceZ1z0gjkh/Ne-aqgg?ic=48_0&ref=125875.126124+500848.4293870353&tab_value=341440_All&waRef=+500848.4293870353&fromPageCatId=4070&catNavId=4070


  
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dynabook EX/55KWH 「PAEX55KLTBL」 (2009年冬モデル)
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OS Office CPU メモリ
Windows 7 Home Premium 32ビット Office Personal 2007 Intel Core 2 Duo プロセッサー P8700 4GB(最大4GB)
モニター HDD/光学ドライブ TVチューナー バッテリ駆動時間/重量
15.6型ワイド 320GB/DVDスーパーマルチドライブ - 約1.5時間/約2.8kg
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/pc/new/toshiba/index.jsp

 CPUが異なるのと、日本製のほうはオフィス2007というソフトがついていますので、単純に比較は出来ません。オフィスだけで2万円くらいはしますので、それを差し引いて考える必要があります。またビックカメラのほうは10%、約14,000円分のポイントサービスがつきます。それでもアメリカの$698、約63,000円というのは非常に魅力的な価格です。これはほんの一例に過ぎません。アメリカの小売業のパソコンの価格を見てみると、極めて魅力的な価格を表示しているのがわかります。
 日本ではパソコンはたくさんのソフトがついていたりして、アメリカのパソコンに比較して豪華仕様になっている傾向があります。それでもこの価格差は正直私には納得がいきません。この事実を知ったとき、日本の消費者はもっと怒っていいと思います。私はこの価格差は不愉快で、ふざけるんじゃないという気持ちです。特にノートパソコンに関しては、アメリカで買ったとしても電圧の問題はありませんので、日本で普通に使えます。アメリカに行くことがあるならば、現地で買うのも一つの手です。

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2009年10月 3日 (土)

濡れた家電製品の再生方法

 最近は雨が多いですね。実は先月、雨に濡れてしまったテレビをもらってきました。そんなものはもう壊れてしまって駄目だろうと思いきや、これがある簡単なことをするだけで問題なく作動するんです。私も最近まで知りませんでした。
 家電製品は水に弱いというのは常識です。雨に濡れた家電製品の電源を入れることは、その製品の故障の原因となるだけでなく、感電の可能性もあるのでたいへんに危険です。携帯電話を水に落としてしまった時に電源を入れて駄目にした人もいるでしょう。

 しかし例えばこの雨に濡れたしまったこのテレビ、数日間乾かしてやるとあら不思議、また生き返って何事もなかったかのように写るのです。要するに、家電製品は乾かせばまた元のように使える可能性があるのです。そのときに水に落としたときに濡れたまま電源を入れては駄目です。回路がショートしてしまい、二度と使えなくなります。携帯電話の場合は電池があるので、すぐに電池を抜き取りそのまま10日間くらいほったらかして完全に乾かしてから電源を入れれば、また生き返るかもしれません。
 これは知り合いの電気店で聞いたのですが、何でも洪水とかで泥水に浸かった家電製品の修理方法は、綺麗な真水の中に暫く放り込んでまず泥を取るのだそうです。まるで浜辺で採ってきた貝の砂抜きのようです。それから乾燥させ、電源を入れるのだそうです。電気製品の修理方法が水の中につけるなんて、ちょっと驚きでした。ですから水に浸かった家電製品も、捨てる前にまずこのやりかたで試してみるのもいいかもしれません。

 上記のやり方は全ての家電製品に応用できるとは限りません。もしかすると感電や発火の原因となるかもしれません。当方では一切責任を取りませんので、やるときは自己責任でどうぞ。

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2009年6月 2日 (火)

プリウスに試乗してきました

 この大不況下でも発売前から予約が殺到している、今話題の新型プリウスに試乗してきました。新聞では既に10万台受注とか、今注文しても納車が年内になるかぎりぎりだとか、信じられないくらいに景気のいい話が飛び交っています。政府の販売奨励策で実質的な支払額が減るのも魅力でしょう。私の行ったディーラーでもすでに数百台の注文を取ったと言っていましたので、発売したばかりの車としては空前絶後の受注ではないでしょうか。

 さて試乗前に車をまずゆっくりと見ました。先代の外見を大きく変えることのない、誰が見てもすぐにそれとわかるいかにもプリウスといったデザインです。フロントシートはゆったりとした感じで、特にホールド性が良さそうにも思えません。このあたりはやはりハイブリッド車、燃費走行中心でゆったりと走ることが前提なのでしょう。内装に特に高級感はありませんが、センターコンソール付近のボタンは見やすい位置に配置されていて、使い勝手もいいです。リアシートは頭が天井に当たらない程度の空間は確保されていて、インサイトよりは確実に広い。だけどリアシートは背もたれの角度が直立に近くて姿勢としては楽ではないのに、リクライニング機能はない。長距離だとリアシートはちょっと辛いかも。
 操作系ですが、シフトレバーやパーキング・ブレーキはポジションが検知式になっていて、いわゆるドライブ・バイ・ワイヤというものです。だから手動でシフトレバーの位置を動かすと、車がその位置を感知して車の設定を変えてくれます。これが意外といい。パーキング・ブレーキをかけるのも解除するのもボタン一つ。例えばシフトレバー横のパーキング・ボタンを押せばそれだけで車がギヤをニュートラルに入れたうえにパーキング・ブレーキをかけてくれるし、走り出せば勝手にコンピューターが自動でパーキング・ブレーキを解除する。これは便利です。

 さていよいよ試乗。発進はエンジンを使わず基本的にモーターですので、車を始動しても極めて静か。電池が減ったりより強い加速が必要なときはいつの間にかエンジンがかかっていて、両方使って走行します。このエンジンの始動が実に静かで、いつエンジンがかかったのかわからないうちにエンジンの排気音がします。基本的に快適性は高い。
 新型プリウスは99馬力の1.8リッターエンジンにモーターがついて、最高システム出力136馬力。トヨタによると2.4リッターエンジンなみの出力だそうです。しかしアクセルをベタ踏みしてもあまり加速感がない。思ったよりも遅い。ディーラーの営業員にそう言ったら、省エネモードに設定されているので、パワー・モードにすれば良いとのこと。パワー・モードにして走ってみましたが、多少は速くなったものの、1.3トン超えの重量のせいかやはりそれほど機敏な車だとは思いませんでした。ハンドリングはインサイトほどきびきびとしたものではないものの、かつてのトヨタ車のようなフニャフニャなサスペンションでコーナーが全く安定しないということもありませんでした。

 試乗後、営業員と色々と話をしてみました。とりあえず納車のことを聞いて見ると、やはり年内ぎりぎりくらいだろうとのことでした。先週注文すれば11月納車くらいだったので、一週間で納車が一ヶ月ずれたそうです。政府の新車購入の補助金も今ならば多分受けられるだろうが、それも保証は出来ないとのことでした。
 気になるバッテリーについても質問してみました。本社での試験だと、30万キロ走っても問題はなかったとのことでした。恐らく50-60万キロでも大丈夫なのではないかということです。これは安心出来る話です。でも逆に一ヶ月に一度しか乗らないような滅多に走らない使い方だとバッテリーの寿命はもっと短くなるかもしれないのではないかと聞いたら、それはそうだろうと言っていました。しかし普通に使っていれば10年たってもそれ以上たっても恐らく大丈夫なのではないかと言っていました。ちなみに保証は5年か10万キロかどちらか早いほうが適用されます。もしバッテリー交換するとなると、恐らく20万円くらいかかるのではないだろうかとのことです。まだ技術の低かった初代プリウスはメーカー保証で無償でバッテリー交換がされますが、2代目は技術の進歩でバッテリーを交換する必要のある車が出てきたことがないので、そのあたりはまだよくわからない、でも2代目の今までの信頼性を考えると、3代目も期待出来るかもしれないとのことでした。こればっかりは実際に年数を経過してみないとわかりませんが、技術の蓄積があるから大丈夫かもしれません。

 その間にもひっきりなしにお客がきます。数ヶ月もたつと、道路には異常繁殖した新型プリウスが溢れ出している事間違いなしです。

 さてプリウスの動力ですが、トヨタでは2.4リッター級といっています。しかし実際にはシステム出力は136馬力に過ぎず、低速域でのトルクの供給を得意とするモーターがあるとはいえ、普通のガソリン車の1.8-2.0リッター級といったところではないでしょうか。例えば同じトヨタのアリオンは1.8リッター・エンジンで136馬力です。アリオンの全幅はプリウスの1745ミリよりも少し狭い5ナンバーサイズの1695ミリですが、全長はプリウスの4460ミリよりも少し長い4565ミリ。車格的にはこのあたりと同格といったところ。アリオンの価格設定が168万円-233.1万円に対して、プリウスは205万円-327万円。燃費だけで価格差を埋めるのは簡単ではなさそうです。政府の補助金と中古車になったときのリセール・バリューを含めればプリウスの勝ち、ハイブリッド車に乗っているという満足感も足せばプリウスの圧勝でしょうか。

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2009年5月 3日 (日)

インサイトに試乗してきました

 売上好調のホンダのインサイトにディーラーで試乗してきました。

 

1999年に登場した初期型のインサイトは、燃費を稼ぐための二人乗りの車でした。実用的な売るための量産車というよりも、ホンダの技術力を宣伝するための実験的少量生産車という印象を受けました。しかし今回は本気で大量に売るための車で、ハイブリッドなのに189万円からという価格もあって世界で年間20万台の販売を見込んでいるそうです。プリウスは燃費が良くても車体価格が高いために、元を取るのがほぼ無理だと言われていますが、インサイトのこの価格ならば支出総額を抑えることも出来そうです。

 

 見た目ですが、前面は最近のホンダらしいデザインです。何よりシビックのハイブリッドなどと異なりハイブリッド専用車としてのデザインになったのは、ハイブリッド車に乗るということに満足感を持つ人に大きく訴えます。しかし全体のシルエットはプリウスに似ています。内装ですが、メーターやセンターコンソールはかなりごてごてとしていて派手です。悪く言えば、安っぽいディスコかSF映画をイメージしたようなものだとも思えますが、ハイブリッド専用車を意識した車としてこういうものもありかなと思います。

気になったのは後ろのシート。後ろのドアからの出入りは楽とは言い難い。リアシートの広さも十分とは言えず、居住性もよくない。日本人の平均的な身長の私が座っても、天井に髪の毛がついてしまう。家族で使うファーストカーとして考えると、大人を3-4人長時間乗せるのならば快適ではない。リアシートには子供しか乗らないというのならばいいだろうけど、友人連れて遊びに行くという人にはつらい。インサイトはハイブリッドなので、エンジン自体は小型で1.3リッターエンジン、それにモーターとの組み合わせです。しかし車体は普通の1.8リッター・クラスのセダン並みの車として設計されているそうです。でも他の1.8リッター・クラスのセダンと比べて、正直居住性は劣ります。またハイブリッド用の大きなバッテリーが搭載されているため、リアシートの後ろにある荷物置き場も深さがあまりなく、車の大きさの割にはたいしたことがありません。

 

 さて試乗です。でも短い試乗コースで普通に乗っている限り、すごく普通の車です。プリウスと異なりホンダのハイブリッドは元々モーターだけで動くことがあまりないようで、私の乗っているときにモーターだけで動いたことはなかったと思います。しかもモーターのアシスト量が少ないため、ハイブリッド車であることを意識することはないです。エンジンとモーターのスペックは下に書いておいたので参考にしてみてください。でも日常の使用に特に不具合は感じません。ただしアイドリング・ストップ機能はあるので、信号待ちのときなどはよくエンジンが停止します。

それとブレーキのときは回生ブレーキですので、少し違和感があります。普通の車のブレーキは、車を動かしている運動エネルギーをブレーキをかけることにより、ブレーキバッドとブレーキディスクの摩擦によって熱エネルギーに変換し大気中に熱を放散して減速します。しかし回生ブレーキとは、その運動エネルギーを電気に変換して蓄える装置です。そのため、運転者がブレーキを一定の力でかけていても、回生ブレーキが機能すると車を減速させている速度が変わってくるのです。それでもこれも運転していると慣れてくるのでしょう。

 

一番面白かったのは、車に備わっているエコアシストという機能。その中のコーチング機能では、スピードメーターの一部の色が、運転の状況によって色が変化する。低燃費の運転をしていると緑となり、燃費の良くない運転をすると青になる。これによって自分の運転が燃費に良いかどうかを意識することになるため、自然に燃費の良い運転を心がけるようになる。またティーチング機能は、運転をコンピューターが採点し、その成績が良いとディスプレーに表示される葉っぱが増えていく。さらにはネット上で燃費のランキングに参加できる。

これはいい。ハンドリングの良さとか加速力とかだけでなく、全く違った視点で運転をすることが出来る。まるでロールプレイング・ゲームに参加しているように、レベルアップを目指して燃費の良い運転をすることを楽しみながら出来るのです。

 

気にかかった点はバッテリーです。ハイブリッド車は通常のバッテリーの他に、ハイブリッドシステム用の大きなバッテリーを搭載していますが、バッテリーは使っているとだんだんと劣化していくため、蓄電能力は落ちてきます。そのためにバッテリーが劣化すると、お金を払ってバッテリーを交換しなければなりません。携帯電話でもそれは一緒ですね。ディーラーで聞いた情報だと、だいたい10年くらいでバッテリーの寿命が来るかもしれないということでした。そしてバッテリーは自費での交換となり、記憶が曖昧なのですが確か25万円くらいかかるとのことでした。ちなみにトヨタの初代プリウスは無償交換です。恐らくトヨタは赤字でしょう。

さてインサイトに10年以上乗って、バッテリーが劣化してきたとします。しかし10年乗った車にわざわざそんな金を払おうとは普通の人は思わないのではないでしょうか。そうなると買い替えを考えますが、バッテリーの機能しない車の下取り価格は期待出来そうもありません。となると、10年くらいで車を廃車にしなければならない可能性があります。

 

昨今の車の使用年数が増加している状況で、そのまま乗るにしても売るにしても、10年くらいで実質的に車の寿命が来てしまうかもしれないというのは問題です。それに10年たつころには、高いお金を払って古いバッテリーを交換するよりも魅力的な、もっと色んな環境対応車が登場していることでしょう。車内も広いとは言い難く、同じホンダでも似たような出力で居住性も良くバッテリー交換の心配もないフィットはインサイトよりずっと安く買えます。インサイトの燃費が良いとは言えども、フィットの車体価格との差額を取り戻すのは簡単ではなさそうです。しかもフィットにハイブリッド・バージョンが登場するという噂もあります。

また最大のライバルであるトヨタのプリウスがもうすぐ登場します。ホンダがインサイトの価格をあまりにも早く発表したためか、プリウスの価格も先代よりも大幅に引き下げられ、インサイトにもろにぶつける競争的な価格となっているようです。まだ確認していませんが、プリウスのバッテリー交換代金はインサイトよりも安いという噂もあります。まずはプリウスのほうも見てみたい。というわけで、インサイトは今のところ好調な売上を示していますしエコカー減税の対象車ですがが、私は思ったよりも魅力的だとは思いませんでした。

 

1.3ℓ i-VTECエンジン+

IMA

■最高出力

エンジン(

NET

65kW[88PS]/5,800rpm

モーター

10kW[14PS]/1,500rpm

■最大トルク

エンジン(

NET

121N・m[12.3kg・m]/4,500rpm

モーター

78N・m[8.0kg・m]/1,000rpm※

※エンジン始動時:92N・m[9.4kg・m]/500rpm

 

車重 1190-1200kg

 

 

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2009年4月 5日 (日)

海外ドキュメンタリー番組は英語にいいですよ

 実は私はドキュメンタリー番組が大好きです。事実を基に科学的に物事を理解することはとても重要だと認識しています。ドキュメンタリー番組を見ることによって、政治・経済・軍事・環境・生物・地理・歴史といった様々な分野について、簡単・便利に学ぶことが出来ます。このような分野を学びたいのならば、学校に通ったり専門書や専門雑誌を読んだりするのが王道ではあるでしょうが、画像がついて視覚的に簡単に理解出来る、しかも家で手軽に、というのはドキュメンタリー番組の大きな利点と言えるでしょう。
 日本ではNHKが時々良い番組を放送してくれています。「宇宙・未知への大紀行」では宇宙に生物の源となるアミノ酸があふれていて、それが彗星を通じて地球にも降り注いでいることとか、「地球大進化 46億年 人類への道」では8000万年前の白亜紀後期にユカタン半島に落下して恐竜を全滅させた隕石の落下のような大惨事が、実は地球の歴史上は珍しくなくて何度も同じようなことが起きていることなどを解説してくれます。またBS放送では海外テレビ局制作のドキュメンタリー番組をよく放送してくれます。海外の番組は海外の視点からの問題の見方などもわかり、これも面白いものです。最近はイラクの戦争についての番組などを放送していました。

 さて実は海外のドキュメンタリー番組のもう一つの利点は、英語のリスニングの勉強にいいのです。一般に文法が得意と言われる日本人が英語を勉強せざる得ないとき、一番困るのがリスニングではないかと思います。TOEFLでもTOEICでも、リスニングセクションを苦手とする人が多いのではないでしょうか。
 世の中には数多くのリスニング対策の教材が発売されており、もちろんこのようなものは有効でしょう。しかしそれだとどうしても「勉強をしている」という意識が強くなり、あまり面白いものではありません。よくリスニングには海外のドラマや映画を見るのがいいという話を聞きます。私も試しましたが、駄目でした。ドラマや映画で使われる英語はとても早口で、しかも正しい英語だとは限りません。スラングもありますし、そうでなかったとしても口語表現が普通です。少なくとも私の低い英語力では正直ついていけませんでした。それでニュースを見ることにしたのですが、ニュースも時々早口なうえに、あまり番組自体見ていて面白いものではない。ずっと長時間集中力を保つのは困難でした。
 その点、ドキュメンタリー番組はいい。発音の綺麗なナレーターが、正確な英語でゆっくりはっきりと喋ってくれます。また自分の興味のある分野の番組ですから、見ていてストレスを感じません。勉強と意識せずにリスニングの訓練になります。アメリカでは特にケーブルテレビに加入すれば、ヒストリーチャンネル、ディスカバリーチャンネル、アニマルプラネット、ナショナルジオグラフィックといったドキュメンタリー番組が見放題です。しかもテレビの多くは字幕を付けることが表示することができますので、ナレーターが何を言っているのか確認しながら聞くことが出来ます。私は貧乏なので残念ながらケーブルテレビに加入していませんでしたが、地上波放送の再放送のドキュメンタリー番組を時々見ていました。
 さて日本ですが、これらの番組はDVDになって販売されています。アマゾンなどのインターネット販売でも容易に入手することが出来るでしょう。そんな金を払いたくない、という人は、レンタルビデオ店や公立の図書館などを周ってみてください。意外と置いているところがあります。私は最近地元の中央図書館に大量の各種ドキュメンタリー番組のDVDが置いてあるのがわかり、ちょっとした金鉱を発見した気分でした。それでディスカバリーチャンネルのDVDを英語ナレーターと英語字幕で見ています。残念ながらナショナルジオグラフィックは英語ナレーターと英語字幕を同時に選ぶことが出来ないようです。海軍特殊部隊SEALSの訓練、潜水艦、ミサイル、ジェット機、鮫、、恐竜、ジャガー、シャチ、犬・・・・、いろんな番組を堪能しました。

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2009年3月17日 (火)

値下げ競争による流血を辞めたいときへの、ある警告方法

 本日地元のスーパーに行ってきました。安売りで業績を伸ばし、全国的にも注目度が高まっているスーパーです。このスーパーは地域で一番の安売りを看板にしており、顧客にそれを認識させることで急激に成長、今や東証にも上場しています。実際このスーパーは価格が安く、ディスカウントの24時間営業で地域一番の安売り価格というその戦略はウォルマートの戦略と似ており、上場するずっと前から私はこの会社に注目していました。

 さて今日買い物をしていると、どこのスーパーの広告にもよく掲載される有名チョコレート菓子が特売されていました。そして競合店の価格に対抗値下げということが商品の前に大きく書かれていました。ヤマダ電機とコジマ電気のような電気製品店とかではよくある話ですが、スーパーの日用品のポップに大きくそれが書かれているというのは面白い。安売りを看板にしている以上、他店よりも高い価格のままいるわけにはいかないということなのでしょう。恐らく売っても利益が出ていないような価格なのではないかと思います。
 そして面白いのは、「当店は地域一番の価格を目指しています。他店が値下げしても、当店はいつまでも対抗値下げを行います。例え1円になっても行います」みたいな内容が書かれていたこと。これが何を意味しているかというと、一つはお客に対して価格の優位性を訴え、ここで買うことがお客にとっての一番安い価格であるという認識と安心感を植えつけることです。
 そしてもう一つは、競合店の価格調査員に対する警告です。あなたがいくら値下げをしたとしても、当店はいつまでも追随して値下げ競争をします。利益がでなくなっても、売ればうるほど赤字になっても、決して譲ることはありません。だからもうこれ以上不毛な価格競争を仕掛けてこないでくれ。こんなことをしても、お互いに損するばかりですよ。そう言っているわけです。
 これを見た競合店はどう思うでしょうか。特売で期間限定で値下げするのはまだしも、恒常的に赤字の価格で売るのは苦しい。私ならば安易な値下げ競争は適当に終わりにして、同じ価格であればそれでよしとします。

 さてこの会社、私は競争優位性が高いので、絶対に成長すると確信していました。実際、私が注目した後も店舗が雨後の筍のように増えていきます。だからもしここが株式を公開することがあれば、その株式を買ってやろうと思っていました。ところがこの会社、店舗の名前と会社の名前が全然違うのです。そしてこの会社が株式をまず店頭公開したとき、私はこの会社があのスーパーを展開している会社だとは気がつきませんでした。そして株価はかなり上昇し、今や東証上場です。ああ、それを気がついてさえいれば買っていたのに、とここでも負け犬の遠吠えです。ちなみに会社の名前は大黒天物産です。

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2009年2月15日 (日)

苦味は毒の味、人は何故摂取するのか

 苦味は毒の味であることは昔から知っていました。でも毒の味を摂取する理由がわかりませんでした。私はビールが嫌いです。あんな苦いものを何故多くの人 が好んで飲み続けるのか理解出来ません。だからビールが好きな人には時々その理由を聞きます。最初の一杯は特に美味しいが、後はだんだん苦いだけになる な、というのが大半の答えでした。

 生物的にみて、人の味覚は食べ物がどのようなものであるかを判別するために発達したと言われています。
 甘みであれば糖分ですから、エネルギーとなり体に有益です。旨味は蛋白質ですから、体を作るためにこれも有益です。長い進化の過程の中で、生物はこれらの味を含む食べ物を有益であると知り、人はこの味を美味しいと感じるように遺伝子情報に記憶されました。
 酸味は果物にも含まれますが、同時に腐った食べ物でもあります。しょっぱさは塩分であり、体に必要ですが、取りすぎは危険です。ですからこれらの味はいつも美味しいと感じるわけではありません。
 しかし苦味は毒の味ですから、基本的に体にいいものではありません。一般的に生物は苦味を嫌います。人間にとっても普通は苦味は嫌われます。ところが人はコーヒーやビールを飲み、チョコレートを食べます。何故人は苦味を好んで食べるのか、昔から不思議でした。

 先週、苦味に関する番組が偶然二つ放送されていました。一つはNHKの「ためしてガッテン」です。番組内では、基本的に子供のころは苦味を嫌い ますが、大人になると苦味に慣れるから苦いものを摂取するようになる、みたいなことを言っていました。しかし、それでは人は何故慣れるようになるまで苦味 を摂取するのか理由がわかりません。これでは疑問が解決しませんでした。

 もう一つは「所さんの目がテン」です。番組内では、苦味は人の喉の細胞を活性化して、喉の渇きを癒す効果があるという学説が紹介されていました。人が喉が乾いたときにビールを美味しいと思う理由はこれだそうです。
 さらに甘みと混ぜることによって、苦味は甘さを感じる感覚を整え、くっきりと甘さを感じさせる働きがあるという説を紹介していました。確かに砂糖を入れたコーヒーやチョコレートは美味しく感じます。
 また苦味を含む食品には、コーヒーや茶のようにカフェインやカテキンといった、適度に摂取すると体に有益なものを含む場合があります。これを経験によって人は知り、苦味をあえて取るようになったという説もありました。
 これらの説は合理的で納得のいくものでした。また疲れているときには苦味を感じることを妨げる蛋白質を合成するともいっていました。なかなか面白かったです。

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2008年12月20日 (土)

あるクラスメイトの卒業後

 就職も世界的にますます厳しさを増す中ですが、前の州立の大学院時代のインド人の友人から、就職が決まったとメールが来ました。何でも彼がすごく行きたかった会社らしいです。私は全くしらなかったのですが、Dresser-Randという発電所に使うタービンとかを作っている会社だそうです。けっこう待遇もいいみたい。
 学生時代は大変忙しく、よく彼とは徹夜で宿題を一緒に片付けました。「俺は今までの人生でこんなに長時間勉強したことがない」「会計がさっぱりわからない、もう学校を辞めようかと思う」などと泣き言を言っていた彼ですが、その後彼はどんどん頭が良くなっていきました。そして彼はそこで会計士と して働くそうです。
 私も彼も貧乏で、日本に来たことのない彼に、私が将来金持ちになったら日本に来る航空券を私のおごりでお前に送ってやるよ、なんて言ってました。でもこのままだと、どうやら先に彼が私に航空券を送ってくれることになりそうです。

 さて私の卒業した前の私立の大学院のほうのクラスメイト、実はかなりの数の卒業生がこの不況のせいで未だに就職が決まっていないようです。それでもそこはお金持ち学校、お金持ちの彼ら・彼女らはあまりあせらない。就職が決まらないことをいいことに、のんびりと過ごしているそうです。何でもあるク ラスメイト達は最近わざわざ南極までペンギンを見に行ったとか。うーん、私はやはり彼らとは生活レベルが違いすぎる。

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2008年12月 9日 (火)

H&Mに初めて行く

 今年銀座に日本一号店がオープンした、スウェーデンのアパレル会社のH&M。ユニクロと価格帯やコンセプトが似ているということで日本のマスコ ミでもかなり取り上げられ、銀座店ではいつも入店を待つ行列が出来ているということも頻繁にニュースで流れていました。実際秋ごろに近くを通った時には、 平日にも関わらず、通りに延々と続く長蛇の列。真昼間からお前ら何をそんなに暇しているんだ、額に汗して働けよと思っていました。そういう額に汗して働い ていない私も、今年の戦略論のチーム・プロジェクトでこの会社が少し出てきて以来、ここには興味がありました。でも行列に並ぶのが嫌いな私としては、並ん で待ってまでは入りたくないので、今まで行く機会がありませんでした。
 しかし原宿にも二号店が出来、開店から日数もたったということで、先週は混んではいましたが並ばずに入ることが出来ました。価格は確かにこの 手のブランド品としては安い。ユニクロよりは少々高いかもしれないが、ドレスシャツが3,980円、ドレスだと10,000円程度、コートだとだいたい 15,000円程度といったところ。
 デザインはユニクロとは大分違う。ユニクロはかなり定番の伝統的なデザインが多く、誰にでも受け入れられるもの。機能性商品以外では、せいぜ いTシャツの柄で個性を出しているというところでしょうか。でもここはあまりそういうどこにでもあるようなデザインではない。例えばコート。ポケットの数 や位地、ボタン、ミリタリー・コート調の肩のショルダー・ストラップ等、一目で他のブランドものと違うことがわかる個性的なデザインである。どちらかとい うと好き嫌いの別れるデザインでしょう。対象年齢もやや若い感じ。何故この価格とデザインで渋谷や原宿でなく銀座なんだろう、と勘ぐってしまう。でも客を 見てみると、若い人だけでなくて、場所柄それなりに年齢を重ねた人もいる。でもとりあえずこれだけ成功しているのだから、私がどうこういうことではないの でしょう。
 ついでにすぐ近くにある、H&Mのライバルでチーム・プロジェクトのターゲットとして取り上げた、ザラも久しぶりに訪問。価格はユニクロ、H&Mよりも高めか。デザインは個性もあるが、H&Mほどではない。ユニクロとH&Mの中間、でもややH&Mよりといったところ。
 ザラは日本にすでに何店舗も展開していて定着しているようだが、H&Mはどうか。あまり個性的デザインの服が大量に売れてしまうと、デザインの個性が引き立たなくなると思うが、このさきどうなるでしょう。

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2008年12月 8日 (月)

藍屋に初めて行く

 日曜の夜、友人と会った車に乗っていると、ファミリー・レストランの藍屋がありました。ここって行ったことないよね、挑戦してみようか、ってことで行ってきました。最近経営状態や経営権、社名変更などについてやたらともめている、スカイラーク・グループの和食レストランです。スカイラーク・グループでもジョナサンやガストは何度か行きましたが、ここにはきたことがありませんでした。

 不況で消費者の支出が落ちていることに加えて、ガソリン高で車に乗らなくなったということで、ファミリー・レストランは人が入らず苦戦していると言われています。そしてこの藍屋、日曜日の夕食時なのに、見事にお客の数はまばらでした。全く人がいないわけではないけれど、かきいれ時にこれはやばいでしょう。まあおかげて静かにゆっくりと喋ることが出来て、私としては助かりましたが。

 最近はメニューの単価の下落している他の普通のファミレスと同じようなつもりで適当に入店したわけですが、メニューを見ると意外と高い。多分普通に食事していれば、軽く1500円以上かかるのではないか。他のファミレスに比べて客単価は間違いなく高いし、あまり単品などのサイドメニューが充実していない。コンセプトとしては、和食を定食みたいな形でしっかり食べるための、ちょっと高めのレストランといった感じです。でもこの価格とこのメニューでは、このような不況期には辛いと思います。ドリンク・バーもありませんし、靴を脱いで床に座るこの店の形式では、頻繁に立ち上がらなければならないドリンク・バーの導入はあまり適さないでしょう。

http://skylark.page-view.jp/081127_aiya/pageview/pageview.html

 というわけで、私ならばメニューの単価を下げ、もっとサイドメニューを充実させます。ここにはファミレスにしては地酒もあるしワインも種類が選べるし、それなりに酒の種類が多いのですが、つまみになるようなものがない。これは実にもったいない。食事するだけの場所とはせず、つまみメニューを大幅に充実させることで、居酒屋に行っている人をここに呼び寄せて、客単価と客数を上げたいと思います。

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2008年10月 4日 (土)

ヴィルヘルム・ハンマースホイ展

 上野の国立西洋美術館に古い友人と行ってきました。特別展でヴィルヘルム・ハンマースホイ展というのをやってました。誰だそれってかんじなんだけど、デンマークの画家で近年急速に評価されているのだそうです。NHKや日経新聞で特集していて、とても静的な空間が気になってました。何気ない風景の一瞬をと らえるという意味で、フェルメールの影響を受けているようです。でもフェルメールのような光の使い方はないし、雰囲気は独自のものです。八月も同じ場所に同じ友人とコロー展を見に行ったのだけど、今回はその続編。広告を見て友人もこの画家が気になったみたいです。この友人はかなり昔からの付き合いなのだ が、今まで一度も絵画についての話などしなかったのに、久しぶりに会ったら芸術に目覚めてました。少なくともあと一回、今度はフェルメール展に行く予定で す。
Hammer_banner_01 Story_banner Visit_banner02over

http://www.shizukanaheya.com/

それからホテルニューオータニにてイベント。今回はやたらとお偉いさんの挨拶ばかりで、あまり内容的にはそんな勉強になったり面白いものでもなかった。でもいいんです、豪華な料理食べ放題がありましたから。

 新浦安在住の友人の家に行ってみる。最近開発された街だけあって、非常に計画的で美しい。どんどんと価格の落ちている周辺とちがって、このあたりのマンションだけは未だに数年前と比べて値上がりしているのだそうです。元々の値段が高くても、このように計画的に作られた便利で新しい街ならば、その後の値上がりでの資産価値の増大が見込めるというのがよくわかりました。自分が投資するときは気をつけよう。
 この街を歩いていると、やたらと新築の高層マンションとその周囲のパームツリーを植えられた通りなどが目に付く。それが春に行ったマイアミに似ているなと友人に話をすると、ここはマイアミと姉妹都市なのだと教えてくれました。恐らく最初からマイアミを意識した街づくりをしているのでしょう。

 なんか昨日久しぶりに働いたせいか、やたらと疲れて眠い。体がすっかり労働を拒否しているようだ。今日も夕方家に帰ってからだらだらとしています。

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2008年10月 3日 (金)

とてもささやかに昇進

 アメリカの75兆円の金融安定化法についての記事について新聞を図書館で読んだ。私は勘違いしていたが、どうもこれは日本がやったような公的資金注入に よる資本安定化ではないようで、経営危機に陥った金融機関から不良債権を買い取り資本を健全化させるというもののようだ。目的としては金融システムの安定 化と国民の将来の負担を減らすというものには違いないだろうが、税金を使っての金融機関救済というのが正面に出てしまう。これではやはり感情的反発は強い だろう。どちらにしろ大きな財政負担を強いることには違いない。株価も原油も下落を続けているが、まだ当分の間は経済はさらに悪化の方向に進むだろう。

 これに伴って就職市場もかなり悪化しているらしい。日本の転職のエージェント何人かと直接話をしてもそう言っていたし、アメリカではさらにひど いことになっているようだ。私の同級生で遅く就活を始めた人は相当ひどい目に会っているといっていた。私が苦戦しているのは、経済の問題というよりも私の 年齢としょぼい経歴が一番の理由。しかし優秀な経歴をもったクラスメイトでもさっぱり決まらないとぼやいていた。わずかの差で随分と状況が変わってしまっ た。
 さてそんな私は今日からちょっとだけ昇進して、ニートからフリーターになりました。ビジネススクールまで出てフリーターやってるのもお前だけだと言われています。とりあえず当面の生活費稼ぎです。

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2008年9月11日 (木)

暇人ならではの時間の使い方

 一週間ぶりにパソコンがまともに動くようになりました。先週から突然CPU使用率が100%に張り付いてたりしてやたらとパソコンが遅くなり、そんな殆ど動いてくれない状態でひたすら修理に励んでいました。ブラウザーをクリックしてから立ち上がるのすら五分かかる。そんな状態でパソコンをいじろうとしても、兎に角遅くて動いてくれない。それを辛抱強く待ちながらいろんな方法を試していく。私のような暇人でなければ出来ない、発狂ものの忍耐を強いられました。パソコンって外からどこが悪いのか見えないから、私のようにオタクの割りにパソコンの知識がない人にとっては、うまく動いてくれないとどこをいじったらいいかわからないからほんとにストレスフル。結局何が悪かったのか最後まではっきりわからなかったけど、色々調べてみるとウインドウズのアップデートをすると、バソコンの設定環境によっては不具合が出ることもあるらしい。もうマイクロソフトもビスタもほんとに嫌い。
 でもこんなときばかりは、ああ働いてないから時間がたくさんあってよかったと思ったのでした。でも働いていたならばもう新しい早く動くパソコン買っちゃうけどね。時間を使ってお金を節約するか、お金を使って時間を買うかの二択があった場合、時間があるけど(ほんとはそんなにのんびりしていられる立場でもない)お金のまったくない今の私は、残念ながら前者を選ばねばならない。早く後者の立場になりたいものです。

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2008年8月18日 (月)

世間では夏休み、いつも休みの私は最近特に書くこともなし

 私の性格として、将来の見えないときは無理せず冬眠している熊のようにひたすらじっと耐えて過ごす。将来への確実性の無いときには出費を続けるという ことが出来ない、小心者である。というわけで最近は典型的な引きこもり生活を送り、もうまさにニートそのもの。そんなわけで最近あまり書くこともない。
 でも時々外出しては人に会うのだが、何故か殆ど新宿や渋谷のような大きな街に行かない。人に待ち合わせ場所をまかせると、ターミナル駅から ちょっとはずれたところを指定されることが多い。この前は人形町だったし、昨日は下北沢でした。久しぶりに下北沢とそのついでに新宿もちょっと歩いて、両 方でしっかり道に迷いました。新宿駅と下北沢、いつも複雑だと思います。それから日暮里駅ではすれすれのすごいミニスカートのワンピースはいてたセクシー 系のお姉さんがいましたハート達(複数ハート)。でもよくみたら女装したおじさまでした失恋。うーん、新宿二丁目行ったわけでもないのに、久しぶりにいやなものを見てしまったぜ(+o+)。
  昨日会った友人の一人、先月の残業時間が400時間超で、はっきり聞いたわけではないけれど残業手当だけで100万円超えてたみたいだ。土日 も一日も休まず毎日出社しても残業だけで一日平均13時間か(総勤務時間ではない!)、それはいくら残業代が多くても勘弁してほしい。それでも私みたいな ニートよりはましなのかな。彼は明日も仕事というので夜11時ごろには切り上げたのだが、酔って調子が出てきたのか、飲み足りないといって彼一人でさらに 新宿まで飲みに行ってしまいました。なんでそんな体力があるんだろう。

 さて別の日に会った私よりも半期だけ先に卒業した人が職探ししたとき、数ヶ月かかったと言ってました。一度面接すると次の面接が次の月だったと か、とにかく時間がかかるという。私の場合も、履歴書出したある会社では書類選考して結果報告が2-3週間かかるとか書いてあったし、しかも夏休みをはさ む。これは最もうまくいった場合でもかなり長期戦になりそうだ。今日は雨で気温が大幅に下がり、明け方はちょっと肌寒かった。短期滞在を予定して全て真夏 用の簡単な荷物しか持って来ていない私としては、ちょっとこのさき何ヶ月かかるのか想像がつかないので困ってしまった。長期滞在の準備と冬支度を考えたほ うが良さそうだ。それで近くの町まで出かけてスーパーなんかをはしごして、生活用具を少し買い足してきました。でも長袖なんて一枚も持って無いし、まして ジャケットもコートもない。この先どうしたものか。

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2008年8月13日 (水)

友人のネットショップへの提案

 遂に北京オリンピックが始まりました。ついでに高校野球も最高潮です。暑い夏に盛り上がっているみたいです。しかしながら私は興味が無いので、これでテ レビ番組が滅茶苦茶になって好きな番組が見れないのが不満一杯です。好きな人には大変申し訳ないのだけれどm(__)m、中国がオリンピックとはまだ早 い、とにかくさっさと終わって通常の番組に戻ってくれと思ってます。

 そんなことはどうでもいいのですが、日常の私は病気も治ったというのに怠惰な生活をしています。基本的に職も決まらず将来のわからない状況なの で、あまり派手に遊んだり外出ばかりしてはいけないなと精神的に萎縮してしまい、普段は引きこもっています。時々近所の図書館やジムに行ったりする程度 で、電車に乗ってまで行くほどの遠出はしません。でもあまりこもってばかりでは精神上よくないということで、週に一度か二度は外出して友人と会ったりしま す。久しぶりの東京ということで、友人の多くはここ数年間会っていないような人ばかり。ということでその数年間会わないうちにいろんなことが起きているこ ともあり、その時間の流れをいくらか共有するわけです。

 金曜の夜もある友人に久しぶりに会ってきました。彼は学校卒業して暫くしてから起業して、小さいながら革製品などを売るネットショップを経営し ています。そんな彼の会社の会計を契約している税理士に、ある日利益率についての質問をしたそうです。そうしたらそのときはあまりはっきり した答えが返ってこなくて、その代わりに後日その人は中小企業診断士だか何かの、とにかくコンサルタントをしている人を連れてきたそうです。
 とりあえず無料でいいからということで話をしたそうなのだが、話をした後のそのコンサルタントの主な提案は二つありました。

一、ネットショップだけでなくて実際の店舗を構えること。
二、毎月棚卸しをして商品の在庫数を確認すること。

だそうです。正直私には全く理解しがたい提案でした。
 ネットショップの大きな強みの一つは、店舗を持たないことによって経費を削減出来ることでしょう。わざわざ金と労力をかけて店舗を構えてどうす るつもりなのか。元々が店舗でやってて、販売チャンネルをさらに広げるためにネットも使うというのなら理解できます。しかし彼の会社は元々ネット販売から 始まって、現在もネット販売専業でやっている会社です。あるいは大規模なネット販売会社が、顧客の反応を直接見たりするためのパイロット店舗というのも理 解出来ます。しかし彼の会社はそんな大きなものではありません。
 次の毎月の棚卸しをするという提案。これもわからない。彼の扱う商品は店舗で扱っているものではないので、誰かに盗まれているというような可 能性は非常に小さい。入荷のときに数を確認をするし、後は何個売れたかというデータを見れば在庫はわかるだろう。宝石みたいな高額品ならばとにかく、毎月 毎月商品の在庫を手間隙かけて確認などしなければいけないのだろうか。数ヶ月に一度でいいのではないだろうか。私にはそれをやると会社にどのような利益が 出るのかわからない。
 そのコンサルタントがいったいどんな人なのかよく聞かなかったのだが、この人大丈夫なのかよと思いました。私の友人も別に賛成していなかったけど、私も思いっきりこの提案には反対しておきました。

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2008年8月 7日 (木)

震度七

 今日は地震を人工的に起こすシュミレーターを体験してきました。阪神淡路大震災の震度六強や新潟中越の地震の震度七の再現ということで、短時間ですが派手に揺さぶられてきました。
 倒れるような家具も殆ど無い安全な実験室で、しかも揺れるのがわかっているので全く怖くはない。でももし日常生活しているときにいきなりこんな 地震が来て、揺れまくって家具が倒れまくったらびびるよなあ、ましてこんだけ揺れてたら実際家も倒壊してもおかしくないだろうし。私にはまだ当分関係がな さそうだけど、家選びのときにはやはり注意しないといけないと思いつつ、安全な実験をジェットコースター気分で純粋に楽しみました。

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2008年7月31日 (木)

今週半ばにしたこと

今週やった人生初のこと

・県知事や市長と面会して名刺交換した人影
・電気自動車(三菱のi MiEV)に乗せてもらった車(RV)http://corism.221616.com/articles/0000051167/
・ホテルオークラに行った。無料でビッフェを食べ漁った。鯛や海老が舞い踊っていた魚
・ポーランド人と会話した。なかなかのイケメンで、しかも大使館員だったspade

 しかし今の私の本職の就活はさっぱり。すぐに返事がこないので心配していたとおり、前回の会社からは丁重なお断りメールがきた。一応ありきたり の定型文のお断りメールではなくて、私用に書かれた文章だった。人員削減の真っ只中で中途採用を積極的にしていない赤字会社相手に、どうしても採用したい 人材とまで思わせるには至らなかったようだ。それでも私はこの会社のことを調べていたし積極的にアプローチしたし会社にとって役に立つ人材であると思った し、受かるんじゃないのって希望的に考えていた。だからここにきてほんとに後がなくなってしまった((+_+))。
 普通ならばこれをばねにしてここですぐに新たな就活を積極的にするのが優秀な人だろう。しかし駄目人間代表の私としては、この日は少々ふて腐 れてとても何かする気にはなれなくてthinkdown、気分を紛らわすために日本帰国後二度目の漫画喫茶深夜6時間コースに浸るために外出し、疲れて何もする気になれなく なるまで漫画を読んだのでした。

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2008年7月25日 (金)

超金持ちの豪邸見学

 就職活動中といいつつも、体調崩したうえに気力不足で殆ど活動することもなくただ日々を無意味に過ごしている七月の私です。今日は前行った図書館で紹介 された、日経ビジネスが置いてあるちょっと離れた場所にある図書館まで朝から汗だくになりながら歩いていったというのに、そこは一ヶ月に一度の休館日でし た。
 もう頭にきてがまん顔そのまま収穫なしで家まで帰ることに耐えられず、近くにある旧古河財閥の巨大なお屋敷跡を見学に行ってきました。

http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/outline034.html

 元々は日本近代史上最高の外交官とも言われた、元外相陸奥宗光の別邸だったそうです。建物の設計は、教科書にも出てくる有名なコンドル。23区にこんなものが残っているって素晴らしいです。敷地 面積が30,780.86平方メートル、普通の東京の民家が100平方メートルとすれば、約300軒分の広さですか。庭にある池には大量の蜻蛉が飛び交っ ていて、その数は田舎の私の家の周りよりも多いくらいです。野生の鴨もいます。繰り返しますがここは東京23区です。ついでに近くにある明治の大事業家の渋沢栄一の旧宅も見学。こちらは普通の民家280軒分の広さ、ただし残念ながらこちらの建物の大部分は空襲で焼失です。

 私はスーパー貧乏なままなのに、最近はこういうスーパー金持ちの何かに触れる機会が多い。はい、私はまだ無職のひきこもりのままです。金持ちどころか庶民への社会復帰までの道もまだ遠い。

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2008年7月24日 (木)

プリンターのないときに文書の印刷

 手元にプリンターがないのに何か文書を印刷しなければならない時、困りますよね。私も今は手元にプリンターがありません。でもセブンイレブンのネットプリントを使えば、セブンイレブンでワードやエクセルといった文書の印刷が出来ます。白黒なら一枚20円。

http://www.printing.ne.jp/index.html

 欠点としてはネット経由で先に文書を登録しておかなければならないこと。だからインターネットが使えることが、このサービス利用の前提です。そして私の場合は特殊要因で使えませんでした。何でも日本語のソフトに対応ということで、私の英語版のオフィスでは駄目なようです。自分の文書を登録しようとしても、いつもエラーが出てしまいました。

 それで火曜日に行った漫画喫茶で、プリントサービスがあることを知ったので、これを使うことにしました。USBメモリーに保存した文書ファイルを持ち込み、店内のコンビューターを使って印刷。一枚20円の印刷量に加えて漫画喫茶の通常の漫画喫茶利用料もかかりますが、印刷自体はそんなに時間がかからないので、30分の漫画喫茶使用料だけで済みます。近くにキンコーズとかの印刷サービスが無い場合でも、これならばかなり楽。

そんなわけで今日も遠出することなく家の近所に出かけただけで過ごしました。いやほんとは出かける予定だったのだけど、暑いし眠いし怠け者だし。

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2008年7月23日 (水)

ネット難民

 火曜日の夜明け前、やらなきゃいけないことがちょっと一段落したとき、疲れたままそれを継続するする気にならなくて、漫画喫茶に行くことにしました。アメリカ滞在中は漫画を読む機会は少ないので、実は日本に帰る前から行きたくてしかたなかった。
 それで空が白み始めた午前四時ころに、自宅から徒歩2,3分の漫画喫茶まで出かけたのだが、中に入ると殆どの客は寝ている。正確に数えたわけで はないが、10人中9人くらいは寝ている。どう見ても漫画や雑誌を読もうという雰囲気が見受けられない。しかも漫画が好きという年頃ではない、かなりの年 配らしき人が多くいる。よく噂に聞くネット難民の人々なのでしょう。店内にはボランティアだか政府からだかの就職斡旋とかの広告が普通にあるし、恐らくこ ういう状況は今日だけの特別の光景というわけではないのでしょう。明日は我が身、就職早く決めないと。
 そのまま昼からは歩いて10分強程度の近くの図書館に資料集めのために出かける。前に一度図書館には行ったのだが、今年の六月から新図書館開 館で移転していたために使えず、そのまま面倒くさくってほったらかしになっていた。私の悪い癖で、ついつい目的とは関係の無いけど前から興味があったもの を見つけてしまうと、本来の目的ほったらかしでそれに没頭してしまう。しかも私の最大の目的の雑誌(日経ビジネス)がここにはなかった。新規開館した区の 中央図書館のくせに(`_´メ)。というわけでまた違う図書館に行くことにします。ここだと近くて良かったんだけど。

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2008年7月18日 (金)

霊感の強い人 霊を見る人とはどんな人か、科学的に考えてみよう

 未だにいまひとつ体調の回復具合が鈍くてあまり外出もしない日々が続いていますが、水曜日は青山でのパーティに誘っていただき、参加して無料で飲み食いをしてきました。そして木曜日の夕方は突然下町生まれの古い友人から仕事が早く終わったと電話があり、谷中と入谷に出かけてきました。
 青山でするパーティというのは初参加、そして谷中や入谷にわざわざ出かけるというのも初めて。青山行くついでに数年ぶりに渋谷を歩いて昔を懐 かしみ、谷中では夜中の墓地の中を歩いて住宅地にひっそりとあるバーに行き、そこから鶯谷周辺のラブホテル街を歩いて入谷まで行き、そこでは朝顔市という のをやっていて、たくさんの朝顔を売ってました。 最近は体調も良くないけど精神的にも不活発で、ちょっといい気分転換になりました。

 お墓の中を散歩したそんな夜に深夜番組を見ていると、季節柄かちょっとホラーとかオカルトについての話をしていました。外国から日本に観光にきた夫妻がいたのですが、妻のほうが嫌な霊感を感じてしまって、日本に着いたそうそうに帰りたいなどと言って、その後色々なことが起きたという話をその番組の中でしていました。

 よく霊感の強い人っていますよね。夜の墓場でやたら幽霊を見てしまう人とか。他の人にはそれが見えていないのに、何故か霊感の強い人だけがやたらと霊を見てしまう。何故そのようなことが起きてしまうのか。これを科学的に説明してみましょう。今回の説明では、何か実際に存在するものを見て、それを霊であると勘違いする場合は対象外とします。

 人は何を使って物を見るのか。そんなの目で物を見るに決まっているのではないか、とあなたは言うかもしれない。実は多くの人が勘違いしています。人は決して目で物を見ることはできません。目は可視光線をとらえ、それを微弱な電気情報に変換し神経を通して脳に送り届けます。その情報を脳で処理することによって、人は物を見ます。単純に結論を言ってしまうと、人は脳でのみ物を見ることが出来るのです。決して目で物を見るのではありません。同じように耳で捉えた音を脳で聞きますし、舌で捉えた味覚は脳で味わいます。

 目は光を捉え、情報を信号として送り届ける器官に過ぎません。理論的にはもし視神経に人工的に信号を送れば、人は目を閉じていても何かを見ることが出来ます。実際にそのような実験は行われています。人は夢を見るときには目を閉じていますが、それでも夢の中では何かを見ることが出来ます。これは脳が勝手に情報を作り出し、それを脳で見ているからです。

 脳は実は莫大な視覚情報を勝手に作り出すそうです。しかし実際には理性がこのような生み出された情報を制御し、実際に目で捉えられた情報だけを正確に脳の視覚野に伝えることによって、人は正確な視覚情報を脳で見ることが出来ます。逆に言えば、実際には存在していなくて目で捉えていないものであっても、勝手に脳内で作られた情報がそのまま脳の視覚をつかさどる部分に送られてしまえば、その人は何かを見てしまうことが出来る。このような情報が脳内で正しく制御が出来ていない人には、存在しないものが色々と見えてしまうわけです。幽霊が存在すると強く信じ込み、理性を働かせることなく無意識に脳内で霊の情報を作り出してそれを脳内で「見て」しまうこと。それが霊を見るということと言えるでしょう。
 麻薬患者はよく幻覚を見るといいます。実際には存在しないものがやはり見えてしまいます。麻薬で理性が吹っ飛んでしまった人は、脳内で作り出された膨大な量の視覚情報を制御することが出来ず、それが現実に目で捉えたものなのか作り出された情報なのかを判断することが出来ないのです。ですから幻覚を見てしまうのです。

 霊感の強い人というのは、少しこのような場合と似ています。ただしそれが薬によるものではなく、ある種の思い込みに依存しているものであるということです。だから多くの場合は、特定の「霊」とか「心霊現象」というものに対してのみ脳内の情報の統制が効かず、霊を見てしまうのでしょう。ですから霊感の強い人というのは、理性が弱くて脳内の情報を少し制御しきれていない人と言うことも出来ます。霊の存在を信じている人は、頻繁に霊の姿を脳内で無意識に自分で作り出すことが生活の一部となっていて、だからそれを実際に存在するものだと信じ込んでいる。しかしその霊は本当は物理的に存在はせず、霊感の強い人の脳内でだけ存在できる「情報」に過ぎません。
 人は特に恐怖を感じると、麻薬などやっていなくても理性が飛んでしまいます。真っ暗闇のお墓などにいると、冷静に脳を制御することが出来なくなることがあります。そうするとたくさんの自ら作り出した情報が、脳の視覚をつかさどる部分にそのまま送り届けられてしまいます。こうやって説明すると、何故同じ景色を見ているのに、霊感の強い人には度々霊を見ることがあり、そうでない人には全く霊を見ることが無いのかがわかります。同じ時間に同じ場所にいる数人のグループが同じ景色を見ても、霊感の強い人は霊を発見し、理性の強く働いている人は同じ景色に霊を見ることはありません。霊感の無い人というのは、理性が強くて自分を制御出来ている人と言い換えることも可能でしょう。

 ですから霊が見えないというのは極めて当たり前のことです。脳内の情報を統制する力の弱い人、いわゆる霊感が有る人がいくら「ここには霊が存在する」と言い張っても、それはその人の脳内で作られた情報に過ぎないのですから、理性の強い人には存在を見たり感じたりすることは出来ないのです。一言で言ってしまえば、多くの場合は霊を見るというのは脳内で自分で作り出した幻覚を見ているに過ぎません。

 霊を引き付ける力の強い人というのも同様です。霊がやたらと周りにいることがあるというのは、霊の存在を脳内で自分で肯定しているだけのことです。何か怖いことや不安なことがあるときや寂しいとき、たとえそれが無意識に感じられるときでも、結論を霊のせいにしてしまえば楽なのです。しかし理性的な人や合理的な人に、霊の存在を感じることは出来ません。同じ時間と場所を共有しても、霊を見たり感じたりする霊感の強い人とそうでない人に起きる差は、これで説明することが出来ます。

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2008年7月 8日 (火)

サミット反対、だそうです

 北海道サミット開催と同時に、サミット開催反対の団体がデモ行進をしているというニュースが流れていました。
 昨日はある名門大学に行ってきました。私の大学時代のゼミの教授がいまここで教えているので、会いに行ってきました。残念ながら夕方遅くに行ったのでもう帰られた後で会えませんでしたが、学内にサミット反対のサインボードがあちこちに置かれていました。よくもまあこんなに大々的にサインボードを作ったものだと感心しました。

 なんにでも反対する人がいるもんだと思って見ていたが、反対団体はどうも左派の人々のようです。なんでまた反対するのかという理由ですが、

・一部の先進国だけで会議をするのがけしからん
・我々の税金を使って会議などするのがよくない
・環境問題を軽視している
・物価高を生み出し貧富の差を拡大している

そうです。いちいち反論するのも馬鹿馬鹿しいような主張なのですが、それでもいまだにこういう人たちが健在で元気一杯活動しているというのに少々呆れます。しかもこんなに名門のいい大学で。そんなことする暇があれば、環境に対して彼ら自身が直接何か出来ることがあるんじゃないでしょうか。

 久しぶりにここに来たもう一つの理由は、区立のジムに行くこと。本当は先週来る予定でしたが、体調不良のため無理でした。一回400円で使えます。学生時代から時々利用していました。でも病み上がりでジムまで歩くとそれだけで十分疲れてしまって、ジムに入る前にはもう帰ろうかと思ったのだけど、なんとか自分を誤魔化しながら400円払って使ってきました。内部の機械が一新されていて驚きました。

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2008年7月 6日 (日)

回復

 先週の週末は部屋探しと就活準備で終了しました。今週の週末ですが、体調不良のためここ数年来会っていない友人達に再会することも無く特に出かけることもなく過ごしました。昨日も徒歩数分圏内には外出しましたが、今日もかなり良くなってきたのでスーパー・コンビニ・外食と行って、あとはテレビ見てパソコンでゲームの三国志をやって引きこもり生活を満喫しました。明日はどこかまともに外出しようかと思います。

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2008年7月 5日 (土)

風邪

 慣れない就職活動などをしたせいか、この季節なのに木曜日からいきなり深刻な風邪を引きました。もう体がすっかり就活を拒否しているようです。それにこ の暑いのに体調崩しはしないだろうと思っていたので、保険証も持ってきていないから医者にも行けず。あまりの高熱と喉の痛みで立ち上がることも何か飲むこ ともままならずといった状況でした。体温計ないけど、恐らく39度か40度くらい出ていたのではないだろうか。ここ二日ほど特別食事をしていないので、自 然にダイエットになって体重が落ちたことを期待しましょう。今日は多少回復してきたので日記など書いています。今週末もやりたいことはたくさんあるのだけど、でも外出するにはもう少しまったほうがよさそうです。

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2008年7月 2日 (水)

断髪

明日はあまり期待していませんが就活のために東京キャリアフォーラムに参加、ということで10ヶ月ぶりに髪を切りました。もうポニーテールにも出来ませ ん。ビジネススクールの学生とはかけ離れた見た目からヤクの売人とかロック歌手とか言われ、国境を超える度に入管ではよく怪しまれましたが、今日から見た 目だけはすごく普通の人になりました。
 ついでに今日から引越しです。当初宿泊予定だったところが急に宿泊不可となり、急遽他の友人に泣きついて泊めてもらってました。しかしこのシ ステムエンジニアをやっている友人、実に大忙し。五月の労働時間は390時間を越えていて、土日祝日も休みなしで働いたとしても一日あたり平均13時間。 私が彼の家でくつろいでいても、夜中の2時3時に帰ってきて朝早くから出勤する。すごいなあ、私もこんなに働けるだろうか。そういうわけであまり迷惑をか けてもいかんので、私のほうもゲストハウスを見つけてさっさと引越しすることにしました。

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2008年6月29日 (日)

久々の東京

 かーなーりー久しぶりに東京にやってきました。街も変わっているし、私も変わった。駅も電車も新しくなった。それに当たり前のことなんだけど、周りに日 本人がいっぱいいて日本語ばかりを喋っているのに違和感がある。昔はどこかに出かけていても、東京に帰って来て山の手線乗ると安心したものなのに、今の東 京は自分にあまり縁がない街のように感じてしまう。でもこれもすぐに慣れることでしょう。
 今日東京に来たのは学校のイベントがあったからなのだけど、短時間とはいえ久しぶりに英語の環境にいれて少し良かったかな。時々こういうのに参加したいものです。来週からは就活です。

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2008年6月18日 (水)

生活の方向転換

 去年の夏、学校が始まったころの話。いつも怠け者で効率的に時間を使えない私が、授業のために大量の予習・復習・課題をまともにしようとするならば、ど うしても睡眠時間を削ることになる。それでも何とか授業に遅れないようにと駄目人間なりに努力するのだが、その結果としていつも睡眠不足となった (@ ̄◇ ̄@)。。。oO○。その私の無駄な努力は、授業中に自動的に睡眠学習をすることにより日頃の睡眠不足を補うという毎日になって表れo( _ _ )o...zzzzzZZ、教室の最前列の教授のまん前で堂々と爆睡する大胆なやつだとクラスメイトからは認識されるようになりました。春は授業と生活の 場所が同じビル内でしたが、私一人が寝過ごして三度も授業に遅刻し、授業の開始後に部屋にモーニングコールがきました。授業中に堂々の社長出勤で、クラス 一の怠け者という不動の評判が定着したのはこのころです。
 しかしたとえ授業のために予習復習をしたとしても、授業中に睡眠して授業をいつも聞き逃す。たとえ起きていたとしても、眠くて頭になど何も入 らない。既に教授の早口はありがたくないお経を聞いているのと一緒、何しに授業に出ているのか意味がない。というわけで早いうちに私は授業に真面目につい ていこうとするのは諦めました。たとえ指定のケースや教科書を読んだりしてなくても、そんなものは忘れてさっさと寝る。そうやって例え教科書の指定された 部分を読んで無くても、寝てばかりで授業に実質出ていないよりはましなんじゃないかと。せめてわかったふりをして授業を聞いていようとニコチャン家来

 ボストンに移動した後の秋学期も私の履修した授業の関係で非常に忙しく、殆ど休日らしい休日もなかった。そんなわけで殆ど引きこもり状態、家と 学校の往復だけの毎日。これだけやることがあるのだから家にいなければいけないという重圧が常にあり、とりあえず家にはいる。でも生来の怠け者らしく、家 には一応いるもののネットをやったりして集中力は散漫で、全然勉強が進まない。結局家にいるだけ、ちっとも内容が濃くないというか非効率。
 そしてもうちょっと時間のあった今年の春学期だが、でも劇的に生活が変わったわけではなかった。卒業も近くなったとき、これは絶対に間違って いると感じた。勉強しなくちゃと思って家にいても、結局コンピューター相手にインターネットしているだけではないか。そこで思い切り方向転換をすることに したon。とにかくずっと家に引きこもっても私にはどうせ勉強は出来ない。だったらもっと出かけよう。卒業近くなっているにも関わらず、あまり学生らしいことをしていないではないかと。
 そこで私は、四月からは誘われたら一切断らないことにした。飲み会、食事、外出、どんな誘いでも一度も断らなかった。また自分のほうからも誘う ようにした。そうすると以前よりも何人かのクラスメイトとの距離も縮まったし、ストレスが溜まりにくくなった。その分勉強時間を効率的に使えるようにも なった、多分、きっと、少なくとも私の希望的観測としてはなったはず。学校以外にも外出する場所が増え、ボストンの町を以前よりもちょっとだけ多く知るこ とになった。この時期から、もうちょっとここに住みたいなという想いが少し大きくなった。でもまあ世の中こんなもんでしょう。

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2008年6月17日 (火)

帰国しました

 退屈な旅を寝て過ごして時間を忘れるようにと、前日殆ど寝ずに過ごしたのに、結局機内で殆ど寝れず仕舞い、今回はかなり暇を持て余しました。ボストンの家を出てから約25時間、おうちに到着です。

 初めてアメリカから帰国したとき、日本に帰ってきた、もう英語を喋らなくてすむ、何かあっても日本語で楽に対応できる、そう思って日本語だらけの環境にかなり安心した。でも今回はそうじゃあないんだ。英語漬けの環境から離れてしまった、英語を喋る機会がない、そうじゃなくてもしょぼい私の英語力がさらに錆付いてしまう、そんな不安が付きまとう。日本にいるのに何故か、英語で物事を考えていたり英語を喋ろうとしている。
 それにボストンの街並みが馴染んでしまって、少しだけ日本に違和感がある。昔東京に住んでいたとき、他の場所に行って東京に帰ってきて山の手線に乗ると、ああ帰ってきたという思いがあった。なんかボストンの学校や地下鉄を見てたときは、なんとなく今自分は地元にいるという感覚があり、帰国して関西国際空港から日本の風景を見ていると少しだけおかしな感じがある。変な話だが、多種多様な人がいるアメリカに比べて、周りに日本人だらけで日本語だけを喋っている環境に戸惑う。日本にいるのに、何故か自分は家に帰ってきたという感情があまり涌かない。多分二、三日もすればすぐに頭はアメリカを忘れて日本に切り替わるのだろうが、私はボストンのことが自分で思っていたよりももうちょっとだけ好きだったのだろう。もう少しあそこに住みたかった。

 これからしばし引越しの片付けや、在米中に溜まった雑用などをこなしながら、就活でもはじめることにします。大量の郵便物を見るだけでうんざり、税務署から手紙が来ているし、税金の申告もしていないし、今からでもなんとかなるのかな?

 

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2008年6月15日 (日)

帰国日

 結局土曜日は早朝からレンタカー借りてルームメイトと一緒にケープコッドの先端のプロビンスタウンまでドライブに行ってきました。そこを早めに切り上げ てボストンに戻り、夕方から友人の家のパーティに顔を出し、夜から別の友人と中華街で食事をし、その帰りがけにはお別れ前に他の友人がケーキをつくってく れたのを取りに行きました。そして夜中からは荷造り。そう、もうすぐ引越しなのにまだ荷造り終了していませんあせあせ(飛び散る汗)
 日本もいいんだけど、最近はここも居心地が悪くないし、まだやりたいこともあるような気がするし、あまり日本に帰ることがそんなに嬉しいわけではありません。なんというか複雑な気分ですがむふっ、選択の余地はなく数時間後には日本に強制送還です。

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2008年6月14日 (土)

スピード違反の反則金支払い こんなに時間かけさせないでくれ

日付が変わり土曜日になりました。明日日曜日はとうとう日本帰国です。

 今日はさんざん苦労しながらスピード違反の反則金を支払いました。違反切符に書かれていた電話に電話すると携帯電話、コンピューターの自動音声が対応してくれて、違反の番号を入力すると反則金の額や払方を指示してくれる。そしてたかだか15マイル(約24キロ)超過で300ドル($1=108円で32,400円)というふざけた額を請求されましたドル袋。 もう別に払わずにそのまま帰国してもいいんじゃないのという友人が多数いた。ルームメイトのアメリカ人のザック君は一度も速度違反しても反則金払ったこと がないし、それで面倒になったこともないという。それでも払わないと次のアメリカ入国のときに記録が残っていて、最悪ビザがでないとか入国できないとか面 倒なことになるという噂もある。というわけでもうアメリカにくることもないような気もするが、さっさと支払うことにした。
 本当はそれだけでも十分不愉快なのに、払おうと思っても反則金が払えない。電話の指示に従ってクレジットカードの番号を入力するが、システム がそれを受け付けない。いつも「このカードは承認されません」と言われる。それで違反切符に書かれている裁判所の名前をグーグルで検索して、その裁判所の ウエブにアクセスして、そこから交通(traffic)と書かれているところに飛び、自分の違反の番号を入力する。そこでオンラインでクレジットカードで 支払いをしてみた。しかしネットではエラー発生の表示。何度やっても駄目。アメリカで日本のクレジットカードを使おうとすると、入力した住所がアメリカ国 内ではないとか、アメリカの住所を入力してもクレジットカードに登録されている日本の住所と異なるとかいって使えないことが時々あるのである。どうも今回 もそうらしい。
 他の方法を調べると、ネバタの裁判所のウエブでは、裁判所に直接行って払ってもよいと書いてある。行けるかよ、今更またネバダまでexclamation。ふざけてんじゃないよ、せっかく人が払いたくもない300ドル払うって言ってんのだから、もっと普通に払わせてくれよ。なんなんだよ、この複雑なシステムはがまん顔
 そこで勝手に$300の小切手を裁判所に送りつけてやることにした。銀行銀行に行く途中で偶然会ったアメリカ人同級生も多分それで大丈夫と言っていたので、多分大丈夫でしょう。そこで郵便局郵便局に行って切手を買って、さらにその領収書を送ってもらうために、自分の住所宛の切手を貼った封筒を用意mail to
 それでさあ送りつけてやろうと思ったとき、突然アメリカの銀行口座を閉鎖せずにまだもっているのを思い出した。今まで使った事が無かったが、銀 行口座を開いたときにデビットカードを一緒にもらった。これなら使えるんじゃないか。全額引きおろしてもうお金の入ってない口座に再び300ドルを預け入 れた後でネットで試してみると、やはり使えました。今日はたかが反則金を払うだけで、何時間も無駄に過ごしてしまいました。

 さてボストン近郊にはいくつかの観光名所があります。保養地のケープ・コッド、最初の本格的な移民が初めて到着したプリマス、やはり保養地でお金持ちのマンションイベント(英語では部屋が数十もあるような超豪邸の意味、日本の集合住宅の意味はない)が見学できるニューポート。今までついぞ行くことがなかったこれらに帰国前に行ってみたい。そうでなければ二度と行くことはないだろう。
 でもそうしていると、私が帰国するということで同級生から最後のパーティに誘われたりした。二度と行く機会のなさそうな観光名所か、今後滅多にあるいは二度と会えないかもしれない同級生たちか。さあどうしよう。

http://maps.google.co.jp/maps?q=cape+cod&lr=lang_ja&ie=UTF8&oe=utf-8&client=firefox&hl=ja&ll=41.781553,-70.740967&spn=0.987182,1.540833&z=9

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2008年6月13日 (金)

美しいとは何か、生物学的に考えてみよう 2

 四月五日に「美しいとは何か、生物学的に考えてみよう」を書きました。昨日、当大学の生物学の博士課程にいる二人と食事に出かけ、「美しい顔」とは何かを少し話しました。

 私の説では、人種・宗教・文化に関わらず、人間にはある一定の美しい顔を判断する基準が存在する。例えばトム・クルーズの顔はどこの誰が判断しても美しいと思う人が多数を占める。そしてそれは先祖代々の「美しい顔が優秀である」という経験情報が遺伝情報として記録されているからであるとしています。
 しかし彼らの意見は違いました。美しい顔の判断基準というものは、時代や地域や文化といった、育った環境の影響を強く受ける。だから集団ごとに美しい顔の基準は異なる。その意味において例えば、甘い糖分を美味しいと感じるのは糖分はエネルギー源となるからであり、それは長期間に渡って蓄積された経験情報が遺伝情報として記録されている、という仮説とは異なる。甘いものが人にとって良いものであるというのは長期間の経験が遺伝となっているが、美の価値観はもっと短期的な、人として生まれた後の環境の価値基準によって形成されるのではないかと言ってました。
 例えば自分の民族に近い人のほうが見た目として馴染みがあり、そのような人の中で美しいとされる人をより選ぶ傾向がある。日本人の価値基準として、黒人の美しいとされる顔よりも日本人の中で美しいとされる顔をより美しいと評価し、あるいは同じアジア人でもインドネシアの美しい顔よりも日本人の美しい顔をより美しいと評価しがちである。
 またかつて白人を見たことがない日本人は、白人を美しいというよりも畏怖をもって見ていた。しかし白人が長い間先端技術を持って世界に君臨していた結果、白人は優秀であるという思い込みや憧れがあり、また彼らを直接・間接に目にする機会が多くなり、彼らを見慣れることになった。そのため日本人は、黒人の美しい顔よりも白人の美しい顔をより好む傾向がある。もし黒人が先端技術を持って世界に君臨していたならば、逆のことが起きた可能性を否定できない。

 私もこの考えを否定しません。むしろかねてからそのとおりだと思っていました。しかし全てが生まれた後の育った環境の価値基準によって美的感覚が形成されるとも思えない。白人でも黒人でもアジア人でも、トム・クルーズの顔を一般の人(少なくとも他の一般の白人)よりも美しいと思う人はやはり多いのではないか。あるいはある日本人が自分たちと見た目がかけ離れている、黒人の顔があまり美しいと思っていなかったとしても、黒人のトップモデルの顔は、他の一般の黒人の顔よりもやはり美しいと判断するのではないか。また大多数から美しいと判断されているから、トップモデルはトップモデルとして存在できるのではないか。それにはやはり美しい顔を判断する基準が遺伝情報として組み込まれているのではないか。
 そこで考えたのが、人はどんな顔を美しいと思うのか。統計の話がここで少し出ました。一般に平均に近いと集団は大きくなり、平均から離れると集団は小さくなります。例えば鼻の大きさがすごく大きな人や小さな人は少数派であり、平均的な人が大多数です。形が他の人よりも変わっている人もやはり少数派です。人間は平均を好み、あまりに平均からかけ離れたものをあまり好みません。極端に大きくて他の人よりも形が大きく異なる鼻よりも、標準的な大きさと形の鼻が好まれるのです。これは多数派のものが遺伝として優秀で強くて生き残ってきたとか、多数派のものが共通項が多いがゆえに敵になりにくく安心であるといった過去の経験があったという仮説が立てられます。自分たちのあまりに異なる顔立ちの人は、異民族であり自分たちの敵となり自分たちを脅かす存在かもしれません。しかし自分たちの標準に近い顔の人は自分たちと共通項を多く持ち、それが故に問題が発生しずらい存在であったということも出来るでしょう。戦国時代に突然日本にやってきた南蛮人、アフリカからスペインに侵入した民族、北米に侵入した白人。納得出来ます。
 また顔や目や鼻や口の形や大きさ、そして配置が標準であるというのが美しいのではないか。そういえばそのような顔があった場合、少なくともそれが美しくないとは思わない。目と目の間が広すぎる人や狭すぎる人よりも、標準的な人のほうがバランスが取れていて美しく見える。顔のシンメトリー(左右対称)が正確であるものを好むのと似ています。それは遺伝子が正常であり遺伝情報に傷がなく強くて優秀な遺伝子であるからとも言えるかもしれない。なかなか筋の通った仮設のように思えます。

 しかし近年は顔の大きさが標準的な人よりも小さい人が美しいと言われます。しかし江戸時代は顔が大きな人がいいと言われたことがあったという話を聞いたことがあります。このようなものは遺伝情報ではなく、後天的な環境の影響で作られた美の感覚なのではないでしょうか。それならば上記の仮説を否定するには至りません。遺伝情報も後天的に植えつけられた美的感覚も、美しい顔を判断する絶対的なものではないからです。どちらも美しい顔を判断する感覚に影響を与えています。
 そのようなわけで結論としては、美しい顔とは統計上の母集団の標準に近いものをバランスよく配置された顔。それは遺伝情報に欠陥がある可能性が少ないから。あるいは自分たちと異質ではないがゆえに、問題を起こしにくいから。とりあえずこれでこの話は終了。

以下は四月に書いたもののコピーです。

美しいとは何か、生物学的に考えてみよう

 人は何かを見たとき、それを美しいとか醜いと分類することが多々あります。形や色といったものが、本来の機能以上に重要であることも珍しくありません。ある調査によると(去年のハーバードビジネスレビューだったかな)、携帯電話の本体価格以上に、電話の色や形のカスタマイズにお金をかけている人が多数いるそうです。車の性能を調べないままに、デザインだけで買う人がいます。服のデザインは多くの人にとって選択の際に非常に重要であるでしょう。
 デザインの力がビジネスに大きな影響を与えることは明白な事実です。人は何故物を美しいと判断するのか、そして何故それが重要であるのか。それを生物学的に考えてみます。

 哺乳類のような高等生物は、生きている間に様々な経験をし、それを脳に記憶します。そのような経験と記憶が積み重なったときに、それらは遺伝情報として組み込まれると考えられます。鼠は見知らぬものを見たとき、本能的にまず警戒します。多くの場合は姿を隠したり様子を伺ったり逃げたりします。これは鼠が代々にわたって他の動物に襲われる存在であったことを考えれば、極めて自然な反応と言えるでしょう。
 アホウドリという鳥がいますが、何故このような名前で呼ばれるかというと、人が近寄っても全く警戒せずに逃げないので捕まえ放題だったからです。通常アホウドリは絶海の孤島に生息し、全く外敵がいなかったために自分が襲われるという経験が先祖代々ありませんでした。それ故に遺伝情報に警戒とか逃げるという情報が組み込まれていないと考えられます。かくして一度絶滅が宣言されるまで、アホウドリは羽毛布団に変身し続け、日本人の寝床を暖めて快適性に貢献したのでした。
 鼠は警戒心の強いものが生き残り、結果としてそういう遺伝子を持つもののみになったという意見もあるかもしれません。ある程度は本当でしょう。しかしそれではアホウドリの説明が出来ません。この説だと、見知らぬものを見ても逃げない警戒心のない遺伝子をもったアホウドリのみが生き残ったという結論になってしまいます。ここで言いたいことは、経験情報は長い期間をかけて遺伝子情報として記録されるということです。その意味でこの私の説はダーウィンの適者生存説に異議を唱えます。遺伝子は環境に合わせて変化するのであって、その環境にたまたまあったものが生き残るだけではないということです。

 人は味覚を持っています。絶対的なものではありませんが、酸味は食べ物が腐ったときの味であり、苦味は有毒であったときの味でもあります。一方で甘みは糖分であり、体を動かす活力です。旨味はたんぱく質の味であり、体を作る成分です。人は酸味や苦味を苦手とすることが多く、甘みや旨味を誰に教えられるでもなく美味しいと感じます。長い経験から、甘みや旨味を自然に美味しいと感じるような遺伝情報が組み込まれていると考えられます。それが人にとって有利だからです。
 青色を美しいと感じる人はたくさんいます。例えば空の青い色は天気がいいことを指します。天気のよさは作物の成長を促し、或いは外出しても視界がよく危険が少ないことになります。しかし灰色の空は天気が悪いことを指し、逆の意味になります。灰色の空の下では作物は育たず、視界も限定され、気温も上がりません。灰色の空は危険な嵐が近いこともあります。灰色は人にとって悪いことを意味する色であることが多かったと考えることが出来るでしょう。灰色を本能的に美しい色だと感じる人が多くないのは、こういった理由であると思われます。
 結局美しいと人が判断する基準は、過去の経験から遺伝情報として組み込まれているものを基にしている部分が多いということも出来ます。人にとって良かったもの、有益であったものに惹かれ、美しいと感じているのではないか。それが全ての判断基準ではないにしても、大きな影響を与えているであろうことが想像出来ます。
 ミケランジェロのダビデ像をみたときに、多くの人がその肉体を美しいと感じます。あのような若々しくたくましい肉体をもった男は、普通の人よりも大きな力や行動力をもっていることでしょう。その男は普通の人よりも遠くまで行くことが出来、より多くの獲物を仕留める事が出来、敵を打ち破ることが出来る可能性が高いでしょう。その肉体は本人にとってはもちろんのこと、その家族や仲間にとっても有利であったという経験情報が遺伝情報として組み込まれており、だから人は本能的にあのような体を美しいものとして好意的に判断するのでしょう。

 私の中ではここまでは非常に簡単な論理でした。しかしここから先が難しい。それは人の顔。何故に人は美しい顔と醜い顔を本能的に判断するのか。いったい何が基準なのかわかりません。例えばトム・クルーズの顔を醜いと判断する人は、人種・宗教・文化に関わらず少ないと思われる。無論個々では彼の顔が嫌いという人も存在します。でも絶対的多数の人にとって、彼の顔は美しい顔なのです。少なくとも私は、彼を醜い顔だと判断している大きな集団(例えばある国家の国民、ある民族等)の存在を知りません。これは、顔の優劣を判断する共通の遺伝情報が人に組み込まれていると考えられます。
 そして誰に教えられるでもなく、人は顔のいい人を本能的に好意的に受け止めます。しかし私の上記の理論を基にすると、顔のいい人とは、何か他人と比較したときに優位性がなければならないことになります。何かの優位性があったからこそ、顔の良さを判断する基準が遺伝情報に組み込まれたのです。しかし体の筋肉量とかと違って、顔の形や目や鼻や口の配列が能力の優位性を直接表すとは考えにくい。例えば筋肉量が多い人は力が強くて、食糧確保に有利。実に簡単です。でも顔の配置や形が一体何の優位性を表すのか。直接の絶対的優位性をどうしても思いつかない。
 それならば間接的にはどうだろうか。例えばいわゆる顔のいい人は、そうじゃない人よりも頭が良かったとか指導力があったとか。勿論統計をとったわけではないので、ただの仮説です。しかし仮説としてもこれは弱い。顔が良くなくても優秀な人は数多くいるし、顔が良くても能力の低い人も数多くいる。少なくとも人がこれだけ人の顔の美しさを気にしているという事実、そしてそれを肯定するほどの決定的な能力の差が、顔の良し悪しで判断出来ていたとは思えない。

 というわけで私の論理はここで行き止まりにぶつかってしまう。顔のいい悪いとは一体何なのか、そしてそれは具体的にどういう優位性があったのか。何故人は顔の良さを高く評価し、好意を寄せるのか。私も訳もなく美人が好きです。何故かはわかりません。ずっと昔から考え続けていますが、答えはまだ残念ながら見つかりません。病気に強かったとか繁殖能力が強かったとか、仮説は他にも考えられますが、どれも証明する統計資料がありません。そしてどれも決定的に説得力があるものではない。
 野生動物ですらパートナーを見た目で選ぶ場合があります。タテガミの乏しい雄ライオンは、雌ライオンからまず相手にされません。ある種の鳥は、飾り羽のより美しいオスを選ぶ傾向があります。飾り羽はそのオスの生存能力とは全く関係ないと思われていてもそうなのです。
 

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2008年6月11日 (水)

カーシェアリングでたくさん試乗をしたい

 車を持っているけど普段は乗る機会が少なくて、払った費用分ほど使ってないという人いますよね。カーシェアリングって知ってますか。会員になると指定された場所に泊めてある車を好きなときに予約して乗ることが出来ます。レンタカーと違うことは、時間がかなり融通が利くことでしょうか。旅行のときなどに使う長距離・長時間にはレンタカーが向いていますが、カーシェアリングは普段の買い物とか、もっと実用的な用途に向いています。例えばスーパーに行くから一時間だけ車を借りたいとか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

 ボストン発祥の成功したベンチャーにZipcarというのがあります。カーシェアリングをビジネスとして大きく成功させた会社です。

http://www.zipcar.com/

 私は買い物とかに車を使うことがなかったので今まで会員にはならなかったのですが、クラスメイトの幾人かはよく利用していたようです。車種にもよりますが、だいたい一時間10ドル程度。
 でも私は買い物とかそういう実用的なものはさておき、車に乗ること自体が趣味。会員になるだけで普段乗る機会のない色んな車を安価で乗れるなんて、これはいい機会です。使える車はアメリカ車、日本車、韓国車のコンパクトカー、セダン、ミニバン、トラックからBMW、ミニまであるんですよ。
 例えば車を買う前に、その車のハンドリングや乗り心地がどれくらいなのか確かめておきたいことってあります。でも試乗車がなかったり、試乗をさせてくれなかったり、試乗出来ても短時間すぎてよくわからなかったり。そんなときに候補の車がジップカーのようなカーシェアリングにあれば、わずか10ドル程度の出費で一時間たっぷり乗れちゃうわけです。最近評価の高い韓国車はどれくらいの実力なのか、アメリカ車は本当にそんなに悪いのか、日本でも人気のミニはどうなのか。車を買うのではなくても、その車の性能評価を自分でこの程度の出費で出来るなんて普通はないわけで、車好きには実にありがたい制度。
 というわけで申し込みをしようかと思って、既に会員の友人に聞いてみた。すると申し込みはすぐに出来るのだが、会員のカードが実際に届くには数日かかるらしい。そして車に乗るにはこのカードが必要。つまり私が申し込むには遅すぎる。いつもぎりぎりにならないと行動しない私の悪い癖がここでも足を引っ張りました。というわけでせっかくの機会を逃してしまいました。

 

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2008年6月10日 (火)

やっと日本帰国の航空券を買う

近況

 この前の土曜日にようやく航空券を買いました飛行機。 次の日曜日15日にいよいよ日本に帰国です。サンフランシスコやイエローストーン国立公園とか、行きたかったのに行けなかったところもありますが、それで もある程度アメリカで行きたかった場所は周りました。もう当分アメリカに来ることはないでしょう。本当は東京行きや大阪行きよりも名古屋行きが安かったの だが、私の都合のいい時間発着の席がなかったので、今回はやむなく大阪行き。ノースウエスト航空片道910ドルなり。でもこの会社は個々の席にテレビモニ ターTVついてないのであまり好きじゃないんだよな。

私の最近の不幸

部屋の引継ぎ編
 私の部屋の契約は一年で、本来は八月末まで。それで私の後に部屋を借りてくれる人をネットで見つけた。外人はトラブルが多いし、またそうなった 時に対応が面倒、だからわざわざ日本のネットで日本人を見つけておいた。でもいきなり昨日の日曜日に電話があり、既に契約書にサインしてあるくせに、彼氏 ができて一緒に住むからやっぱりキャンセルするというバッド(下向き矢印)
 はあっ、今更急に何言ってやがるexclamation & question  しかも本人は絶対に電話に出ず、その男から電話。これでは引継ぎが出来ないから、もう既に私が払っている六月分の家賃を取り戻せない。本来私はこういうこ とする人がすごく嫌いで許さないのだが、でも相手のパスポートのコピーとか取ってないし相手がどこにいるのかもわからないから、もうこれ以上対応の仕様が ないがく~(落胆した顔)
 最初部屋を見せるときに会ったとき、28歳にして英語がやりたいとかいってた割りに何故か家賃も学費も高いボストンに来るし、どっかの短大とか 行ったほうが安いんじゃないのって言ったら、そんなのがあるんですか、とか言ってて何一つ調べてないようだし、なんか随分とゆるいやつだなと思ったんだけ ど、ほんとにゆるいやつだった。いい歳してなんでそんないいかげんなの。あと数日で代わりの引継ぎの人が見つかるか、多分見つかんないだろうなあもうやだ~(悲しい顔)

荷物の送付編
 こっちに来てから買った教科書や服などで荷物が増え、スーツケースには入りきらないので、郵便局郵便局に行ってダンボール箱の荷物二つを船便で送ろうとした船。 そうしたら、料金の安い船便が廃止されて航空便しかないという。今まで60-70ドルくらいで送れていた小さ目のほうは約140ドルの倍払って送ったが、 もう一つのほうは300ドルと言われて諦めた。そんなに払うのならば、荷物を捨てて日本に帰ってから買っても同じじゃないか。
 ネットで調べると、ヤマト運輸ボストン支店ならば100ドルちょっとで送れることがわかった。でも荷物を家までとりに来てもらうのに50ド ル、さらに荷物の内容に対して価値の15%程度の税金がかかるので、結局200ドルくらいはかかりそう。もうなんで船便廃止するかなあ、信じられん。

友人の不幸編

速度違反
 私が先々週にネバダで15マイル超過で捕まったことを書いたが車(セダン)、 同時期に韓国人の友人が55マイル制限を100マイルで運転し、45マイル(約72キロ)超過というなかなか立派な記録で捕まったらしい。幸いにもここボ ストンで捕まったので、彼は問題なく裁判所に行って戦うことが出来る。果たしていくら罰金が来るのか、いくら減額出来るのか楽しみである。

保険金
 中国人の友人が三月に急病で緊急手術して一週間ほど入院したのだが病院、 その料金で揉めているらしい。本来は保険が費用の多くを支払うはずなのだが、なんでも保険会社が支払いを拒否したためにその費用が本人に送られてきたのだ とか。その請求学が4万数千ドルとかで、日本円に換算して約500万円。どうすんだ500万円。幸い本人はアメリカ在住暦が長くて英語での交渉も問題ない だろうし、保険会社に支払いをするよう請求するだろうが、これが私だったらかなりやぱかった。

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2008年5月18日 (日)

卒業前のセレブなパーティ

 旅行から帰った土曜日、荷物の後片付け、洗濯、暫く行っていないジム通いでなんかでさっさと夕方になる。派遣先の会社の都合で休学中の元クラスメイトが卒業式の見学にやってきたということで、今日は夕方からその彼を囲んで中華街にて食事会。

 それからセレブなクラスメイトが誕生会と卒業記念を兼ねて開いたホームパーティに参加。今年の春の私のテーマは、とにかく誘われたら断らない。 最近まで知らなかったのだが、この彼女も結構なセレブな生まれらしい。飲みきれないワインとビールと軽食が用意されていて、ジムから帰った後に空腹になっ てちょっと食事をとっていたことを後悔、ただ飯なのに全然食べきれないじゃないか(ちょっとせこい)。アルコールが苦手な私は、ワインも冷えたビールも無 視して一人でコーラで乾杯。でもみんなが次々にビールやワインを消費していっても、全然飲みきれないほどの量が用意されている。しかしシャンデリアがぶら 下がり暖炉が二つある、ちょっとした高級ホテルのようなこの家。ギリシャ系移民のこの同級生の両親にも軽く挨拶、でも彼らはいったい何してこんなに金持ち になったんだ?翌日の卒業式を控えて、イタリアから家族がわざわざやってきたイタリア人も家族ともどもパーティに参加。ここで初めて同級生の家族にも会い ました。彼の弟、本人よりも全然ハンサム。
 というわけで卒業式を控えて、卒業前の最後のパーティとなりました。日付をまたいで本日日曜日、いよいよ卒業式です。なんか学校であの変なマ ントと帽子を無料で貸してくれるらしいのだが、もう長話聞かされたりとか卒業式は面倒くさくて高校以来一切参加していない私ですので、最後に同級生たちに 会いにだけ卒業式に行きます。みんなに同時に会えるのも恐らくこれが最後の機会となるでしょう。
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2008年4月23日 (水)

ボストンマラソン

 今月初旬まではまだ最低気温が氷点下の日もあったというのに、後半になってからみるみる暖かくなってきました。最近は最高気温が20度くらいの日が続いてます。もうすっかり春が来たようです。
 そんな昨日はボストンマラソンがありました。学校のすぐそばがコースの一部になっていることもあって、クラスメイトも何人も見学に行ったみたいです。以下ウイキペディアより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3

ボストンマラソン(Boston Marathon)は、毎年4月にアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで開催される、マラソン大会。1897年に第1回大会を開催し、オリンピック を別にすると、2006年4月現在開催されているマラソン大会ではもっとも古い歴史を持つ。誰でも走れるわけではなく、参加には参加資格タイムをクリアし ている必要がある。

 だそうです。伝統と格式のある大会なんですね、知りませんでした。ちなみに私のクラスメイトが一人参加し、三時間半程度で走りきったそうです。彼女がそんなに早いなんて知りませんでした。車椅子の女性部門では日本人が優勝したそうです。

 ところが私、実はあまり興味がないんです。ただ単にひたすら走るのって、単調すぎて私にとっては拷問みたいなもの。そんなことして正直何が面白 いのかわからない。しかも元々体力がない。人生で最も長く走った記録は中学生のときの六キロ、しかもただ一度きり。見学に誘われてみたものの、朝から起き るのもだるいので寝て過ごし、起きたときには終わっていました。そんなわけで、多分一生に一度の見学の機会は何もすることなく流れていきました。

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2008年4月21日 (月)

台湾人同級生に騙されてみる

 昨日は友人に誘われて市の南部にある公園に行ってきました。北国でもなんかそろそろ花が咲いてきたからチューリップと いうことだそうで、でも実際行ってみるとまだ多くはつぼみだけで花がさいてないものも多く、まだちょっと早かったかなという感じでした。針葉樹以外は緑の 葉っぱも殆どなし。でも何の花か知らないけど満開なものや、或いは桜も少数ですがあって、そのうちのいくつかは七部咲きくらいで悪くありませんでした桜。多分来週か再来週には綺麗に満開となるでしょう。
 ちなみに桜って日本原産というわけではなくて、世界中にあるそうです。それとここは誰でも出入りできる普通の公園なのに、しかも校舎からはかなり離れているのに、ここはハーバード大の所有なんだそうです。こんな無駄が出来るなんて、やはりあそこはお金持ち学校です。

 その後夕方からは家路の途中のチャイナタウンにある台湾レストランに立ち寄ってお食事レストラン。新しい体験をするというテーマで、台湾人が注文したものをとりあえず食べることに。でも私は好き嫌いが多いから、あんまり変なものを注文しないでくれと一応断りを入れておく。
 野菜のソテー、鶏肉の中華風炒め物と、ここまでははまあ普通。だが発酵した豆腐料理の“Stinky Tofu” Chinese: 臭豆腐 (Chou dou fu)は癖のある匂いがあって、正直あまり一般向きではない。私としてもあまり好きではないかなもうやだ~(悲しい顔)。私も含めて納豆の匂いが嫌いで食べられない人は多いが、これもそのような感じ。
Spring_089  次は野菜と赤黒い何かを煮込んだ料理が出てくる。“Spicy intestine Pot” 腸旺 (Chang Wong)というそうです。最初はみんなレバーだろうと思ったら、これは血を固めたものなんだそうだ。アフリカなんかでは 動物の血を栄養補給で飲むと聞くが、これも似たようなものでしょう。どうやって固めているのか知らないけれど、レバーの色した羊羹みたいなものがたくさん 入っている。うーん、これは味をどうこういう以前に、食べるのに精神的に抵抗があるな((+_+))。とりあえず友人の手前食べてみるものの、やはりあま り好きではないかも。
Spring_092  さらに鶏肉のスープが出てくる。熱いうちが美味しいから早く食べろと急かされて、とりあえず食べる。しかしこのスープの鶏肉、どうも味が淡白で魚っぽいし、身も弾力がなく、肉についている骨の形も違和感いっぱい。みんなが食べたのを見計らって、実はあれは「水中にいる鶏肉」と言われている蛙 だったんだよ、とその友人からネタばらし。やっぱりこいつ変なもの頼みやがったなと思いつつも、とりあえず自分でも知らないうちに人生初の蛙を食べたことになった。鶏肉 と蛙の肉は似ていると良く聞きますが、私の食べた範囲では、似ている部分はあるもののかなり違うように思います。ちなみに台湾では蛙は一般的な食材で、ほぼ全ての台湾人は食べたことがあるんだと言ってました。料理名は“Clam frogs soup” 蛤俐田雞湯 (Ger Li tian gi ton)
 そのくせ今日これらの料理ほ頼んだ本人が、実はこれらの料理を嫌いだったことが後に判明。おまえ自分が嫌いものを注文してみんなに食べさせた のかよ、って言ったら、今日は普段食べない新しいことに挑戦するのが目的なんでとのこと。今日は台湾でもやや異色の料理の集合でした。

 そういえば最近コソボ人の同級生に、コソボ料理とはどんなものなのかと聞いてみました。彼によると、(民族的に対立している)セルビア人を殺して豪快にバーベキューにするのだそうです。もちろん冗談です(*^_^*)。本当は羊ariesや鳥chickなどの肉料理のバーベキューが多いんだそうです。とはいってもイスラム教徒の国なので、豚肉pigは食べません。でも厳格なイスラム教徒ではない人が多いので、豪快に酒wineは飲みますcoldsweats01

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2008年4月18日 (金)

もっと外食をすることにしよう

 物価の高いことで有名だった日本だが、バブル崩壊以後実はそれほど物価が高いわけではない。今やロンドンやニューヨークや香港などのほうが物価は高くなっていたりする。食事代も例外ではなく、ここでバーガーチェーン以外で外食などしているとかなり高くついてしまう。全て外食で済ましていれば、たいしたもの食べなくてもすぐに一日$20-$30となる。一日$25ドルとして30日だと$750、日本円で約75,000円。これは普段の一ヶ月あたりの食費に15,000円程度しかかけていない貧乏人には痛い(>_<)。300円くらい出せば牛丼もうどんも食べられる東京は、実はいつの間にか財布に優しい先進都市になっていたのでした。

 そんなわけで貧乏なうえに料理も好きで、いつも食事は完全自炊派の私です。しかし実は以前からこの習慣に危機感を持っていた。外食にクラスメイトなどと一緒に出かけることは、大事なコミュニケーションの場であるということ。こういうことを繰り返していくうちに、より彼らを知ることになるし、当然人間関係も良くなる。またいろんな情報を交換する場でもある。というわけで殆ど外食なしの私は、そういう意味でかなり出遅れている。後になってから、こういうことがあったとかこの授業はこういうことだったとか、そんな話を昼食のときにしたんだってことを色々と聞く羽目になるwobbly
 こちらに着てからクラスメイトと昼食にいったのなんてほんの数回、一ヶ月に一回もいっていない計算になります。これではやはり情報は回ってこないし、もう彼らと直接自由に話す機会も残り少ないsandclock。というわけで卒業まで残りあと一ヶ月、今更遅いような気もしますが、この習慣を大きく変えることにしましたleftright。普段の夕食とかは今のままとしても、とりあえず食事に誘われたら断らないようにしよう。それから授業の終わりとかにも、自分から食事に行く人について行くことにしよう。

 というわけで久しぶりに同級生と外食で昼食に行ってきました。みなさん行きつけでその名を普段からよく聞く、私たちの校舎近くのタイフードレストラン。しかも今日は夜も別グループとフェンウェイパーク横のスポーツバーでヤンキース対レッドソックス戦を見ながら外食です。お金はかかるけど、でもこうやってくだらない話するのはストレス発散にもなるし、英語の向上にもなる。食事代がかかったとしても、英会話教室行ってると思えばまあそれほど高くもない。去年からこうすべきだったと、少々反省中の私です((+_+))。
 それにしてもいくら普通よりも大型でフライドポテトもついていて、場所もよくてバーだから仕方がないとはいえ、ハンバーガー一つに千円近くは、食事としてだけ考えればやはり高い。それに加えてワインとか酒類を注文する同級生の中、私は唯一コーラだけ頼んで出費を抑える。ああ悲しいかな、どこまでも貧乏性が抜けないshock

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2008年4月17日 (木)

ケースを読む時間の差

 多くのビジネススクールで登場するケーススタディ。毎週毎週飽きもせず大量のケースが供給されるが、たいていは一つのケースが15ページ程度で、それに資料が付属する。私の場合は、まじめにそれを最初から最後まで読むのに二時間半程度といったところ。資料についているファイナンシャルデータまで見ていればさらに時間はかかる。でもアメリカ人とか英語の出来る人に聞くと、だいたい30-40分くらい、一時間はかけずに読んでしまうという。当然ながら彼らは教科書読んでも同じように理解が早いし、チームプロジェクトでもやたらと作業が早いのでついていくのが厳しい。三倍くらいは彼らは効率が良いし、その効率の差は大きい。彼らがふらふらと遊びに行く時間を見つけられる理由がよくわかる。そうじゃなくてもインターネットする片手間に勉強しているような怠け者の私は効率が悪いので、余計に時間がなくなって試験前にはいつも勉強に取り残されたような状況になります。  そんなわけで、日本語でやれば大分楽なんだろう、やはり日本語でやりたいなあと思うのでした。この際に、彼らに近いくらい英語能力を上げて効率を良くしたいとか思わないのが駄目人間の私らしいところ。

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2008年4月 5日 (土)

美しいとは何か、生物学的に考えてみよう。

 人は何かを見たとき、それを美しいとか醜いと分類することが多々あります。形や色といったものが、本来の機能以上に重要であることも珍しくあり ません。ある調査によると(去年のハーバードビジネスレビューだったかな)、携帯電話の本体価格以上に、電話の色や形のカスタマイズにお金をかけている人 が多数いるそうです。車の性能を調べないままに、デザインだけで買う人がいます。服のデザインは多くの人にとって選択の際に非常に重要であるでしょう。
 デザインの力がビジネスに大きな影響を与えることは明白な事実です。人は何故物を美しいと判断するのか、そして何故それが重要であるのか。それを生物学的に考えてみます。

 哺乳類のような高等生物は、生きている間に様々な経験をし、それを脳に記憶します。そのような経験と記憶が積み重なったときに、それらは遺伝情 報として組み込まれると考えられます。鼠は見知らぬものを見たとき、本能的にまず警戒します。多くの場合は姿を隠したり様子を伺ったり逃げたりします。こ れは鼠が代々にわたって他の動物に襲われる存在であったことを考えれば、極めて自然な反応と言えるでしょう。
 アホウドリという鳥がいますが、何故このような名前で呼ばれるかというと、人が近寄っても全く警戒せずに逃げないので捕まえ放題だったからで す。通常アホウドリは絶海の孤島に昔から生息し、全く外敵がいなかったために自分が襲われるという経験が先祖代々ありませんでした。それ故に遺伝情報に警戒 とか逃げるという情報が組み込まれていないと考えられます。かくして一度絶滅が宣言されるまで、アホウドリは羽毛布団に変身し続け、日本人の寝床を暖めて 快適性に貢献したのでした。
 鼠は警戒心の強いものが生き残り、結果としてそういう遺伝子を持つもののみになったという意見もあるかもしれません。ある程度は本当でしょ う。しかしそれではアホウドリの説明が出来ません。この説だと、警戒心の強いアホウドリは生き残ることが出来ず、見知らぬものを見ても逃げない警戒心のない遺伝子をもったアホウドリのみが生き残ったとい う結論になってしまいます。ここで言いたいことは、経験情報は長い期間をかけて遺伝子情報として記録されるということです。その意味でこの私の説は、ダー ウィンの適者生存説に異議を唱えます。遺伝子は環境に合わせて変化するのであって、その環境にたまたまあったものが生き残るだけではないということです。

 人は味覚を持っています。絶対的なものではありませんが、酸味は食べ物が腐ったときの味であり、苦味は有毒であったときの味でもあります。一方 で甘みは糖分であり、体を動かす活力です。旨味はたんぱく質の味であり、体を作る成分です。人は酸味や苦味を苦手とすることが多く、甘みや旨味を誰に教え られるでもなく美味しいと感じます。長い経験から、甘みや旨味を自然に美味しいと感じるような遺伝情報が組み込まれていると考えられます。それが人にとっ て有利だからです。
 青色を美しいと感じる人はたくさんいます。例えば空の青い色は天気がいいことを指します。天気のよさは作物の成長を促し、或いは外出しても視 界がよく危険が少ないことになります。しかし灰色の空は天気が悪いことを指し、逆の意味になります。灰色の空の下では作物は育たず、視界も限定され、気温 も上がりません。灰色の空は危険な嵐が近いこともあります。灰色は人にとって悪いことを意味する色であることが多かったと考えることが出来るでしょう。灰 色を本能的に美しい色だと感じる人が多くないのは、こういった理由であると思われます。
 結局美しいと人が判断する基準は、過去の経験から遺伝情報として組み込まれているものを基にしている部分が多いということも出来ます。人にとって良かったもの、有益であったものに惹かれ、美しいと感じているのではないか。それが全ての判断基準ではないにしても、大きな影響を与えているであろうことが想像出来ます。
 ミケランジェロのダビデ像をみたときに、多くの人がその肉体を美しいと感じます。あのような若々しくたくましい肉体をもった男は、普通の人より も大きな力や行動力をもっていることでしょう。その男は普通の人よりも遠くまで行くことが出来、より多くの獲物を仕留める事が出来、敵を打ち破ることが出 来る可能性が高いでしょう。その肉体は本人にとってはもちろんのこと、その家族や仲間にとっても有利であったという経験情報が遺伝情報として組み込まれて おり、だから人は本能的にあのような体を美しいものとして好意的に判断するのでしょう。

 私の中ではここまでは非常に簡単な論理でした。しかしここから先が難しい。それは人の顔。何故に人は美しい顔と醜い顔を本能的に判断するのか。 いったい何が基準なのかわかりません。例えばトム・クルーズの顔を醜いと判断する人は、人種・宗教・文化に関わらず少ないと思われる。無論個々では彼の顔 が嫌いという人も存在します。でも絶対的多数の人にとって、彼の顔は美しい顔なのです。少なくとも私は、彼を醜い顔だと判断している大きな集団(例えばあ る国家の国民、ある民族等)の存在を知りません。これは、顔の優劣を判断する共通の遺伝情報が人に組み込まれていると考えられます。
 そして誰に教えられるでもなく、人は顔のいい人を本能的に好意的に受け止めます。しかし私の上記の理論を基にすると、顔のいい人とは、何か他 人と比較したときに優位性がなければならないことになります。何かの優位性があったからこそ、顔の良さを判断する基準が遺伝情報に組み込まれたのです。し かし体の筋肉量とかと違って、顔の形や目や鼻や口の配列が能力の優位性を直接表すとは考えにくい。例えば筋肉量が多い人は力が強くて、食糧確保に有利。実 に簡単です。でも顔の配置や形が一体何の優位性を表すのか。直接の絶対的優位性をどうしても思いつかない。
 それならば間接的にはどうだろうか。例えばいわゆる顔のいい人は、そうじゃない人よりも頭が良かったとか指導力があったとか。勿論統計をとっ たわけではないので、ただの仮説です。しかし仮説としてもこれは弱い。顔が良くなくても優秀な人は数多くいるし、顔が良くても能力の低い人も数多くいる。 少なくとも人がこれだけ人の顔の美しさを気にしているという事実、そしてそれを肯定するほどの決定的な能力の差が、顔の良し悪しで判断出来ていたとは思え ない。

 というわけで私の論理はここで行き止まりにぶつかってしまう。顔のいい悪いとは一体何なのか、そしてそれは具体的にどういう優位性があったの か。何故人は顔の良さを高く評価し、好意を寄せるのか。私も訳もなく美人が好きです。野生動物ですらパートナーを見た目で選ぶ場合があります。タテガミの乏しい雄ライオンは雌ライオンからまず相手にされません。ある種の鳥は、飾り羽のより美しいオスを選ぶ傾向があります。飾り羽はそのオスの生存能力とは全く関係ないと思われていてもそうなのです。 何故かはわかりません。ずっと昔から考え続けていますが、答えはまだ 残念ながら見つかりません。病気に強かったとか繁殖能力が強かったとか、仮説は他にも考えられますが、どれも証明する統計資料がありません。そしてどれも 決定的に説得力があるものではない。

 いずれ何か新しい発見があったらまた書きたいと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080404-00000002-maiall-ent

<ミスユニバース>「日本の女性は世界一」ジャンパー美馬さん“連覇”に意欲

4月4日7時15分配信 毎日新聞


<ミスユニバース>「日本の女性は世界一」ジャンパー美馬さん“連覇”に意欲

ミスユニバース日本代表に選ばれた美馬寛子さん。陸上競技で鍛えた美しい肢体を水着審査で披露した=2008年4月3日、小座野容斉撮影

 3日の最終選考会で、「ミスユニバース」日本代表の座を勝ち取った日本大学4年の美馬寛子さん(21)。06年2位の知花くららさん、07年1位の森理 世さんと日本勢が世界で好成績を残す“美のワールドカップ”に向け、「日本の女性は世界一美しいと思う」と“連覇”への意欲を明らかにした。

【写真特集】 美馬さんら10人が美しい水着姿を披露した最終選考会の模様

 美馬さんは86年、徳島県生まれ。幼いころから阿波踊りを学び、郷土の伝統芸能に親しんできた。中学生から陸上の走り高跳びを始め、インターハイ、国体など全国大会にも出場。日大文理学部体育学科で陸上を続けるジャンパーだ。

 森理世さんは「彼女は自分を信じる力があるので絶対に世界一になれると思う」とエールを送った。「国際性を身につけ、力強く生きていきたい」とミスユニ バースに挑戦。大学4年の美馬さんの同級生は就職活動の真っ最中で、この日もスーツ姿の友人たちが応援に駆けつけ、「みんなの姿を見て、心強かった」と 語った。好きな男性のタイプは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のウィル役で知られるオーランド・ブルームさんという21歳は「くららさんや理世さんの 後を継ぎたい」と目を輝かせた。

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2008年4月 4日 (金)

機密漏洩

 今日のIT戦略の授業内容は機密保持。ケーススタディは、ある地方の小売企業の顧客情報が漏洩し、クレジットカード情報が不正に、しかも大量に使われたというもの。
 教授が使った覚えのないクレジットカードの使用請求を受けたものはいるかと聞き、クラスの半分近くの人が手を上げた。驚いた、そんなにみなさん経験があるのか。最近は面倒くさくってあまりカードの使用内容を確認しないことがあるんだけど、これはやはり毎月確実に確認しなければ。さもないと不正使用されたものに気づかず、犯人のためにせっせと支払いをするはめになるかもしれない。クレジットカードには保険がついているとはいえ、例えば半年前の不正請求に今気が付いても、もう保証期限が切れているので保険は効きません。クレジットカード先進国はクレジット詐欺の先進国でもあるのでした。
 皆さんもクレジットの内容確認を確実にいたしましょう。特に外国で使った後は危険です。カード内容が漏洩している可能性が一気に高まります。

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2008年4月 2日 (水)

常習性犯罪者にGPS装着を検討

 こちらの地元のテレビなんだけど、時々性犯罪者達の写真・名前・住所等をひたすら流し続けるチャンネルがある。まあ次から次に犯罪者のデータが顔写真と 共に延々と登場してくるだけという、かなりつまらない番組なわけである。オクラホマいたときでも写真・データの掲載されたポスターが貼ってあったりしまし た。
 実際常習者は相手のことを考えるとかそういう考えが根本的に欠如していて、ほんとに何度も繰り返しやる人が多いと聞きます。もうこういう人達は何度 逮捕されても懲りない。彼らは自分がやりたいことを本能に忠実に実行する。よくこの手の規制問題を考えるとき、犯罪者の人権を侵害しているとかっていう議 論があります。しかし私は潜在的被害者の人権のほうがはるかに重要ではないかと思います。そもそもそのような犯罪をしなければいいわけですから、これも罪 に対する一つの罰として導入されてもいいのではないでしょうか。これらの規制によって犯罪が防げるのならば、韓非子と法治主義の好きな私は歓迎。確かアメ リカではもう既にGPS装着は導入されていたと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080401-00000039-yom-soci

常習性犯罪者にGPS装着を検討…自民小委が提言

4月1日14時37分配信 読売新聞

 全犯罪者の3割近くを占める「再犯者」による犯罪を防止するため、自民党の「治安再生促進小委員会」(委員長・山本有二前金融相)は、現在の保護観察制度を見直すことを柱とする治安再生への提言「世界一安全な国をつくる8つの宣言」をまとめた。

 出所者や非行少年の自宅を訪問する「出前型」の社会復帰支援策を打ち出し、常習性犯罪者に全地球測位システム(GPS)の装着を義務づけることも検討課題とした。政府の犯罪対策閣僚会議に報告し、政府の行動計画のたたき台にしたい考えだ。

 1948年から2006年9月までの有罪確定者100万人を法務総合研究所が調査した結果、以前に犯罪を犯していた者は28・9%で、事件数全体の 57・7%を占めた。特に20~24歳の再犯率は41%と高率で、刑務所などから出た後、社会復帰できずに生活に行き詰まって犯罪に走るという悪循環が指 摘されていた。

 このため同委員会では、定職に就く意欲のない若者などの自宅を相談員が訪問する英国の「コネクションズ(若者支援総合窓口)」制度をモデルに、「日本版 コネクションズ」を提言。対象者が定期的に保護司を訪ねる保護観察制度について、対象を出所者や非行少年にまで広げたうえ、保護司やボランティアが自宅を 訪問し、生活状況を見ながら相談に乗る制度に切り替えることを求めている。

 常習性犯罪者に対しては、欧米の例を参考に、自分では外せないGPS付き腕輪の装着を義務づけ、行政が行動をチェックする「電子腕輪制度」の創設も検討課題とした。

 外国人との共生もうたい、日系ブラジル人が多い浜松市に在留手続きや教育などの相談を一括して受ける「ワンストップセンター」の設立を提案する。

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2008年3月31日 (月)

餃子は主食です

 全く本文とは関係ないしどうでもいいんですが、やたらとヤフーなんかのニュースに最近出てくるタレント若槻千夏のブログタイトルは「マーボー豆腐は飲み物です」というそうです。

 中国人は世界中に住んでいて、私の住む地域にもたくさんの中華系の人が住んでいます。それ故アジア系の食料スーパーもあり、アジア系の食料を簡単に買うことが出ます。
 さて私のルームメイトの中国人。いつも餃子を作るときは餃子だけ食べている。もう去年のことだが、なんでご飯食べないのって聞いたら、なんでご 飯と餃子を一緒に食べるのかって驚かれてしまった。中国では餃子はラーメンと同様に主食であって、ご飯と一緒に食べるものではないという。そこで台湾人に も聞いてみたら、やはり同じ答えでした。先月その台湾人の彼女が台湾からやってきたのだが、私が餃子と一緒に米を焚きだしたのを見てやはり「餃子とご飯を 一緒に食べるの?」っと驚かれた。私は中華圏でも餃子はおかずだろうと思い込んでいたので、こちらこそびっくりです。
 でも餃子の皮は小麦粉で作ってるのだからパンや麺食べているのと同様だし、中身の野菜や肉類はそのままおかずになるし、考えてみれば餃子は単品で帰結した食べ物なのかもしれない。見方によってはハンバーガーみたいなもの。ハンバーガーとご飯は一緒に食べないよな。

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2008年2月18日 (月)

コソボ独立

 とうとうコソボの独立となりました。独立したいコソボとそれを認める西欧各国、独立を阻止したいセルビアとセルビアを支持するロシア。各国にとってそれぞれ言い分があるし利益が絡んでくるので、とても難しい問題です。どちらかが得すれば片方が損をする。みんなが納得出来る解決法は存在しないでしょう。でも元々他民族国家のユーゴスラビアで、昔から民族間の対立があって、戦争で傷つけあってしかもセルビア人による虐殺まであって、もう一つになってうまくやっていくというのは事実上無理。これらの国が平和的に再統合されるには長い時間が必要になると思います。

 実は私のクラスにはこのマイナーな国の出身者がいます。今日は人生唯一の特別な日、彼の国の独立記念パーティがありました。嘘かほんとか知らないけれど、今までセルビアのパスポートしかもてなかったけど、そんなものは燃やしてしまったと言ってました。初めて母国を持つ日、母国のパスポートを持てる日、自分の望まない国籍を捨てる日というのはどういう感覚でしょうか。日本人というだけであちこちに自由に行けるというのは随分と恵まれています。Pict0012_2

http://mainichi.jp/select/world/graph/kosovograph/

コソボ:独立宣言を採択 米欧承認へ、セルビア反発

 【プリシュティナ小谷守彦】国連暫定統治下にあるセルビア共和国南部コソボ自治州の議会は17日、特別本会議を開き、セルビアからの独立宣言を採 択した。米国や欧州連合(EU)加盟国の大半が独立を承認する見通しだが、セルビアやロシアは反発。国際社会の対応は割れ、対立が深まる恐れもある。

 サチ自治政府首相は、コソボ独立を容認したアハティサーリ国連事務総長特使の調停案に基づき、「独立民主国家になる」と宣言、新憲法の早期採択を約束。一方で、少数派セルビア人の文化・伝統の保護を強調した。

 コソボは98年のアルバニア系住民とセルビア人の民族紛争から10年を経て、独立国の歩みを始める。社会主義体制だった旧ユーゴスラビアの解体は 最終章を迎え、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、セルビア、モンテネグロ、コソボの7カ国となる。

 地元紙が入手した新憲法草案によると、新国家名は「コソボ共和国」となる。「多民族国家」と位置付けられ、世俗主義を掲げる一方、信教の自由をうたう。

 コソボには約1万6000人の北大西洋条約機構(NATO)部隊が引き続き駐留し、EUが約2000人の文民支援部隊を派遣する。

 セルビアのタディッチ大統領は17日、「独立は認めない。外交的、法的手段で応じる」と対抗措置を警告。コソボ北部のセルビア人居住地域では独自に議会を設置しコソボからの離脱を目指す動きも出ている。

 2008年2月18日

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2008年2月 3日 (日)

大学ランキング

 私が今まで行った学校、アルバイトしたところ、勤めた会社。それらは恐ろしいほどの確率で殆ど全てといってもいいくらい、ランクが落ちたり閉鎖されたり買収されたり倒産したりしました。例えば私のバイトした大手信販会社、倒産しました。私の働いた証券会社、もうありません。それらは別に私のせいではないけれど、でも私の歩いた後は草一つ生えないようです。私には疫病神とか死神とかという言葉がよく似合う。

 クラスメイトが、最近の株式市場のようにうちの大学のファイナンシャルタイムズの世界ランキングが落ちているとメールを送ってきました。私が出願した2006年と比較して30番以上落ちています。いくらなんでも落ちすぎじゃないですか。大学ランキングは就職などにも響くので、正直これはがっかりです。ああ、おまえもか、って感じです。

http://rankings.ft.com/global-mba-rankings

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2008年1月22日 (火)

その他冬休みにしたこと 続き

 祝日で三連休の今週末は、一日外出、それから勉強してあとは家でのんびりするという予定だった。しかし明日は学校だというのに、結局実行したのはのんび りすることだけ。ひたすら画像をダウンロードしてそれを見続けるという、最低の連休を過ごしてしまった。しかも冬休みから続いている昼夜逆転生活が直ら ず、朝太陽が昇るころに眠りにつき、沈むころに起きだすという生活が実に心地よい。私は学校や仕事がないときは意図せずともいつもこういう生活に自然に なってしまうので、バンパイヤ(ドラキュラ)と呼ばれたことがある。
 いかん、今日こそは夜勉強しなくては。でもその前に映画とかでもちょっとだけ見ることにするか。きっとその後は勉強さ。

 それで冬休みには他にもセーラムという、ボストンの北方にある町にも行ってきました。それほどのたいした町でもないけれど、ちょっとした地方の 小観光地といったところです。ここは昔の貿易、そして魔女で有名なんだそうです。魔女といっても魔法を使ったとかそんな綺麗なことではなく、悪名高い中世 の欧州と同じく魔女狩りで有名だそうです。昔々の17世紀末、悪い意味で信心深い人々が、変なことが起きると魔女のせいだとして特定の人々を魔女扱いにし て処刑したり処罰したりしたらしい。セーラム魔女博物館では、そんな歴史についての展示などをしていました。 Pict0071_3
 同行した友人は、かつて魔女が住んでいて魔法を使ったとかそういうことを期待していたらしく、当初は魔女はどんな魔法を使うんだとかのん気な質問をしていました。彼はこのような社会の不条理によって無実の人々が処刑されたというのを聞いて憤っていました。
 昔はここは貿易港として大変栄えたそうですが、今はそのような大規模なものは何一つなく、かつて使われていた小さな港があるだけ。でもその代わ りにお金持ちのクルーザーの係留場所になっていて、高級クルーザーが泊めてあるらしい。私たちはかつての港と、そこにある帆船を見て終了。
 ついでにここはアメリカを代表する文学者であるホーソンの家と、彼の代表作「七破風の家」の舞台になった家がある。彼と彼の作品のことなど良く知らない私たち、入場料払うのが嫌で外から眺めて「ふーん」といっておしまい。 Pict0073

 正直それほど面白かったわけではないけれど、とりあえずこれも体験。ここにいなければ一生来ることもなかったであろうから、まあ来てよかったということで。

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その他冬休みにしたこと

 先週月曜日に学校が始まったとたんにまた雪で、それまでの暖冬で溶けていた通りの雪が再び積み重ねられてうんざり。週末はクラスメートの半数が雪を求めてスキーに行ったそうです。

 今日は近郊に出かける予定がキャンセルになったので引きこもり。ダウンロードした映画など見ています。朝たたき起こしてくれと言っておいたのだが、ノックしても起きてこなかったからそのままにしたとのこと。というわけで冬休みにしたその他のことを書いてみよう。

水族館

 年末に行ったので冬休み中ということもあって思ったよりも混雑がひどい。内部では中心に大きな水槽があってブリやサメに海亀といった大型の生物が泳いでいました魚。 その周りに小型の水槽を配置して他の魚を見せるといった配置。でも絶対的な展示は少なめ。確か二千円近く取られた。入場料の割りにはそれほど長い時間楽し めるものでもなかったけど、することがなくて家にいるよりもまし、とりあえずボストンの施設を一つ制覇しましたという感じです。

Pict0019 Pict0025 写真は水族館のペンギンと、水族館近くのヘイマーケットのクリスマスツリー











ネイビーヤード

 旧海軍工廠跡地ですが、今では観光用に公開されています。水族館の近くからはここに行くための水上バスが出ており、確か二ドルくらいの安い値段でちょっとしたクルージングを楽しめます波。 ここには造船ドック跡以外にも、18世紀末に作られてから200年以上の歴史をもち、現在も航行可能な世界最古の軍艦コンスティテューション号と第二次大 戦の駆逐艦カシン・ヤング号が保存されており、搭乗も出来ます。しかも貧乏人に優しい入場料無料。そして当然コンスティテューションは時代を反映して思 いっきり帆船。 Pict0068
 今年になってようやくテレビでやっていた映画「パイレーツオブカリビアン」を見た私ですが、コンスティテューション号は映画に出てきたような船そのものですリゾート。かなり時代を感じます砂時計。 そもそも今までいかなる帆船にも乗ったことがない私としては、見るものが全て新鮮で非常に面白い。甲板を降りて三層の内部を見学。ほんとに内部は木の甲板 があるだけで、後部の船室以外は何もなし。そこに船の舷側に並んだ大砲と一緒に兵士がハンモック吊るして寝るという、極めて単純な構造。いわば広いリビン グルームを仕切ることなく生活も任務もするようなものです。
Pict0060
 そして駆逐艦カシン・ヤング船。第二次大戦で日本軍と戦って死んだ艦長にちなんでつけられた名前だとか、大戦末期には沖縄沖で神風特攻機がこの船に突入して多くの死傷者を出したとか、そういう歴史的なことはとりあえずおいておきます。
 純粋に乗り物好きの私のとしては、砲塔内部、調理室、洗濯室、艦橋といった軍艦内部を見学出来て楽しめました。艦橋内部にはCIC(戦闘指揮 所)や艦長室があり、いかに旧式の小型船とはいえども、CICやレーダー室を初めて見ることが出来てちょっと嬉しい。やっぱり間接的に見聞きするとの直 接見て大きさを知るのとは違う。こんな感じになっているのかと直に見て知ることが出来ました。Pict0047

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2007年12月30日 (日)

人生初の禁煙に挑戦してみようか

 ようやく体調が良くなってきました。それにしてもこの10日余りは究極に暇でした。ここ10年で最も退屈を持て余した日々だったと思います。一ヶ月前までは忙しすぎて時間が足らなくて困っていたのに、最近は暇すぎて何していいかわからなかった。体調悪いからインターネットしてもしんどいし、テレビもろくなものやってないし、あまり眠れないし、外出はもちろんあまり出来ない。どうやって時間を潰そうか、何やったらいいんだろう、そんなくだらないことで頭を使うのは実に久しぶりでした。
 そんな感じで体調の悪かった私は、この10日は煙草を殆ど吸いませんでした。学校が始まる前まで体調不良もあったりして、自分の意思とは関係なく自然な形で実は殆ど煙草を吸わなくなっていたんだけど、学校が始まるとストレスでまた吸い始め、忙しくなりストレスや重圧が大きくなるにつれ本数も増加。11月後半からは朝昼晩の一日三本の自主規制枠を超えて吸うようになってました。今は体力も回復してきてまたまた吸いたくなってきたんだけど、人生初の禁煙に挑もうかと思ってます。ほんの数ヶ月前には体調不良で自然に吸いたくなくなったから、今回は簡単かなと思った。実際最近は殆ど吸っていない。でも体力が回復するにつれ、吸いたくなってくる。どうも人生初の禁煙の試みは、早くも挫折の予感。
 いえほんとはあまり真剣に取り組んではいないんです。体調悪いついでに禁煙も出来るかなっていう軽い感じで思いつき。この感じだと多分学校が始まるとまたストレスでたくさん吸っちゃいそう。

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2007年12月25日 (火)

イブも風邪

今日も微熱が続いて頭がふらふらする中、気分転換がてら一人近くのモールへと久しぶりに自転車で出かけてみる。同じくすることがなくて暇を持て余すルーム メイトとどこか違う場所に出かけようかと思ったが、今日はクリスマスイブ。アメリカではほとんど全ての施設が閉鎖されてしまい、今日明日は出かけても意味 がない。しかし夕方にスーパーに到着すると、既に閉店。そして明日はクリスマスということでやはり閉店。ルームメイトの車で他のスーパーに行ってみるが、 これまた既に閉店。なんとまあ根性のないというかやる気のないというか。新年もお盆もクリスマスも関係なく営業を続ける日本のスーパーを見習ってほしいも のだ。おかげでろくに食べるものもないじゃないか。イベントごとにあまり関心のない私はクリスマスだからといって何かをしなければいけないとは思ってない んだけど、でもクリスマスのせいでどこにも出かけられないし買い物もろくに出来ない。日本と西洋ではクリスマスの意味が違うのはわかるけど、私はアメリカ のクリスマス嫌いです。ほんとにすることがありません。ついでにアメリカでクリスマスケーキを食べるという習慣はないそうです。中国や台湾ではクリスマス はもっと地味なイベントだそうです。
 そして昼間、出かけようかと思ってボストン近郊の古戦場とか施設とかを調べたときのこと。クリスマスということで軒並み休みになるのはまだわ かる。でもいくつかの施設はクリスマスに限らず冬季はずっと閉鎖、春に再開などと書いてあった。オランダに行ったときに、世界遺産登録の名物キンエルダイ クの風車群は冬季ずっと閉鎖されていて春にならないと内部に入れないということがあって驚いたけど、ここでもそうだったとは。なんてやる気のない。いいの かそんなことで。
 それにしても風邪が治らない。ちょっとよくなったところで引きこもり生活が嫌になって無理やり出かけたりするから、余計に治らないのかも。

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2007年12月22日 (土)

休み突入

 試験が終了後も不眠症で思ったほど眠れずに疲れがそのまま蓄積。そして昨日からは微熱に加えて喉も痛くなり、どうやら風邪のようです。学期が終わり気が 緩んだのもあるのでしょう。どうせ外は雪が積もっているし天気も悪いし学校に行く必要もないので、別にたいした問題ではないといえばそうなのですが、体が だるいまま家に引きこもっているのも少々飽きてます。引きこもるのも本来嫌いではないのですが、体調不良だと集中力がないからほんとに休むだけになってし まって引きこもり生活を満喫できない。本読んでもインターネットしてもすぐに疲れるししんどい。航空券の手配しようとしても長くコンピューターを使い続け ることが出来ません。年のせいか一度風邪ひくと回復までにやたらと時間がかかるので、ひょっとすると長引いちゃかなと、ちょっと恐れています。

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2007年10月31日 (水)

優勝パレード

 午前中のオペレーションの授業が終わった後は、ファイナンスの私たちのチームは教授に質問をするために予約を取っていた。それで教授の部屋に行ってみた が、彼はいない。私は知らなかったのだが、今日はレッドソックス優勝のパレードが昼からあるそう。野球ファンの彼は約束のことなんかすっかり忘れてパレー ドにでも行ってんじゃないかなんて話してた。待ってても彼は帰ってこないので、FUCK YOU!と置手紙を残して部屋を後にする(ちょっと嘘)。
 それで私も珍しくこの昼は緊急の課題もなかったものだから、学校から近いし天気もいいしということで、一人散歩がてらパレードを見に行くことにした。それで学校を出てパレード会場に向けて歩いていくと、その教授が逆方向から歩いてくる。おい、ちょうどパレードやっているぞ、見に行けよなんて気楽に声をかけられて、GO TO HELLとは言わずに、はいそうしますと返事をする。ああ、おまえやっぱりパレード見に行ってやがったなと。まあどうせ緊急の質問でもないから、質問は明日でかまわないんで。

 私が現場に着いたときにちょうどパレードの車が通っていく。どうせ選手の顔なんぞみても誰が誰だかよくわからんので、とりあえず顔のわかる松坂でも探すかと思ってたら、私からほんの数メートルの目の前に赤いシャツとジーンズ姿の彼がいた!プロ野球選手というのをまともに見る機会がなかった私に とって、彼が初めて直接見る選手である。しかも声の届く距離。最後に活躍したのもあってか結構な人気ぶりで、多くのアメリカ人が松坂の名を連呼しながら叫んでいました。 その後ろの車両には抑えのバペルポンとかいたんだけど、松坂に声をかける人がすごく多かったのに少し驚き。
 それにしても涼しげな秋風にトリコロールの紙吹雪が舞い、晴れ渡った秋空に曲芸飛行機がスモークでREDSOXの文字を書く今日の昼休みは実に爽快だったのでした。カメラを持っていなくて現地の雰囲気を伝えられないのが残念です。というわけでニュースの記事と写真。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000501-yom-spo

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2007年10月27日 (土)

休みだ

 今日も朝から夜までミーティングでした。しかしなんと土曜日はチームミーテイングがない。ということはお休みなんですよ。何やってもいいんですよ。完全に授業もミーティングも何一つ予定の入っていない一日なんて何週間ぶりでしょうか。
 さて何をするかというと、まずは就職活動。あまりに最近忙しくて何もしていない。目前に迫ったボストンキャリアフォーラムにむけて企業を調査して出願して履歴書作ってカバーレター書いてオンラインの試験受けて面接の予約して・・・・。ああ、やっと就職活動が出来る、素晴らしいことだ[m:55]。以前出願したところでオンライン試験受けてくださいとかカバーレター書いてくださいと返事が返ってきたところも、そのまま二週間以上はほったらかしのまま。いまさら相手にしてくれないかもしれないが、とりあえず明日やってみるか。
 あとはテレビでも見ながら宿題やって予習・復習やって、それからジムでも行ってみるかな。食料品も食べつくしたから買い物行って、時間もあるから何か普段よりまともなものも作ってみよう。結局雑用に追われて遊びに行く余裕があるかどうかは微妙だな。昔は休みといえば好きなことをやっていい自由な時間だったのに、今では遅れを取り戻したり雑用したり体力回復したりするためだけの時間。時の流れの早さよ。

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2007年10月25日 (木)

景気循環の波にのまれて

 昨今サブプライム問題が世間を騒がしていて、みずほグループも巨額損失を出したばかりですが、流石にアメリカは桁が違います。今後も色々とこういうのが出てくることでしょう。

 そしてこれは私の就職活動を難しくします。インターネットバブルが崩壊して2001年のテロがあって景気が落ちこんだとき、外資系金融機関は大量の人員削減を行ったそうです。内定取り消しなどはいいほうで、入ったばかりの新入社員などもまとめてクビを切られたとか。
 私が受験のときは人口がすごく多くて競争が厳しく、さらにバブル崩壊後の氷河期と言われた就職の厳しい時期でした。ほんのちょっと前の世代はバブルを謳歌し、そして私の時には景気の波に飲み込まれて何もかも急降下。そして今度こそは景気回復期で、就職状況はいいと聞いていた矢先にこれです。おそらくどこかで採用条件を厳しくしてくるところが出てくるのではないかと思います。というわけでいつも景気循環の下り坂を転げ落ちていく私です。あまり影響がなければいいんだけど。
 ちなみにこの会社、今日同級生が面接だそうです。



<メリルリンチ>サブプライム評価損9006億円 赤字転落

10月24日22時45分配信 毎日新聞

 【ワシントン斉藤信宏】米証券最大手のメリルリンチは24日発表した7~9月期決算で、低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)関 連の資産評価損79億ドル(約9006億円)を計上した。純損失は22億4100万ドルとなり、6年ぶりに赤字に転落した。米大手金融機関が計上したサブ プライムローン絡みの損失としてはシティグループの64億ドルなどがあるが、メリルの損失79億ドルは最大規模。

 5日発表した評価損の計上見通しでは約45億ドルとしていたが、大幅に拡大した。サブプライムローン関連の証券化商品の評価が難しい上、同じ証券化商品に組み込まれたことで、サブプライム以外の住宅ローンの評価損まで膨らんだ形だ。

 同社は4~6月期には21億3900万ドル、前年7~9月期も30億4500万ドルの純利益を計上していた。

 オニール会長兼最高経営責任者(CEO)は「サブプライム問題の影響は予想以上だった」と述べ、「不動産関連商品に絡む市場の状況は今後も不透明だ」と見通しを示した。

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2007年9月27日 (木)

ニューヨーク日帰り職探し

 というわけで、昨日は授業サボってニューヨーク日帰り旅行行ってきました。ここからNYCまで約450キロ。他の同級生が軒並み飛行機を使う中、貧乏人は一人バス旅行。滞在時間の二倍の旅行時間、ニューヨーク来ても観光は一切無し!
 世界のところどころで見られる現象ですが、ここでも格安旅行競争があります。そして中国系旅行会社が、通称チャイナバスと呼ばれる格安バスを運 行していて、片道わずか15ドルでNYCに行けます。450キロといえば東京から京都くらいの距離。それが15ドルとは素晴らしい。貧乏人の強い味方(〃  ̄ー ̄〃)。

 そしてタイムズスクエアすぐ横にある、モルガン・スタンレー本社31階にて、アナリスト募集の説明会。現地での担当が外国人だと聞いてたからや ばいかなと最初は思ったけど、結局日本から来たマネージャークラスのお偉いさんが日本語で丁寧に仕事内容について教えてくれました。地元ニューヨークから は、コロンビア大学とニューヨーク大学からも参加者が来てました。
 要約すると、結局アナリストは財務とかファイナンスとかデータを使っていただけでは話にならない。自分で実際に商品を見て、部品の調達具合を 調べて、会社訪問をして、自分の足で公開されていない情報を集めて将来予測をするのだということ。だから会社にいてパソコンと睨めっこしているやつはいな い、みんな常に外出して調査に行くか顧客に状況の説明に行っている。定量分析だけでなく、定性分析をいかに出来るかが重要。そして将来的には、自分の名前 で責任を持ってレポートを出す。そんなことを言っていました。
 そしてこれは会社の業績予測をするときに私が常にやっていること。実際の商品を見て売り上げがどれくらい上がっているか、それが会社の予測と どれだけずれているかを知ることで、会社の業績予測をすることが出来ます。例えば今から10年前のユニクロの店に行った時、以前と比べてその質の向上に驚 き、株価の上昇を予測しました。

 この仕事ってすごくいいじゃない(≧▽≦)。普段私が自分の趣味でやっていることが、そのまま仕事になるのだから。特に私の好きな自動車部門に配属されたら最高\(^o^)/。 勿論何倍も質の高いものを求 められるし、責任もとてつもなく重くなる。外資系の常として、使えないやつと見られたら次の日から机がなくなるし、朝から夜中まで馬車馬のごとく働かされ る。それでもこの仕事、やってみたい。以前証券会社で働いていたとき、こういう部門で働きたいと言ったんだけど、配属してくれなかったんだよね。雇ってく れねえかな、やっぱ厳しいだろうな。ライバル達はとてつもなく強力だろうし。

 さて今回の説明会、従来の東京支社勤務の人を採用しに来たのではなく、将来のために時間をかけて国際派のアナリストを育てるための新規採用をしに来たのだということでし た。だから最初はニューヨークかロンドン勤務だそうです。最高で一気に10人くらい採用するかもしれないということでした。それに対して東京採用はわずか2、3 人。
 でも私も若ければロンドン勤務もいいかなと思うかもしれないけど、そろそろキャリアのこと考えても東京に戻りたい。やはり英語で仕事することの問題もある。でも東京採用に出願するとなると、狭き門がさらに狭くなる。悩ましいお年頃ヽ(  ̄д ̄;)ノ。

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2007年9月24日 (月)

早くも就職活動

 つい先ほど、期限数分前にスイス銀行の職の申し込み済ませました。でもこの期限、アメリカ東部時間なのかどうかはっきりしない。これがスイス時間だったら 間に合ってない。まあどうせ落ちるだろうからどっちにしろ同じか、と自分を慰める。残念ながら私の非常にしょぼすぎる経歴としょぼい英語能力だと、外資系 名門企業は正直厳しい(T.T)。
 そう、学校が始まったばかりですが、来年には卒業、もう就職活動です。我が校のいいところはネットワークが強さ。卒業生経由や学校のサークル経由なんかで投資銀行などの名門企業からの職の紹介がやってくる。
 でも最初から諦めてばかりもいられないので、とりあえずやってみる。少なくとも練習と経験にはなるでしょう。それにしても忙しい。企業派遣で就職の心配しなくていい人が正直うらやましいです。

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2007年9月12日 (水)

私の部屋

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本当はボストンらしいちょっと欧州風のレンガ造りの大型の伝統的なアパートに住みたかったのだが、予算の関係でAllstonという学校から2キロ程度はなれた場所の、普通のアメリカらしい平凡なアパートに住んでいます。二階三階は大家さんが住み、一階を他の三人のルームメイトとシェアしています。

良いところ。

・家賃が相場に比べてかなり安い。
・そこそこ広い。
・電車もバスも近くて便利。
・家具が一式揃っている。
・窓が大きい。四つも窓がある。今までは換気用の小さな窓があっただけ。
・室内のリビングルームに自転車がおける。盗まれない汚れない。
・ルームメイトは友好的。三人のうち二人は同じ大学の大学院生。
・大家さんは感じがいい。前の家の大家は頑固な人でちょっともめた。

良くないところ。

・大きな道路沿いに面していてうるさい。消防署が近くにあり、消防車の大群が通過すると最悪。通りを大声で喋りながら通過する人、オーディオを大音量でかけて信号待ちする車は嫌い。
・ルームメイトはみんな非外食派で料理するので、台所のシェアがちょっと面倒。
・もうちょっと学校に近ければ猶良かった。冬が寒いので、本当は歩いていける距離が理想的。

 私の同級生は学校の前にある学校所有の寮のstudio(ワンルームマンション)で、確か一月1200ドルだか1400ドルだか払ってます。あるいはクラスメイト同士二人でちょっと学校から離れた場所でアパートを借りて、1600から1800ドルくらい(一人当たり800から900ドル)の家賃。それに対して私のアパートは四人で共用といいつつも、わずか550ドルの家賃で光熱費を含んでいるのは格安。結論としては、レンガのアパートに住めなかったのはちょっと残念だけど、総合的に見てかなりお買い得でした。

写真一 住みたかったのはこんなとこ

写真二 実際に住んでいるとこ

写真三 部屋の中

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2007年9月 8日 (土)

ボストンウォーキングツアー

 「君らは授業が忙しくなると学校と家の往復以外どこにも行くことが出来なくなる。そんな君らのために、今のうちにボストンの名所を案内しよう」

 とデータ分析の教授が言った。というわけで今日は教授に引き連れられてのボストン徒歩旅行でした。教授がガイドになって説明をしながら中心部を 歩き回る。ボストンは元々小さな島で細い道で大陸につながっていたのだが、埋め立てにつぐ埋め立てで今の形になったそうだ。東京や大阪なんかも埋め立てと いう意味では生い立ちは似たような都市、ボストンもそうだとは知りませんでした。 Pict0005_17
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 アメリカ独立戦争のきっかけとなったボストン大虐殺があった場所、200年くらいの歴史があるアメリカ最古のバーやレストラン、アメリカ最初の 図書館、週末に出来る市場、その他アメリカの殖民時代にイギリスからの独立にまつわる歴史的な建物や場所、超高層ビルの並ぶ中心部、一隻10億は軽くする だろう豪華クルーザーやヨットの立ち並ぶ港。そして学校が予算を出して古いレストランの一つに行って好きな料理を注文。私はボストンの名物クラムチャウ ダーとカジキのソテー。なかなか楽しめました。

 でもボストンにはまだまだ面白そうなものがあります。ボストン美術館、レッドソックス、ハーバード大学(ここも実はツアーがあるほどの観光名 所)、ショッピング街。港からはホエールウォッチングが出来る船、釣りをする船や海岸近くをクルージングする船も出ているし、歴史的価値のある古い船舶も 保存・公開されいてる。クラムチャウダーやロブスターをはじめとするシーフード。チャイナタウンやイタリア街もあるし、その他世界各国のレストランや店も あちこちに立ち並ぶ。流石にアメリカ最古の歴史を持つだけあって、いろんなものがある。
 そんなわけで、ニューヨークはもう行ったしな、なんて人はボストン行くのもいいかもしれません。ニューヨークやカリフォルニアに比べれば確かに地味だけど、時期を選べば十分に楽しめると思います。

写真一 アメリカ最古のバー。すぐ隣にはアメリカ最古のレストラン Union Oyster House があります。Union Oyster House の住所は

41 Union St, Salem, MA, USA
(617) 227-2750

写真二 旧州会議事堂とボストン大虐殺のあった場所。

206 Washington St, Boston, MA, USA

(617) 720-1713

写真三 豪華クルーザーの並ぶ港。水族館もここにあり、ホエールウォッチングやクルージングの船もここから出港です。水族館の住所は

Central Wharf
Boston, MA 02110, USA

ルートを検索
(617) 973-5200

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2007年9月 4日 (火)

私の生活の足 BMWか自転車か

 今日は食事に誘われて友人のBMWに乗せてもらって出かけました。実に20年振りにBMWに乗りました。あまりに過去のことなので以前乗ったときのことなど覚えていません。世界的に評論家の評価も高いBMW、固めのサスペンションセッティングなんだけどしなやかな足回り。確かにいいです、私の好みです。
 私の車好きを知っているこの友人が以前「そんなに車好きなら私のBMWを買わないか。クーペでマニュアルだよ。実はあんまり車乗らないんだよ」と言われたことがあります。いやそりゃ私だって買えるものなら買いたいけどね、お金さえあれば。お金持ちが多いMBA、当時の彼はいかに私が貧乏かを認識していなかったのでした。
 そういえば今の私の部屋の大家さんも以前BMWを三台乗り継いだそうです。しかし故障が多くてしかも修理代が高いので、今はホンダばかり買ってるそうです。この家には大家さんの家族四台分のホンダが駐車しています。
 ちなみに私の友人のBMW、二年前からエアコン壊れてます。修理する気がないのでほったらかしです。あまり乗らないしそんなに暑い場所でもないので、もういいそうです。

 そんな貧乏な私は土曜日に思い切って新車の自転車を買いました。本当は20ドルくらいの中古の安物でよかったんだけど、見つからなかったので仕方なく新車です。しかも一番安いのが売り切れだったので、100ドル払って21段変速、前後サスペンション付のマウンテンバイクです。
 ところが買った直後、他の友人から自転車を無償で貸してくれるという話が入りました。もうちょっと早く言ってくれよ、と思いましたが、せっかくのありがたい申し入れ、結局今日自転車を返品してその中古自転車を借りることにしました。というわけでわずか二日間でしたが、サスペンション付自転車のオーナーになりました。別れを惜しんで記念撮影です。Pict0005

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2007年8月30日 (木)

ただ貧乏なだけ

 私はアパートを見つけることなくいきなりアメリカに来ました。現地に来てから無料の掲示板を見て飛び込みで交渉してアパートを見つけました。そしてアメリカ到着のその日の宿も予約してませんでした。とはいうものの、一応泊まれそうなところを事前にネットでいくつか調べてはおいたので、どこかに泊まれるだろうとは思ってました。結果的には同級生の部屋に有無を言わせず無理やり転がり込んで生活しています。

 ところが他の日本の同級生に言わせると、あまり日本人らしくない行動だそうです。確かにアメリカ到着以前にアパートが見つかっていて後はそこに行くだけだったら楽でしょう。でもそういうことするには当然すごくお金がかかるわけです。会社派遣の同級生は費用が全て会社持ち。現地のエージェントを雇って条件に合うアパートを事前に見つけてもらっていました。他の同級生はやはり事前に不動産屋を通してアパートを見つけていました。でもこういうことすると手数料を取られるだけでなく、ある程度高額の物件しか最初から探してもらえないわけです。アパートを他の人とシェアする募集掲示板なんてのはこういう業者の業務範囲にそもそもはいってないでしょう。
 要はお金がほんとにない貧乏人なんで、自分の足で補うしかない。ただそれだけのことです。

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砂漠のスキー場

 最近は日本でもドバイのことが時々話題になりますね。10年ほど前には何もなかった砂漠の国が、今では世界有数の超高層ビルが立ち並ぶ観光地になっています。ドバイは石油・ガスの天然資源に収入を依存してきたのですが、埋蔵量の限界が見えたのでお金があるうちに別の収入源を作らなければならない。それがこの急激な開発になっているのです。そしてそこには超高級ホテル、ベッカムやシューマッハも所有しているという分譲リゾート別荘、ショッピングモール、そして砂漠なのに何故か人口スキー場まであるそうです。特権階級だけが利権を持って贅沢三昧しているような他の産油国も少しは見習ってほしいものですね。
 さて私のあるインド人の同級生、実はドバイでかなりぶいぶいいわせているらしい。何でも親が建設関係というかゼネコンのオーナー社長で、例えばこの人口スキー場も彼の会社が建設したんだそうな。ドバイの急激な発展の恩恵をフルに享受していて随分羽振りがよさそうだ。それにしてもどうせ後を継ぐだけなのにわざわざ会社ほっぽりだしてうちこなくてもいいんじゃないの、って他の同級生が言ってました。まあなんにせよ羨ましい話です。

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2007年8月27日 (月)

ボストンで家探し

 ボストンって人口せいぜい60万人程度の中規模都市のくせに、家賃が普通の東京の住宅地より高いって知ってましたか。同級生の借りたワンルームなんて家賃14万円くらいですよ。
  というわけで貧乏な私の部屋探しを困難にするわけです。当然一人暮らしは不可能。二人暮らしも厳しい。というわけで三人以上での生活をして全てを共有することによって家賃を抑えます。アメリカにはcraiglistというネットの掲示板があって、そこにはルームメイト募集の広告もあります。ボストン以外の都市を選べば、その都市の掲示板を見ることも出来ます。家以外にもいろんなコーナーがあって便利です。

http://boston.craigslist.org/about/cities.html

 そこを使ってルームメイトを募集しているところを見つけます。そうすれば面倒な借家契約とか電気等の契約をしなくて済むし、家具とかも既にある可能性があるから、私が改めて買う必要もない。 条件としては学校に行くのに便利、出来れば家具付、ルームメイトはうるさくない大学院生とかがいい、そして勿論安いこと。  

 日本にいたころから掲示板を見てよさそうなものをリストアップし、メールを送る。さらにアメリカに着てからもそれをしてさらに電話をかけまくり、アポをとって現地に見に行く。英語で電話をかけるのって相変わらず苦手です。「ルームメイト募集の広告見て電話したんだけど」って言ったら、もう既に部屋が見つかったからなのか私の英語が下手すぎたのかいきなり電話を切って着信拒否するやつ、なかなかつながらない電話でやっとアポとって300ドルの激安の部屋を見に行ったら昼間から薬中みたいな(というか多分薬中そのもの)目の焦点が定まらないやつが出てきて一つの部屋で三人で住むことになるとか、なんかあまり楽しくない経験もありました。
 そんなこんなで今日ついに見つけました。明日から学校、しかも今週は朝から晩までぎっしり授業が詰まっていて家探しをする暇がなさそうだったので、これでかなり救われました。本当はせっかくボストンに来たのだから、ボストンらしい煉瓦造りの古めかしい欧州の雰囲気の高層ビルに住みたかったのだけど、やはりこういうのって家賃がそれなりのものになる。みんな貧乏が悪いのさ、ってことで諦めて普通のアメリカらしい、ある意味つまらないアパートです。しかしかなり条件がいい。普通の相場よりも200ドルは安いのではないか。しかも箪笥、ベッド、机、さらにはテレビまでついている。学校からも近いし地下鉄と電車も近い。自転車でも通える距離。ほんとはもっと前に見に行く予定だったのだけど、ほんのちょっとの差で部屋が埋まったとか言われて一度は諦めたアパート。それが次の日になってやっぱりキャンセルが出たとかいってきて急遽契約成立。ちょっと幸運でした。
 というわけで学校が始まります。家探ししてたので何一つ準備してません。明日何やるのかさえ知りません。また同級生から呆れられることでしょう。

下記は日系の不動産会社です。家賃、場所等の依頼をすればアパートを見つけてもらえますが、手数料をとられます。多少お金がかかっても時間を節約したい、確実に物件を見つけたい人にはお勧めです。私は利用したことがないので良く知りませんが、実際の相場よりも高い金額を提示されることもあるという話を聞きましたので、相手の言うことを鵜呑みにせずに交渉したほうがいいかもしれません。

エイブル
http://boston.able-global.com/usr_rental/index_j.php

アパマン
http://www.apamanusa.com/usr_rental/index_j.php

三笠グローバル不動産
http://www.mikasafudosan.com/

アーバン不動産
http://www.bostonfudosan.com/usr_rental/index_j.php

日本国際不動産
http://www.nipponrealty.com/

それからこれらは日本人用の掲示板。全て日本語です。日本語以外ではどうしても交渉するのが嫌だという人には特にお勧めです。

http://www.drkazu.com/BBS.htm

http://www.asagao.com/bic/

http://www.jmag.com/

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2007年8月25日 (土)

アメリカ到着

door to door で30時間くらいでしょうか。早く超高速旅客機を開発・実用化して3-4時間くらいで太平洋横断して欲しいと切に願います。

初めてのこと

中部国際空港セントレアから飛び立った。
サンフランシスコ空港に降り立った。
空からゴールデンゲートブリッジが見えた。
ボーイング757に乗った。
同級生の紹介で同級生の友人の家、要するに見ず知らずの人の家に泊めてもらえることになった。

二度目のこと

空港の入管でまたVIPルーム(取調室ともいう)に暫時招待された。
シカゴ空港で二時間飛行機の中で缶詰になった。アナウンスによると飛行機の故障とかではなくてエアトラフィックが原因とのこと。その間後ろに座っている餓鬼が暴れて私の席を蹴りまくる(`_´メ)。
ボストン来るのも二度目。そういえば住むとこないのにアメリカで来ていきなりアパート探しも二度目。

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2007年8月24日 (金)

今日出発ですが

 いよいよ数時間後には出発です。いつもの私らしく、まだ荷物詰め終わってません。アパートも見つかってません。宿泊先も未定です。今探しています。そん なわけで何かと忙しくしてました。でももうちょっと疲れたので、行き当たりばったりでもういいかと思っています。

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2007年7月29日 (日)

安給料

 ちょっと前ですが、同級生たちが労働ビザについて話していました。アメリカ人以外にとってアメリカで働くためには労働ビザが必要です。しかしこれをとるのは簡単ではない。労働ビザがないがためにまともな職につけずにシリコンバレーで安い給料で働かざる得なかったある同級生の友人の話が出ていました。彼はビザのせいでわずかX万ドルの給料で働いていたそうです。
 でもその金額って私がもらった一番高い収入よりもまだ多いんですけど、とは言い出せませんでした。高学歴・高職歴のエリートさんたちが多いから、学校に来る前にみなさん高い収入を普通に得ている。うちの同級生で一番いい給料をもらっていた人は一体いくら貰っていたんでしょうか、ちょっと気になります。

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深夜の住宅街の違い

 今私は神戸の郊外の住宅街にいるのだが、夜は当然通りに人がたくさん出歩くことはない。ここは中心部の繁華街ではないのだから当たり前である。ところが中国人の友人はこれに驚く。彼に言わせれば、ここはまるでゴーストタウンだと言う。
 確かに北京でも上海でも、繁華街は勿論のこと、郊外の住宅街でも通りは人であふれていた。普通に住宅街の通りには屋台や通りで物を売る人、そしてそんな店で食事をしながらいつまでも話をしたりゲームをして深夜まで賑やかに過ごす。こんな夜遅くまで外に出歩いていて彼らは何をやっているのか、次の日の仕事はどうするのかと思う。日本でそんなことをしていたら次の日はとても仕事なんて手につかないだろう。逆に普通の住宅街の通りでそんなことをしていたら苦情が出るだろう。でもそれが普通の中国人には、日本の静かな住宅街はとても奇妙で退屈に写るらしいから面白いものだ。

写真は深夜の上海の住宅街

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2007年6月 4日 (月)

猿でもわかる

 職業柄、常日頃からレポートやら論文やら色々なものを書かされます。普通の会社員や学生ならばそのようなものを書く機会も実際多いでしょう。そのときに重要なのは、意味をわかりやすく伝えることです。読んでうっとりしたり感動したりするような修辞的な美しい文章は必要ありません。私たちが普段書くものは文学作品ではありませんし、そうあるべきでもありません。また、やたらと横文字の外来語を使った文がかっこいいと思っているのか、やけに意味不明なカタカナの並んだ文章もまたよくありません。意味の不明瞭な文章は、相手の理解度を低下させます。文章は簡単な言葉を使った簡潔でわかりやすいものが一番良いのです。
 これを勘違いして、やけに難しい言葉や複雑な文章を書く人がいます。自分では頭が良いからそうしていると思っているのでしょうが、レポート・論文を書く目的を考えればその意図を達成するには明らかに遠回りしています。

 そのようなことを説明するために、私の義兄が師事していた教授は生徒達にこう言ったそうです。

「君らの彼女が読んでもわかるようなものを書きなさい」

 理系の大学院でしたので生徒は男ばかりだったのでしょう。専門知識のない生徒達の彼女が読んでも理解出来るほど平易に書くということです。言いたいことをよく表していると思います。

 同じころ、私が師事していた教授はこう言いました。

「猿が読んでもわかるものを書け!」

 どちらも同じ事を表すための言い方ですが、随分と品位が違うものです。

 今は英語で何かを書くことが多くなり、前のアメリカの大学で書いた最初のレポートを出した後で教授に

「この文章は何を言っているのか意味をなしていない」

 と言われました。猿どころか教授でも理解できない、要するに英語が滅茶苦茶。猿でもわかる文章までまだちよっと距離があったみたいです。

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2007年6月 2日 (土)

食あたり

 昨日の夜から素晴らしく体調が悪くなりました。どうも食中毒のようです。かなり胃が痛くなり、ついでに下痢と嘔吐。昔牡蠣についた細菌で当たったときと症状が似ているので、ほぼ間違いないと思います。一緒に食事に行った人はなんともなかったから、どこか他で感染したのでしょう。でも何がやばかったのかはわかりません。そんなに変なものは飲み食いしてないはずなのですが。やはり中国は衛生状態があまり良くないようです。そういえばベトナムの空港で生のジュースを飲んだら、みんな次々に大当たりしたという話を知り合いからも聞いたばかり。
 例えば水。中国はかなり汚染がひどい国ですが、水はその典型例でしょう。工業用も家庭用も汚染物質は垂れ流し。水道の水をバスタブに入れてみると、見事に茶色です。ホテルには飲料用の水の入った大きなボトルが供給されていて、水道水は飲みません。

 困ったのは今日の授業。とりあえず正露丸とかその他適当に薬を飲みまくって、朝までにはなんとか外出できる程度には回復したけれど、でも体調が万全だったわけではない。しかも気分が悪すぎてまともに眠れていない。そんなわけで授業は集中力を欠いた状態で出席、今日は中国の投資促進をする部門からゲストスピーカーが来てプレゼンをしてもらったのだが、何を言っていたかなど覚えちゃあいない。レポートをまとめろと言われても、何を書いていいのやら。
 それと同級生のみなさんは夜には一緒にお出かけしてバーかどこかで親睦会をやっているみたいたが、私は参加するのはしんどい。交流を広げるためにも是非参加すべきなのだろうが、ちょっと困っている。出遅れてるなという意識が私をあせらせる。

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2007年5月31日 (木)

私の部屋

Pict0198  この写真はモデルルームのものではありません。今私が上海で住んでいる部屋のリビングルームです。この部屋は学校が探して生徒用に借り上げたホテルです。去年まではここ上海の提携校の学校の寮だったらしいのですが、あまり評判が良くなかったということで今年から変更になったのです。見ての通りかなりの豪華版。ちなみに私の部屋には専用のトイレとバスルームがあり、キングサイズのベッドには枕が四つ備え付けられています。でも一緒に寝てくれる彼女はいないので、一人寂しく寝ています。Pict0199
 でもちょっと豪華すぎませんか。どうせ勉強して寝るだけなんだから、もっと安い簡素なのでいいんですよ。財布の厳しい私としては、ここがいったいいくらなのかすごく気になります。とりあえず私が今まで宿泊したなかではダントツでいいです。ここにくる前までは一日1300円ほどのテレビもない地下室に泊まっていたのですから、余計にその差を感じます。非常に快適なのは確かですが、貧乏性の私としては素直に喜べません。と言ってもどうにもならないので、せいぜいこの豪華さを暫く堪能してやろうと思います。

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2007年5月21日 (月)

数時間後に出発だけど、まだ準備中

 今日の早朝出発、来週からはいよいよ授業が始まります。私の行く学校は普通の秋入学ではなく、サマースクールから始まるのです。ですが、未だに荷物つめ終えてません。九ヶ月ぶりの散髪で髪の毛の長さは数分の一になり、洗髪がすごく楽です。あまりぐっすり寝れなくてちょっと疲れ気味。
 私は交渉の結果、免除されましたが、本当ならば留学生用の英語集中授業が先週から始まっています。ちょっと自分ひとり取り残されたような気分。 みんな環境にもなれて友人関係構築しているのかなと、一人で勝手に想像しては焦りを感じます。来週からの授業の前に一週間中国旅行を楽しみますが、それに もかかわらずちょっと気分がさえません。反日感情で満たされた中国人に取り囲まれて襲われないか、公安にいちゃもんつけられて不当逮捕されないか、有毒な 食べ物のせいで激やせしないか、授業についていけるのか、その他諸々考えても仕方のないことばかり考えてます。私はうつ病なのか?
 というわけで明るく前向きに考えていこう。北京で北京ダックをあるだけ食べつくして、万里の長城を踏み鳴らし、美人でお金持ちの同級生をナンパしてみるか。

 とりあえず暫くネットが使えなくなりますので、中国での途中経過は暫く後になります。

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2007年5月20日 (日)

やっぱビスタバソコン値崩れ

 先月の新聞。ウインドウズビスタ搭載パソコン早くも値崩れ、一月と比べて三割安と書いてある。あーあ、やっぱそうなったか(+_+)。そう思ったから次の夏モデルがでるまで待ちたかったのに。でも前のパソコンが壊れてしまったのだから仕方ない。特にビスタ・ホームベーシックはXPと比べて特徴がなくて売れ行きが悪く、値崩れが激しいらしい。実際私もベーシックは最初から検討しなかった。
 でもビスタ、思った以上に使い勝手がよくない。とにかく遅い。画面の立ち上げに時間がかかりすぎ。それとOSに容量使いすぎていてHDDが食われてしまう。音楽好きな私がかたっぱしから音楽をHDDにいれていると、あっというまに80GのHDDが一杯になった。最初そこまでOSが容量を食うとは知らなかったので、もっとHDDの大きなものを選ぶべきでした。

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2007年5月18日 (金)

カバは雑食

 のんびりしているように見えるカバですが、実はたいへんに強暴で危険な生物です。アフリカではワニよりも恐れられているくらいで、毎年カバに襲われて死者がでています。
 そのカバが動物の死骸を食べている映像を見たことはありましたが、ネット見てるとカバが積極的に他の動物を狩って食べたという話を聞きました。長いこと草食だと思われていたカバは、実は雑食だったようです。地上最大の肉食獣は白熊だと思っていましたが、実はカバでした。

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2007年5月15日 (火)

まだまだ原油高

 アメリカや日本が採用している制空戦闘機F15のエンジンはアフターバーナーを使用したとき、実に一分で600リットルの燃料を 消費するそうです。F15はエンジンが二基ついているので、一分で1200リットルの燃料が消費されます。F15が一度燃料を満タンにして空を飛ぶと燃料 代が200万円かかるんだとか。これは数年前のデータ、今は原油高なのでさらに数割は高いでしょう。一度の燃料代で私の車が買えちゃうわけです。
 ついでに私の車の燃料タンクの容量はわずか60リットル、しかも月に100キロくらいも走らなかったりするので、一度給油すると数ヶ月は持ちます。本当はもうちょっとくらい走りたいのですが。

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2007年5月14日 (月)

世界の大発見は偶然から?

 2005年の八月、朝からテレビなど見てみる。儲かりマンデーというビジネス系の番組でのこと。今回は味の素の社長が出演して、新製品についての話をしていた。
 グリシンというアミノ酸をたまたま飲んで寝た社員がいたが、これを飲んだときに偶然にもぐっすり眠れることがわかった。それが元でこの商品を睡 眠改善の補助食品として開発、この夏から売り出した。いつも睡眠に障害をもっていてなかなかぐっすり眠ることができない私には朗報である。
 出演者が「すごい偶然ですね」と言った後で、味の素の社長が「世界の大発見というものは偶然が多いのです」みたいなことを言っていたと記憶している。それはある程度本当である。

 アレクサンダー・フレミングによる世界初の抗生物質であるペニシリンの発見は、偶然の産物であったといわれている。細菌を培養したシャーレを冷蔵 庫にしまい忘れたために、カビが発生してしまった。そのとき、細菌のコロニーがカビの周囲だけ生育が阻止されていることを見つけ出した。これによってカビに 抗菌作用があることが偶然発見され、そこから抗生物質が作られて世界中の人命を救ったのである。
 島津製作所の田中耕一氏は、たまたま間違えて配合した物質を捨てるのがもったいなくて、それを実験に使用した。それで出てきた一見平凡に見えるデータをさらにしつこく分析した結果として、偶然にもたんぱく質を解析する手法を発見。これがノーベル賞につながったそうだ。
 また、ニュートンは林檎が木から落ちるのを偶然見ていて万有引力を発見したという説もある。

 しかし私は偶然が発生することが世界の大発見になっていると素直に考えていない。例えば細菌の実験をしていて培養地にカビが生えてしまった人は、本当に フレミングが最初だったのだろうか。おそらくフレミングの前にも同じ失敗をした人はいただろう。また凡人ならば間違えた配合物質で実験などしないだろうし、そのデータを詳しく分析などもしないであろう。少なくとも 木の実が偶然地面に落ちる瞬間を世界で一番最初に見た人は、ニュートンではなかったはずである。

 私はこう考える。偶然が発生したことが世界の大発見になったのではなくて、偶然が発生したことに気がつく人がいたことが世界の大発見につながったのだと。そしてその偶然に気がつく能力があるかどうかこそが、ノーベル賞をとるような才人と凡人を分けていると。
 偶然はあちらこちらに潜んでいる。例えそれが世界の大発見につながるほどのものでなかったとしても、である。問題はそれに気がつくかどうかである。
 道に落ちた石ころを見ても普通は見過ごすであろう。しかし常日頃からいろんなことに興味をもち注意しながら生きている人は、ただの石ころとは思わ ないかもしれない。例えばその石が玄武岩であればその地域での過去の火山活動を推定できる。あるいはころがっている石から何かの鉱脈のある可能性を見出す ことができるかもしれない。
 個人的なくだらない例だと、私は友人達が見過ごしていた偶然ころがっていた白い石に興味を持ってそれを持ち帰った。後にそれが珊瑚の化石で あったことを発見したことがある。またある量販店で不良在庫の自動車部品を大量に大安売りをしているのを見た時のこと。私はすぐに家に帰って部品の相場を 調査した後でそれらを買い占めて転売、それなりの利益を出した。そんなのたまたまじゃないかと言った人もいる。しかしこれもみんなが見過ごした偶然を見逃 さなかったからこそのことである。そういうことを常日頃から心がけている人とそうじゃない人にはやはり差があるように感じられる。
 これらのことは世界の大発見とはほど遠いことは言うまでもないし、こんなことを自慢することが目的ではない。しかし偶然世界の大発見をした人を、ただ単に「あの人は運がよかった」と一言で 片付け、自分の不運を嘆くだけの人には大きな違和感を覚えるのである。これらの偉人達は常に自分を磨きその世界に没頭することで偶然の発生する機会を大幅 に増やし、またその偶然を見逃さない能力を身に付けようと努力をしていたからこその必然的な結果であると推察する。言い換えれば、凡人は同じ偶然が発生し ていてもその重大さに気がつくことができない。林檎農家はニュートンより早くまたその何倍も自然落下する林檎を見ていたことであろう。でも一番最初に引力 の存在に気がついたのはニュートンなのである。 

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2007年5月13日 (日)

タイトル

 今日はこのブログのタイトル「負け犬の遠吠え」をググッてみました。ドラマとかにあまり興味のない私は全く知らなかったのですが、酒井法子が同名の随筆か何かを書いていて、ドラマ化もされているようです。他にも個人の同名のブログやホームページは多いようですので、個性をやや重んじる私としては、早くもブログ名の変更なども検討しています。

 そんな今日は小学生時代の友人に久しぶりに会ってきました。彼は典型的な勝ち組ですので、私の惨状を前にして「いい年して何をやっているのか」と散々こき下ろされました。彼は正しいです。私も正直MBAを取ると決め手から、ここまで苦労するとは思いませんでした。計画は大幅に遅れています。でも今更進路を変更しようとは思いません。彼が指摘したことは、全て私が考慮した上での決断です。人生をやり直せるとしても、やはりMBAというのは選択肢から除外しようとは思いません。もっと計画的にうまくやろうとは当然するでしょうが・・・。何か普通より異なる大きなことをしようと思ったら、普通より大きなリスクは取らなければならないのです。

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ノイズキャンセリングヘッドホン買いました。

 色々と種類があったので悩みましたが、私は最終的にこれを選びました。マクセルのHP-NC18.CN-BKいう種類です。

 いろんなものの中から何故これを選んだか。まずインナーヘッドホンタイプで小さいこと。普段の決まりきった通勤ルートと違って移動が多いなかでの利用が想定されるので、小さくて持ち運びに便利で実用的であることが大切です。耳全体にヘッドホンを被せる密閉型のほうが音質的には有利と言いますが、持ち運びに不便ですよね。
 そして他の理由は、この機種のノイズキャンセリング機能の高さ。他社のノイズ低減効果は、雑音を1/3とか1/4に抑えます。しかしマクセルのこのタイプは、雑音を実に1/8に抑えてくれます(すべてカタログ発表値、2007年5月現在)。カタログやネットで何社もの商品を調べました。でも私の調べた限り、これ以上のノイズ低減効果をうたっているヘッドホンはありませんでした。行き着けのオーディオマニアの電気店からは、マクセルのヘッドホンって歴史がないし音質はどうかなあとも言われました。常に最高の音を求める彼らは、数万円する有名ブランドのヘッドホンで最高の音質の音楽を聞いています。しかし私にとって音質の良さより重要なことは、飛行機や電車の中でもノイズに邪魔されずに
音声や音楽を聞けること。ノイズが大きくて聞き取れないなら、どんな高質な音でも無意味です。
 そしてその割りには値段があまり高くないこと。貧乏人の私には重要なことです。実売価格は一万円ぐらいではないでしょうか。

 電車や飛行機の中ではないですが、実際使ってみました。インナーイヤータイプということで、ちょうど耳栓をするような感じで使用します。その耳栓効果も手伝って、ノイズはかなり減少します。実際の街中で使うと、静か過ぎて危険が迫ってもわからないのではないかと思うくらいです。ノイズキャンセリングヘッドホン独特の補正効果による高音域の「サーーー」という雑音も多少入りますが、それは致し方ないところでしょう。退屈な旅がより快適になればそれでいいので、高音質な音はまたどこか他で堪能すれば良いのではないかと思います。もっともこのヘッドホンの音質が悪いわけではないですよ。あくまでマニア向けの高級機と比較して、ということです。

CE HP-NC18.CN-BK ノイズキャンセリングヘッドホン

販売元:日立マクセル
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007年5月10日 (木)

ちょっとビザ取得で危機

 ようやく今日からビザの取得などしようかと考え始める。日本人の観光の場合、2003年から中国入国はビザがいらなくなったはず。というわけでアメリカのビザをとる準備を始める。
 これでアメリカ相手にビザの申請も三度目だが、とにかくこれが面倒。いちいち過去の学校や会社の住所だとか、細かい情報を記入していく。しかも アメリカ時代の成績証明書が必要ということが途中でわかったが、引っ越しのどさくさにまぎれてしまったらしく、どんなに探してもこれが見つからない。さら に大使館の面接の日程がかなり埋まってしまっていて、中国出発までに間に合うかどうか微妙な状態。まあ中国から帰った後でもいいかと、いきなり諦め状態。
 ついでに中国の状況をもう一度確認しようと、大学から送られてきた冊子を読み返す。するとびっくり仰天、なんと中国入国にもビザが必要だっ た! なんでも15日以内の滞在の人のみがビザなしでいいらしい。駄目じゃない、私一ヶ月以上滞在するのに。しかもビザは個人の申請は受け付けておらず、 必ず旅行代理店を通して申請することと、大使館のホームページに書いてある。アメリカ居たときは直接中国大使館に申請出来たのに、何故日本だと出来ないん だろうか。とにかく間に合うのか、ちょっと微妙な状況になってきた。最悪の場合はとりあえず授業の開始前の旅行は諦めるとして、それでもいつビザがとれる のか、全く予断を許さない状況になってきた。
 いつもいつもぎりぎりまで物事を先延ばしする私の悪癖、何度も失敗しているのに、全然懲りない。我ながら馬鹿丸出しだ。とりあえず今日は中国ビザ取得にむけてほぼ徹夜で準備、朝一で旅行代理店に電話をして手続きを終了する。普通に事故とかかければ、なんとか間に合いそうだ。でもおかげで今日の予定はかなり狂ってしまいました。

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2007年5月 3日 (木)

七転八倒の航空券探し

 今月にはいよいよ上海に行く。仕事が終わって時間が出来たので、五月からようやく航空券探しをはじめる。だけどいつもながらぎりぎりになるまで何もしないつけが 来た。去年アメリカに行くのに航空券がなくって、ダブルブッキングのおかげて奇跡的に予約がとれたことなど既に昔のこと、私に反省の色は無し。
 中国行きに関しては、普段から数日間の滞在で宿泊料込みのパック旅行の安い値段の広告をよく見るし、ゴールデンウィークからもはずれる。だか らすぐに安いチケットがとれると思ったら、意外と厳しかった。観光旅行用の短期間のチケットは確かに安い。席の空きも十分にある。でも一ヶ月以上の滞在者 用のチケットとなると、何故か急に高くなる。たかだか二時間ばかりのフライトが、10時間以上かかるアメリカや欧州までも行けそうな値段になる。同じ場所 に同じ路線で行くのにさ、何故長期滞在になるだけで、こんなに高くなるのかわからん。飛行機の料金って昔から謎だ。

 仕方ないので他の方法を考える。たまったマイルを使って航空券探しを試みる。しかし私のたまってるマイルの会社は、コンチネンタル航空とアメリカン航空。訪れた旅行代理店についでにそのことを聞いたら、この二社は日本からの中国便が就航していないから無理と言われた。
 しかし私はいつも諦めが悪い。次の日、家からまずコンチネンタル航空に電話してみる。すると、提携会社のノースウエスト航空で成田-上海便が あって、コンチネンタルのマイルを使って乗れるという。成田まで行くのがちとだるいが、ついでに東京の友人達と会うのもいいかなと思って話を進めた。しか しここまできて、私の希望日程だと席がないと言われてしまう。がっかり、コンチネンタルとはここでお別れ(_ _,)/~~。

 続いてアメリカン航空に電話。するとやはり提携会社のJALがたくさん中国便を飛ばしているので、それに乗れるとのこと。ラッキー、これで飛行 場も時間も選び放題。しかも人生初の日系航空会社による海外旅行。これで無料ですか、しかも最近高騰中の燃料サーチャージも無しですか、マイレージの無料 航空券って最高じゃないですか。
 しかし、日程も決めていよいよ予約しようとしたら、お客様のマイルが0ですよとわけのわからんことを言われる(?_?)?。そんな馬鹿なこと はない、私のマイル数を会員用のウェブで確認したばかり。しかし話をよくよく聞いてみると、どうも期限が切れて有効マイルが今年の三月で失効してしまった らしい(T.T)。しまった、コンチネンタルのマイレージプログラムが無期限だから、アメリカンもそうだと勘違いしていた。なんてこった、ここまできて普通に 高い航空券買わなければならないのか。かなりへこんだ(>_<。)。
 執念深い私はさらに粘る。幸い電話先の担当者がかなりベテランだった。なんでも失効したマイルは、お金を別に払えば買い戻せるとのこと。結局 上海に行くのに必要な2万マイルを240ドルほど払って再び有効にする。本来自分のものだったものに金を払うのは馬鹿馬鹿しい。盗まれてしまった自分の自 転車を古物屋で見つけて、金を払って再び自分のものにしているようなものだ。それでも普通に航空券を買うよりはかなり安いので、結局それで決めました。

 ところでマイレージの航空券は本来、出発の21日前までに航空券を予約しなければならないそうだ。それでとりあえず昨日2日から21日後の23 日出発で予約。でもマイレージの予約は、席の空きがある限り自由に日程を変えられるらしい。後で出発日から21日以内の日程に変えることも可。だから20 日ぐらいの出発に変更して、そのあまった日程で観光旅行でもしようかと計画中です。現在の有力候補はオリンピック前の北京か、過去の城壁がまだかろうじて 残る西安。

 ついでに昨日はアメックスのゴールドカードに申し込みました。なんで高い会員料払って入るのか。一つは保険。自動的に海外に出かけたときに保険がつくので、わざわざ海外旅行保険に入らなくてもいい。それとステータス。特に海外では持ってるだけで信用される。
 むこうから申し込みのDM送ってきたんだけど、電話したら学生だと入れないとのこと。とりあえず学生ということはあえて触れずに申し込みです。果たして人生初のゴールドカードは、私の元に届くのか。

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はじまりはじまり

今日から私にとって最初の一般公開用のブログの始まりです。

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