カテゴリー「社会」の12件の記事

赤福と産地偽装

年末のこと、赤福って食べたこと無いんだよね、って三重県出身の人の前で言ったら、里帰りしたついでにわざわざお土産で買ってきてくれました。どうもありがとうございました。
 実は私は一度、赤福の本場の伊勢神宮まで行ったことがあります。でもその当時赤福ってものの存在自体を知らなくて、たくさん並んでいる赤福の看 板の出ているお土産屋の前を素通りするだけでした。やたらとどの店も赤福ってのぼりが出ているけど、なんだよそれっ、って思うだけ。元々あまりお土産なん かを買う習慣のない私は、当時はそれ以上興味を持ちませんでした。そんなんことがあって、2007年に赤福に製造日・賞味期限の不正表示が発覚して大きな ニュースになって、初めてかなり有名な和菓子なのだと知りました。そんなに有名なものだとなると食べてみたくなる。でも近くでは売っていない。そんなこん なでようやく食べることが出来ました。

 さてその不正表示、赤福を製造販売している株式会社赤福の当時の立場では、不正表示をしているという認識がそもそもなかったようです。赤福は製 造能力の限界から、繁盛記に対応することが難しかった。そのために一部の商品を冷凍し、繁盛記に解凍して販売した。その時に実際に製造した日付ではなく、 解凍日を製造年月日として表示したために問題となった。しかし解凍した日を基にしても、味や賞味期限に問題がなかったため、不正表示とは思っていなかっ た。どうもそのような事情らしいです。
 その意味では、明らかに中国産なのを国産としたり、汚染米を流通させたりした悪意のあるものとは事情が異なるようです。それでも当時の赤福は かなりマスコミに叩かれていました。その叩かれ具合は、悪意のある不正を行っていた「白い恋人」と同じくらいではなかったかと思います。そしてあまりマス コミが悪意のあるかないかを問題にしていなかったように思います。実際、私が赤福の不正表示の内容について知ったのはずっと後の話、ビジネス誌か何かの記 事を読んでからでした。でももしその記事を読んでいなければ、私にとっては赤福も白い恋人も中国産鰻も同じようなものでした。そのあたりもマスコミは注意 して報道してほしいものだと思います。

 ところで今流行りの産地偽装ですが、これって昔からすごく当たり前に行われていたことだと思います。個人的に有名な高級料亭などに商品を納入し ている業者で働いている人を知っているのですが、普通に輸入物を国産だと偽装しているんだと言ってました。今みたいに産地偽装が問題になる何年も前の話で す。実際、国産の食料の生産量なんて限られているので、そんなにたくさん国産品が出回れるわけがないのです。安いのに国産と書いてあれば、まずは偽装品で しょう。そして高級料亭の国産表示品ですら、外国産である可能性が十分ある。そういえば船場吉兆の偽装もありました。中国人のモラルが低いとよく言われま すが、産地偽装に関しては、日本でも似たり寄ったりではないかと思います。
 そういえばこんな話を聞いたことがあります。東京湾で取れた牡蠣をどこかに輸送し、それを何日かその水域で成長させると、それは最早東京湾の 牡蠣ではなくそこの産地として合法的に表示できるそうです。いいかげんなものです。でもこのように食の安全性に対する問題がこれだけ注目をあびているのだ から、これを機会に透明性がよくなればいいことです。

 さて私は国産品にこだわるか。そこまではこだわりません。偽装が多くて信用できないのもあります。国産品ばかりを買うお金がないのも大きな理由 です。でも今までも普通に外国産を大量に食べてきました。今更急に国産品にばかりこだわっていられないでしょう。とりあえずそれでも私は生きています。そ れに国産品といっても、危険なものもあります。釣り好きだった私は、汚染で背骨が変形してまっすぐ泳げなくなってもがいている魚とか、ヒレの形が普通と違 う奇形魚なんかを海で直接見てきました。飛行機に乗ると、赤潮・青潮で色の違う海が時々見えます。日本の海の汚染具合を大いに感じました。

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派遣切り報道

 派遣社員の首切り問題がよく話題になります。経済の急速な悪化によって真っ先に職を失うのは、このような派遣社員になります。そして企業が悪者扱いされ、職を失った派遣社員は同情を集めています。

 しかしそもそも最初から派遣社員とは、仕事のないときに職を簡単に失うような立場なのです。企業は仕事がなくなったときに簡単に人員調整をするために、正社員ではなくて派遣社員を雇用しています。派遣社員になるものは、最初からそれを理解した上で派遣社員になっているはずですし、なっていなければなりません。それが嫌ならば、努力して正社員になっておけばよいのです。
 テレビのニュースを見ていると、派遣期間が終了していないのに一方的に契約を解除するのは法律違反であるみたいなことを、ある弁護士が言って いました。私は法律問題はそれほど知りませんが、多分それはそうなのでしょうし、解雇するにしてもある程度の事前通告や補償金がいるでしょう。でも正社員でも正当な理由があれば事前に通告して解雇することは可能です。 派遣社員はそうされるであろうことを最初から覚悟し、それに対して準備をしておかなければなりません。
 そもそもずっと長期間派遣社員をやっておきながら、急に解雇されても行くところがない、住むところがないというのはおかしな話です。安いなりにも給料を貰っているのだから、多くの派遣社員はその気になれば少なくともいくらかの貯金は出来たはずです。20万円の月収があったならば、10万円以上貯金すれば1年で120万円貯まります。アパートを借りてゆっくり職探しするくらいの余裕はあるはずです。
 それが出来てないというのは、リスクをとって自分のために無駄遣いをし続けたということです。飲みにいったりとか、パチンコに行ったりとか、 買う必要のない服を買ったりとか、趣味に使ったとか、本来ならば我慢すべきことをしてこなかったゆえの結果なのです。私も昔、そのような金遣いをしている 派遣社員やフリーターの人達を何人も直接見てきました。貯金があれば安アパートを探すことは出来たでしょうし、その間に次の職を探すことも出来たでしょ う。しかし彼らは自己責任で「貯金をしない」ことを選択したのですから、本来ならば自己責任で危機を乗り越えなければなりません。税金を使ったり公共機関が彼らを救う必要はない。結局それは最終的に、まともに働いている国民への負担となる。

 そうはいってみても、理屈通りにはいかないのが現実です。自分の収入にあった生活を営み、将来への計画性がある人は、最初から貯金もないまま派 遣社員を続けてはいません。今更彼らに正論を説いても、問題は解決しません。また、やむをえない事情のあった人もいるでしょうし、そういう人を一人一人判別することは出来ません。結局のところ、彼らを救済する必要があります。
 彼らを救済するべき理由としては、社会不安が増えるということです。自己責任であるとはいえ、それを理解せずに犯罪に走る人はどうしても出て きます。仕事がなくなれば犯罪者が増えるというのは、世界共通の現象です。治安の悪化によって被害を受けるのも、多くの場合は一般の国民です。一般国民は 自分達が被害に会ったり、安全のための負担増を防ぐための予防措置への負担として、彼らを救済するほうがいい。そうでなければ町の一部がスラム化しかねません。



「派遣契約切られた」六本木ヒルズで男が刃物振り回す

12月31日1時18分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081231-00000002-yom-soci

30日午後8時30分ごろ、東京都港区六本木の六本木ヒルズの付近を、刃物を持った男がうろついていると、通行人から警視庁麻布署に届け出があった。

 同署員が駆けつけたところ、男は六本木ヒルズの正面玄関付近で、「刺すぞ。この野郎」などと叫び、刃物を振り回したことから、同署組織犯罪対策課の男性 巡査部長(35)が上空に1発を威嚇発砲し、男を銃刀法違反と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。男は逮捕される前、「派遣社員の契約を切られた」など と叫んでいたという。

 逮捕された男は、杉並区天沼3、自称無職椎名賢次容疑者(28)。同署副署長によると、椎名容疑者は同8時35分ごろ、六本木ヒルズの正面玄関近くで、洋包丁(刃体約16センチ)を所持していた疑い。椎名容疑者は威嚇発砲の後、包丁を地面に置いたという。

 現場は、地下鉄六本木駅近くの広場付近。年末ということもあり、買い物客らが多数行き交っていた。

 映画を見に来たという30歳代の女性は、広場のそばにある映画館の前で、パーンという銃声のような音を聞いた。何人かが広場の方から逃げるように走って きたといい、広場の方へ歩いて行くと、男性が取り押さえられ、わめいていたという。女性は「映画のロケかと思った」と、驚いた様子だった。同署の阿多孝治 署長は「適正な執行と考えている」とコメントしている。

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中絶一日2000人

 インドと韓国のクラスメイトに聞いたのですが、インドや韓国では、妊娠中の胎児の性別を両親に知らせるのが法律で禁止されているそうです。何故なら多くの両親は男を欲しがっており、女であることがわかると中絶手術をすることが多いからだそうです。そうはいうものの、やはり法律を破ってでも出産前に性別を知りたがる人がたくさんいるようで、そのために医師に賄賂を贈って性別を教えてもらうことがよくあるみたいです。
 それにしても一日2000人の女の子が中絶ですか。ということは一年で70万人以上の女の子が消えていて、いくらインドの人口が多いとはいえ、これはかなりの数です。日本ならばそれなりの大都市がそのまま毎年消滅しているとの同じ。そして女の子であるがゆえにこのように捨てられたり育児放棄になる数を考えると、または統計の正確性を考えると、実際にはもっと多くの子供が中絶や捨て子になっているのではないでしょうか。中国でも似たような状況だと聞いたことがあります。だから男女の人口バランスが崩れ、適齢期の男に結婚相手が見つからないという問題も生じているらしい。
 日本ではあまり考えられないですが、世界にはまだまだこういうことがあるということです。でも日本でもほんの100年前くらいには似たようなことがあって、貧乏な寒村とかでは生まれた子供が女の子だったらそのまま殺してしまっていたという話を聞いたことがあります。現代日本は平和です。逆に日本では女の子を欲しがる人が増えてるいるとか。人道的にも大問題ですが、すけべで女の子大好きな私としては、個人的にも男だらけの社会に生きたくない。でも貧困があるところではまだしばらくこのようなことが続くのでしょう。

 それにしてもそのお手柄の野良犬はその後誰も面倒見なかったのかな。


インドの野良犬たち、捨てられた女児の命救う

4月22日18時40分配信 ロイター

 

 [パトナー 22日 ロイター] インド東部ビハール州の村で、捨てられていた赤ちゃんの命を野良犬が救うという出来事があった。現地当局者らが22日に明らかにした。
 それによると、この女児は母親によって泥の中に置き去りにされたとみられるが、犬3匹がほえているのに気付いた住民らに助け出された。
 現地政府の高官は「犬たちは(赤ちゃんの)周囲の土をどけてからほえ始め、赤ちゃんも泣き始めたことで近隣住民の気を引いた」と述べた。同高官によると、女児は子どものいない夫婦に引き取られ、現在は無事だという。
 警察は、女児が死亡する可能性を承知で置き去りにしたとみられる母親の行方について捜査している。
 インドでは稼ぎ手となる男児誕生を望む傾向が強いため、国連の推計によると、1日当たり2000件前後の女の胎児の中絶が違法に行われている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000492-reu-ent

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常習性犯罪者にGPS装着を検討

 こちらの地元のテレビなんだけど、時々性犯罪者達の写真・名前・住所等をひたすら流し続けるチャンネルがある。まあ次から次に犯罪者のデータが顔写真と 共に延々と登場してくるだけという、かなりつまらない番組なわけである。オクラホマいたときでも写真・データの掲載されたポスターが貼ってあったりしまし た。
 実際常習者は相手のことを考えるとかそういう考えが根本的に欠如していて、ほんとに何度も繰り返しやる人が多いと聞きます。もうこういう人達は何度 逮捕されても懲りない。彼らは自分がやりたいことを本能に忠実に実行する。よくこの手の規制問題を考えるとき、犯罪者の人権を侵害しているとかっていう議 論があります。しかし私は潜在的被害者の人権のほうがはるかに重要ではないかと思います。そもそもそのような犯罪をしなければいいわけですから、これも罪 に対する一つの罰として導入されてもいいのではないでしょうか。これらの規制によって犯罪が防げるのならば、韓非子と法治主義の好きな私は歓迎。確かアメ リカではもう既にGPS装着は導入されていたと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080401-00000039-yom-soci

常習性犯罪者にGPS装着を検討…自民小委が提言

4月1日14時37分配信 読売新聞

 全犯罪者の3割近くを占める「再犯者」による犯罪を防止するため、自民党の「治安再生促進小委員会」(委員長・山本有二前金融相)は、現在の保護観察制度を見直すことを柱とする治安再生への提言「世界一安全な国をつくる8つの宣言」をまとめた。

 出所者や非行少年の自宅を訪問する「出前型」の社会復帰支援策を打ち出し、常習性犯罪者に全地球測位システム(GPS)の装着を義務づけることも検討課題とした。政府の犯罪対策閣僚会議に報告し、政府の行動計画のたたき台にしたい考えだ。

 1948年から2006年9月までの有罪確定者100万人を法務総合研究所が調査した結果、以前に犯罪を犯していた者は28・9%で、事件数全体の 57・7%を占めた。特に20~24歳の再犯率は41%と高率で、刑務所などから出た後、社会復帰できずに生活に行き詰まって犯罪に走るという悪循環が指 摘されていた。

 このため同委員会では、定職に就く意欲のない若者などの自宅を相談員が訪問する英国の「コネクションズ(若者支援総合窓口)」制度をモデルに、「日本版 コネクションズ」を提言。対象者が定期的に保護司を訪ねる保護観察制度について、対象を出所者や非行少年にまで広げたうえ、保護司やボランティアが自宅を 訪問し、生活状況を見ながら相談に乗る制度に切り替えることを求めている。

 常習性犯罪者に対しては、欧米の例を参考に、自分では外せないGPS付き腕輪の装着を義務づけ、行政が行動をチェックする「電子腕輪制度」の創設も検討課題とした。

 外国人との共生もうたい、日系ブラジル人が多い浜松市に在留手続きや教育などの相談を一括して受ける「ワンストップセンター」の設立を提案する。

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常識の嘘 少年は凶悪化

 最近の子供はいじめや犯罪に関わっているとか、昔に比べて規範がなっていないとかいう一部の人たちによる論調がありますよね。でもそれって本当でしょうか。常々疑問に感じます。私に言わせれば例えば大昔からいじめ問題はあって、でもそれがたまたま最近になって特に注目されているだけだと思います。豊臣秀吉や坂本竜馬も幼いころはいじめられっこだったらしいし、これは小説ですが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の中でも主人公のジョバンニはいじめられています。何千年も前の古代遺跡の石版に、「今の若者は・・・」なんて言葉が見つかったなんて話を聞いたことがあります。たいした根拠もなく憶測で今の子供たちはこうだと決め付けているように思います。そんな根拠もない仮定をまるで事実であるかのような前提で、いろんな話が展開され過ぎているような感じを強く受けます。

 日経ビジネスにこんな記事が載ってました。少年犯罪のデータが具体的に示されています。

http://whereis.mit.edu/map-jpg?centerx=712152;centery=496026;zoom=level2;selection=E51;selectfield=facility;selectlayer=Buildings;aerial=1

 やはり少年の凶悪化というのは言いすぎであることがわかります。それらを検証することもなく物事を決め付けるのは全く馬鹿げています。

 このデータが全てを物語っているとはいいません。例えば今ではいじめと認識されることが、昔はいじめとすら認識されなかった或いはその事実が隠されていて表面に出てこなかったなんてこともあるでしょう。しかし常識のように言われていることが果たして本当なのかどうか、常に疑問をもって情報を自分で処理するというのは大切なことです。本来はマスコミや専門家がこういうことをもっとすべきです。でもそうすべき人が逆にあおってしまっているという現実がある以上、自分で情報にたいして注意をすることが必要です。

 少し話はずれますが、かつての大日本帝国の嘘八百並べた宣伝、現在の北朝鮮や中国の洗脳教育や自国に都合のよい情報加工、また現代の西側社会ですら程度の差はあれ似たようなことが行われています。情報を処理することなくそのままコピーして覚えるのは危険なことです。

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豊胸手術はけしからん

そんな流行があるんだ。事の善悪はこのさい措いといて、ほんとところ変われば色々と日本と異なっていて面白い。

 これはアメリカのある場所であるアメリカ人の友人に聞いた話。正確な年齢は忘れたけど、息子がある年齢、確か十台前半だったと思うけど、その歳 でまだ女性経験がない場合、父親が息子を売春婦のとこまで連れて行った経験させるんだそうだ。ほんとなのか、それって聞いたら、そんなの普通のことだよっ て答えられた。これがアメリカ全体の習慣なのかその地域特有なのか、詳しいことは知りません。

 そんな私は明日は日帰りでニューヨーク行きます。二度目のNYCですが、往復で10時間以上かけて、滞在は三時間かせいぜい四時間の予定です。なんか自分はすごく馬鹿じゃないかとか思います。

豊胸手術はけしからん=ベネズエラ大統領
(時事通信社 - 09月25日 09:03)

 【サンパウロ24日時事】強硬な反米左派として知られるベネズエラのチャベス大統領は23日、自身がホスト役を務めるテレビ・ラジオ番組で、親が娘の15歳の誕生日に豊胸手術をプレゼントする流行を「究極の退廃だ」と非難した。ロイター通信が伝えた。

 南米では娘が15歳を迎えると、親が大人になった記念として豪華なパーティーを開いたり、高価なプレゼントや旅行を贈ったりする習慣があり、ベネズエラでは豊胸手術が人気という。

 「21世紀の社会主義」を掲げ、日ごろからぜいたくを戒めている大統領は、豊胸手術を西欧に押し付けられた消費主義の象徴だとし、「身の毛もよだつ」と切り捨て、「あしき」流行の根絶を呼び掛けた。 

[時事通信社]

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中華圏で車の象徴するもの

 中国では高級車と言えばメルセデスやBMWではなく、何故かアウディが人気です。共産党幹部や政府高官の多くがアウディに乗ります。上海でも北京でもアウディは実に多く走っています。理由を中国人の友人が説明してくれました。例えばメルセデスは中国では汚職の象徴なのだそうです。普通に生活していて中国でメルセデスなど買えるはずはない。メルセデスを持っている人は何か汚職に手を染めて不正利益を得ているから、そんな印象が中国ではあるんだそうです。だからメルセデスより少し安いアウディが一番人気ブランドとして確立されたんだそうです。
 ちなみに日経ビジネスによると。アウデイと事故をするとまず間違いなく自分に不利な判定が出てしまうとか。権力を持った人が乗った車との事故は避けましょうということですね。

 さて所変わって台湾。台中市出身のルームメイトが、他の都市はわからないけれど台中市限定でということで教えてくれました。メルセデスは金持ちの象徴で犯罪者に狙われやすい、BMWはギャングの乗る車の象徴という印象があるそうです。だからここではレクサスがすごく人気なんだとか。
 そういえば昔は日本でもメルセデスはヤクザの乗る車で怖いという印象がありましたね。

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深夜の住宅街の違い

 今私は神戸の郊外の住宅街にいるのだが、夜は当然通りに人がたくさん出歩くことはない。ここは中心部の繁華街ではないのだから当たり前である。ところが中国人の友人はこれに驚く。彼に言わせれば、ここはまるでゴーストタウンだと言う。
 確かに北京でも上海でも、繁華街は勿論のこと、郊外の住宅街でも通りは人であふれていた。普通に住宅街の通りには屋台や通りで物を売る人、そしてそんな店で食事をしながらいつまでも話をしたりゲームをして深夜まで賑やかに過ごす。こんな夜遅くまで外に出歩いていて彼らは何をやっているのか、次の日の仕事はどうするのかと思う。日本でそんなことをしていたら次の日はとても仕事なんて手につかないだろう。逆に普通の住宅街の通りでそんなことをしていたら苦情が出るだろう。でもそれが普通の中国人には、日本の静かな住宅街はとても奇妙で退屈に写るらしいから面白いものだ。

写真は深夜の上海の住宅街

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海賊版DVD

 先月に北京滞在しているときに地図を買おうとして、ホステルのフロントでどこに売っているか尋ねました。すると隣の郵便局で売っていると言うので早速行ってきました。地上一階にはなくって、地下を指差されるので言われるままに会談を降りる。すると何故かDVDとかを売っているんですよ、しかも海賊版の。違法コピーで有名な中国ですから海賊版のDVDは全然珍しくもなんともないんだけど、ここ郵便局ですよ。それとも地下と地上は微妙に管轄が違うんでしょうか。
 さらに驚いたのが、裸のお姉さんが丸裸で綺麗な胸をあらわにしたパッケージのDVDとかもいくつかあるんですよ。ようするにアダルトビデオなんですよ。共産主義国の中国では、少なくともこういうものは存在自体しないことになっているはず。それが違法コピーで、しかも郵便局で堂々と売っちゃいますか。商魂逞しいというか市場経済万歳というか、いやいや驚きました。こういう柔軟性が自由市場導入前の、かつての共産党幹部にも必要だったんではないですか。でもちょっと恥ずかしくて証拠写真は撮れませんでした。ちなみに日本とは放送方式が違うので、買っても再生は出来ないと思います。

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宿泊先

私が北京で泊まったのは東方農光青年旅館というところです。

よいところは

かなり北京の中心部にあって場所的に観光に便利。北京駅にも歩いていける。
安い。シングル一泊80元。
フロントはなんとか英語も通じる。

悪いところは

地下四階で窓もない。
あまり綺麗さとか豪華さは期待してはいけない。
シャワー・トイレは共用。
でも値段が値段だし仕方のないところ。とにかく貧乏でお金を節約したい人にはよろしいんではないでしょうか。

 

Pict0110 さてフロントの人に労働条件などをちょっと聞いてみました。一日12時間労働、一ヶ月で28日勤務!とかなりの重労働、日本だと労働基準法違反です。それで給料は700元、12,000円ほどでしょうか。日本だと一日で稼げそうな額です。ちょっと同情します。フロントではありませんが、地下の部屋係の子にも同じ事を聞いてみようと思ったのですが、英語がまったく通じずわかりませんでした。あどけない顔しているので年齢を聞いてみたら、17才だそうです。彼女は英語が出来ない分、さらに給料は安いのかもしれません。

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物乞い

 外国に行くとよく物乞いに会う。私は正直物乞いの人にお金とかを恵むのが好きではない。引きこもりのニートやってる私だってものすっごい貧乏だ。それで も人にお金を恵んでもらおうとは思ってない(たまに奢ってもらうことはある)。そんなことするなら働いて自分でお金を儲ける努力をしろよと思う。リサイク ル用の空き缶集めでも日雇いの荷物運びでも何でもいいではないか。お金を稼ぐ努力もせずに見ず知らずの人に頼るのはおかしい。
 また物乞いを商売にしたり、それを悪用したりする人も多い。施しが人から働く気を奪っているという現実もある。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070118/117178/

 NYCに行ったときもひどかった。アムトラックの駅から降りた瞬間から物乞いに会って何かをねだられる。地下鉄に乗った車内でも駅の降り口にも マクドナルドのドアの前にも物乞いがいて、正直うんざり。特に歌を歌うでもなく面白い話をするでもなく、物乞いだけをする人を見ると、せめてお金の対価に なるべき何らかの努力をしろよと思う。

 しかし殆どみんなが教育を受け、その気になって本気で努力すれば職を得られる日本とは事情が違うとも思う。あまりにひどい親を持ったがゆえに、 子供の頃から家を離れて路上生活を余儀なくされた人々がいる。日本ならばそんな人たちでも孤児院に入れたかもいれないが、外国だとそんな人々が多すぎて誰 も助けてくれないことがある。一部のアジアの国で時々聞く話だが、哀れみを誘うために子供の手足を親が切りとってしまったような場合、その子供は物乞い以 外の他に生き残る術はない。
 自分はたまたま日本という世界で最も恵まれた国で生まれ育った故に、状況を理解していない部分もある。だから物乞いを見て単に働けよとだけ思うのは間違いなんだろうと思う。でも働けるのに働かない人と、物乞いの他に生きる方法が無い人を見極めることは不可能。
 どちらにしろ自分の生活すらままならない今の私には、出来ることは何も無い。しかし将来お金持ちになったら本気で何かやろうと思っています。でも一方的な施しではなく、自立するための教育とかそういうのがいい。

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障害者の物乞い

 アメリカに住んでいたとき、ある日本人と一ヶ月くらいハウスメイトだったことがある。なんでもそれまでコスタリカの国連平和大学というところにいたらしい。平和問題とか教育問題に興味のある人で、ボランティア活動も何度も経験しているんだとか。

 1、2年くらい前だったかの漫画「島耕作」のなかで、インドで腕とかその他体の一部がなかったりする子供が物乞いをしている場面があった。そし てその失った体の部分は、物乞いとして同情を集めやすいようにわざと親が切り落としたからだと書いてあった。そしてコスタリカ帰りのこの人がネパールでボ ランティア活動をしているとき、同じような体の一部を失った物乞いの人たちを見たときに、現地の人から同じ説明を聞いたのだそうだ。
 「島耕作」を書いた弘兼憲史の取材と私が直接聞いたこの話から判断して、こういうことってあちらでは珍しいことではないという事なのだろう。言い方は悪いが、体の一部を切り落として同情を集めるのが、一つの商売道具というかビジネスモデルになっている感がある。
 私の後輩のブログにも、中国・西安での身体障害者の乞食をヤクザみたいな人が管理していて商売にしている話を書いてあった。私も上海で 手足がない大人が子供と一緒に物乞いをしている人を見た。手足のない人がどうやって私がその人たちを見た場所まで来たのか、私も最初から違和感があった。 今から考えると、この人と子供も本当の親子ではなくて、実は同情を買うためのセット商品なのかもしれない。そしてそれは誰かが商売として管理しているのか もしれない。中国のこれらの物乞いの人たちはわざと体を切り落とされたのか、単なる事故なのかはわからない。勿論いずれにせよ聞いてて面白い話ではない。

 

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