カテゴリー「ボストン」の13件の記事

2008年6月18日 (水)

生活の方向転換

 去年の夏、学校が始まったころの話。いつも怠け者で効率的に時間を使えない私が、授業のために大量の予習・復習・課題をまともにしようとするならば、ど うしても睡眠時間を削ることになる。それでも何とか授業に遅れないようにと駄目人間なりに努力するのだが、その結果としていつも睡眠不足となった (@ ̄◇ ̄@)。。。oO○。その私の無駄な努力は、授業中に自動的に睡眠学習をすることにより日頃の睡眠不足を補うという毎日になって表れo( _ _ )o...zzzzzZZ、教室の最前列の教授のまん前で堂々と爆睡する大胆なやつだとクラスメイトからは認識されるようになりました。春は授業と生活の 場所が同じビル内でしたが、私一人が寝過ごして三度も授業に遅刻し、授業の開始後に部屋にモーニングコールがきました。授業中に堂々の社長出勤で、クラス 一の怠け者という不動の評判が定着したのはこのころです。
 しかしたとえ授業のために予習復習をしたとしても、授業中に睡眠して授業をいつも聞き逃す。たとえ起きていたとしても、眠くて頭になど何も入 らない。既に教授の早口はありがたくないお経を聞いているのと一緒、何しに授業に出ているのか意味がない。というわけで早いうちに私は授業に真面目につい ていこうとするのは諦めました。たとえ指定のケースや教科書を読んだりしてなくても、そんなものは忘れてさっさと寝る。そうやって例え教科書の指定された 部分を読んで無くても、寝てばかりで授業に実質出ていないよりはましなんじゃないかと。せめてわかったふりをして授業を聞いていようとニコチャン家来

 ボストンに移動した後の秋学期も私の履修した授業の関係で非常に忙しく、殆ど休日らしい休日もなかった。そんなわけで殆ど引きこもり状態、家と 学校の往復だけの毎日。これだけやることがあるのだから家にいなければいけないという重圧が常にあり、とりあえず家にはいる。でも生来の怠け者らしく、家 には一応いるもののネットをやったりして集中力は散漫で、全然勉強が進まない。結局家にいるだけ、ちっとも内容が濃くないというか非効率。
 そしてもうちょっと時間のあった今年の春学期だが、でも劇的に生活が変わったわけではなかった。卒業も近くなったとき、これは絶対に間違って いると感じた。勉強しなくちゃと思って家にいても、結局コンピューター相手にインターネットしているだけではないか。そこで思い切り方向転換をすることに したon。とにかくずっと家に引きこもっても私にはどうせ勉強は出来ない。だったらもっと出かけよう。卒業近くなっているにも関わらず、あまり学生らしいことをしていないではないかと。
 そこで私は、四月からは誘われたら一切断らないことにした。飲み会、食事、外出、どんな誘いでも一度も断らなかった。また自分のほうからも誘う ようにした。そうすると以前よりも何人かのクラスメイトとの距離も縮まったし、ストレスが溜まりにくくなった。その分勉強時間を効率的に使えるようにも なった、多分、きっと、少なくとも私の希望的観測としてはなったはず。学校以外にも外出する場所が増え、ボストンの町を以前よりもちょっとだけ多く知るこ とになった。この時期から、もうちょっとここに住みたいなという想いが少し大きくなった。でもまあ世の中こんなもんでしょう。

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2008年6月11日 (水)

カーシェアリングでたくさん試乗をしたい

 車を持っているけど普段は乗る機会が少なくて、払った費用分ほど使ってないという人いますよね。カーシェアリングって知ってますか。会員になると指定された場所に泊めてある車を好きなときに予約して乗ることが出来ます。レンタカーと違うことは、時間がかなり融通が利くことでしょうか。旅行のときなどに使う長距離・長時間にはレンタカーが向いていますが、カーシェアリングは普段の買い物とか、もっと実用的な用途に向いています。例えばスーパーに行くから一時間だけ車を借りたいとか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

 ボストン発祥の成功したベンチャーにZipcarというのがあります。カーシェアリングをビジネスとして大きく成功させた会社です。

http://www.zipcar.com/

 私は買い物とかに車を使うことがなかったので今まで会員にはならなかったのですが、クラスメイトの幾人かはよく利用していたようです。車種にもよりますが、だいたい一時間10ドル程度。
 でも私は買い物とかそういう実用的なものはさておき、車に乗ること自体が趣味。会員になるだけで普段乗る機会のない色んな車を安価で乗れるなんて、これはいい機会です。使える車はアメリカ車、日本車、韓国車のコンパクトカー、セダン、ミニバン、トラックからBMW、ミニまであるんですよ。
 例えば車を買う前に、その車のハンドリングや乗り心地がどれくらいなのか確かめておきたいことってあります。でも試乗車がなかったり、試乗をさせてくれなかったり、試乗出来ても短時間すぎてよくわからなかったり。そんなときに候補の車がジップカーのようなカーシェアリングにあれば、わずか10ドル程度の出費で一時間たっぷり乗れちゃうわけです。最近評価の高い韓国車はどれくらいの実力なのか、アメリカ車は本当にそんなに悪いのか、日本でも人気のミニはどうなのか。車を買うのではなくても、その車の性能評価を自分でこの程度の出費で出来るなんて普通はないわけで、車好きには実にありがたい制度。
 というわけで申し込みをしようかと思って、既に会員の友人に聞いてみた。すると申し込みはすぐに出来るのだが、会員のカードが実際に届くには数日かかるらしい。そして車に乗るにはこのカードが必要。つまり私が申し込むには遅すぎる。いつもぎりぎりにならないと行動しない私の悪い癖がここでも足を引っ張りました。というわけでせっかくの機会を逃してしまいました。

 

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2008年6月 8日 (日)

ボストンの要塞

 北国のくせに何を勘違いしたか突然最高気温が35度近く上がったうえに蒸し暑い今日グッド(上向き矢印)、友人と自転車で二時間近くかけてのんびりと海岸までサイクリングに行ってきました自転車
Pict0066  このまえの月曜日に別の友人とボストンの南にあるクインシーという町からボストンに行くボートに乗りクルージングをしていると、ボストンの港近 く、空港のすぐ南に古い要塞が見えました。ガイドブックにも載っていないしネットで調べてみると、150年以上前の要塞でした。今はこの周りが公園になっ ているそうです。そのさらに南にあるマサチューセッツ大学ボストン校のすぐ北からこの要塞の間にビーチがあり、海岸沿いがいい散歩コースになっているよう です。

http://www.mass.gov/dcr/parks/metroboston/castle.htm

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=Fort+Independence+Boston,+MA,+USA&ie=UTF8&ll=42.333423,-71.037254&spn=0.126391,0.241013&z=12&iwloc=addr

Pict0116 Pict0114 Pict0125 (写真一 要塞の城壁 写真二 要塞の内部 写真三 海岸に寝そべるビキニのお姉さんたち。私の最も好きな風景。)
 そして市内の中心部から海岸に向かってもうそろそろかなと思っていたとき、大西洋を渡って冷やされた風が、海が目の前であることを教えてくれま した。日本の夏なみに蒸し暑かったこの日は、私たちが着いた夕方でもまだそれなりの人がビーチや公園にいました。ランニングをする人走る人、犬の散歩をする人犬、スポーツをする人野球、いろいろいました。ビーチは石も多くてあまり綺麗なものではありませんでしたが、これだけ町の中心部に近い場所にこんな場所があるなんて知りませんでした。要塞の大砲に海岸のビーチに飛行場と、東京のお台場を少し思い出させます。

ってかもう夜中だけど、暑くてちっとも寝れないじゃないかexclamation ×2




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2008年5月21日 (水)

人生初のプロ野球観戦 レッドソックス対ロイアルズ

Pict0006 Pict0024  今日は午後から友人に誘われて、前回のボストンカレッジに引き続き、タフツ大学とノースイースタン大学を見学に行く。特にタフツはノーベル賞学者や多くの政治家を輩出したかなり優秀でランクの高い大学とされているのだが、MBAもないし規模が大きくないせいもあってか日本では殆ど知名度がない。この友人も実はよく知らなかったそうだ。一緒に行った友人の、そのまた友人(タフツに在学中)の話によると、キャンパスもすごい綺麗だということだったのだが、実際行って見るとすごく平凡。わざわざ来ることもなかったかなという感じ。「彼女の顔も別に綺麗ではないから、彼女の美的感覚がおかしかったのか」と友人の話。

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Pict0058  そして夕方からは別の友人と人生初のプロ野球を見に行く。取り難いと噂のチケットですが、この友人が親切にもネットで手に入れてくれました。外野席の定価28ドルのところが、闇価格で42ドル、1.5倍。平日の弱小球団相手ということでチケットが取れたんだろうしあまり客がこないんではないかと思ったが、それでも殆どの席が埋まっていました。これで週末の松坂の投げるヤンキース戦なんてことになると、いったいいくらに値上がりすることやら。私も正規に定価で券を買ってネットで転売してやろうかと思ったこともありましたが、券の発売日あたりではあまりに忙しくて券の販売所に何時間も並ぶ余裕がなかったために諦めた経緯があります。
 そんなわけで日本の野球すら見に行ったことがない私が初めて見るプロ野球が、ここボストンでいきなりメジャーリーグ観戦。二日前の日曜日は松坂が開幕以来無傷の七連勝(同級生が見に行ったらしい)、昨日月曜日は癌から復帰したジョン・レスター投手がノーヒット・ノーランを達成(ボストンのニュースが繰り返し報道していた)という中で、今日はメジャーリーグの中では弱小のマイナー球団のカンザスシティロイヤルズが対戦相手とちょっと地味。しかもレッドソックスの投手はマイナーリーグから上がったばかり、これがメジャー二度目の先発というマスターソン。知らないし、そんな選手。
 でもこのマイナー上がりがなかなか好投し、結局七回途中まで一失点に抑える。八回からは今年あまり調子の良くない岡島が登場、初めて見る日本人プロ選手の試合。そしてあっさりと打ち込まれて満塁の危機を迎えるものの、代わった押さえのパペルボンがその後を切り抜け、2対1の投手戦の接戦をものにしたのでした。
 テレビでみるのと最大の違いは雰囲気でしょうか。初めて大規模なブーイングを直接ききましたが、テレビではあまり聞こえないけど実際に聞くとかなり大きく聞こえます。アメリカ人だからやたらとのりがよくて叫ぶまくるし、熱狂的なレッドソックスファンが多いなかで基本的にはお祭り騒ぎ。声援もすごかったです。私は特別な野球ファンでもないし日本人が活躍したわけでもないけれど、帰国を間近に控えてアメリカらしい体験をなかなか楽しめました。

写真
投げているのは岡島 球場内の売店で売り物のパンフレットを立ち読みる販売員

手に入れにくいと評判のレッドソックスのチケットですが、学校が手に入れる方法をメールで送ってきたことがあります。参考までにコピーしておきます。また暇なときに簡単に訳しておきます。

The Opportunist
BU’s Student Activities Office offers some game tickets, usually once each spring or fall. As a group buyer with the Red Sox, SAO is typically allotted just 80 to 100 tickets, and they get snapped up immediately by quick-thinking students. The Opportunist keeps tabs on SAO’s ticket offerings by checking its Web site periodically or stopping by the office at One University Road. Students can also wait until senior year, when SAO offers tickets during Senior Week events.

The Investor
At the Red Sox Replay Web site, fans can log on and purchase tickets offered for resale by season-ticket holders. It costs $49.95 to become a member of Red Sox Replay, but having done so, fans can purchase regular-season game tickets. The Investor is someone who wants to attend more than a few games during the season, so plunking down $50 right off the bat (pun intended) could be a good investment.

The Waiting Gamer
Two hours before each game, a limited number of tickets go on sale at Fenway’s Gate E on Lansdowne Street. Unfortunately, fans often start to line up for those tickets four or five hours before game time, so this is hardly a guarantee. Also, these tickets are typically for single and obstructed-view seats and for standing room. The pluses are paying face value, and if you’re lucky, getting into a game that has been sold out for months.

The Headhunter
Buying Red Sox tickets from scalpers typically means paying more than face value — often much more. And while scalping tickets is illegal in Massachusetts, the problem for buyers is not getting busted; it’s getting stuck with fake tickets. “Ask to look at the ticket,” says Steve Thaw (COM’08). “Make sure the date, time, and opponent are correct. Check whether or not that section and seat exist.” To get the best bargain, Thaw suggests buying right before a game begins, right after it has started, or if the forecast says rain.

The Gambler
Going online to Craig’s List or eBay to get tickets is another option. On Craig’s List, transactions can be faster and easier because you are dealing person to person, Thaw says. On eBay, it’s usually easy to tell which ticket auctions are legit — but be prepared to pay much higher prices. “I only buy from reputable sellers with positive ratings,” says Chad Boldini (COM’08). “I always look at an auction carefully to make sure it’s legitimate, and I read some of the seller’s feedback.”

The Doughboy
StubHub is an open marketplace where anyone can sell any ticket, and prices here are usually higher than face value. So the Doughboy must be prepared to fork over some of that extra dough. The site charges a 10 percent commission, plus shipping fees of $11.95 and up, or a handling fee of $15 for pickup. Ace Ticket is another option.

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2008年4月27日 (日)

ボストンカレッジ




 私の学校とよく混同されるボストンカレッジという学校があります。日本で例えるならば関西大学と関西学院大 学、或いは成蹊大学と成城大学みたいなものでしょうか。実はそんなに私の家からも遠くないのに、私の学校からは逆方向ということもあって今まで行ったこと がありません。そんな話をしていたら、最近知り合いになったボストンカレッジの学生が金曜の朝いきなり電話をくれ、そこでその日にアートフェスティバルが あるというので、それも含めてその日の午後から学校を案内してくれることになりました。彼女は心理学部の大学院生で、UCLAにも合格したというのに何故 かここを選んだらしい。私ならUCLA行くけどなあ、ここと違って少なくても雪は降らないし。実はこの日はほんとはチームプロジェクトのために早く論文書 かなきゃいけなかったのだけど、でもせっかく特定のイベントつきで誘われると断りづらいあせあせ(飛び散る汗)
 私の学校は道沿いに校舎が一列に延々と立ち並ぶだけで、正直アメリカの学校としてはそれほど大きなものではないし、何よりも地面がほぼ見えな い。学校の建物の横はすぐ歩道で、歩道の横はすぐ道路。別段特別面白いものではない。でもこちらの「カレッジ」のほうは普通に敷地に建物、気、道、芝生な どが綺麗に配置され、建物もゴシック風のものがあったりしてなかなか綺麗です。正直言ってキャンバスだけならばこっちの勝ち。ほとんど一緒で変わりがない レベルではあるが、実はランキングもほんのちょっとだけこっちが高かったりする。ちなみにここのビジネススクールは日本人がわずか一人だけ、日本に関して は卒業生ネットワークはかなり弱いみたい。そんなに地理的にもランク的にも変わらないのに、ちょっと意外です。
 私たちが到着したときはアートフェスティバルでちょうどダンスの時間で、アイリッシュダンス、フィリピンの伝統的ダンス、アメリカのロックン ロール、それからラテンダンスを見ました。これがなかなか良くて、特にラテンダンスを披露したここのダンス部はかなりうまくって、日頃からよく練習してい ることがわかります。ここは部活動やスポーツでも全米トップクラスなので、ひょっとするとダンスでもそうなのかもしれません。
 そんなわけでチームメン バーのみなさん、本当にごめんなさいm(_ _)m。皆さんが頑張って論文書いている間、私は花冷えの春を満喫していて、私の担当部分は期限に間に合いませんでした。みなさんに正面から正直に言う度胸がないので、ここでひっそりと謝罪させていただきます。

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2008年4月23日 (水)

ボストンマラソン

 今月初旬まではまだ最低気温が氷点下の日もあったというのに、後半になってからみるみる暖かくなってきました。最近は最高気温が20度くらいの日が続いてます。もうすっかり春が来たようです。
 そんな昨日はボストンマラソンがありました。学校のすぐそばがコースの一部になっていることもあって、クラスメイトも何人も見学に行ったみたいです。以下ウイキペディアより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3

ボストンマラソン(Boston Marathon)は、毎年4月にアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで開催される、マラソン大会。1897年に第1回大会を開催し、オリンピック を別にすると、2006年4月現在開催されているマラソン大会ではもっとも古い歴史を持つ。誰でも走れるわけではなく、参加には参加資格タイムをクリアし ている必要がある。

 だそうです。伝統と格式のある大会なんですね、知りませんでした。ちなみに私のクラスメイトが一人参加し、三時間半程度で走りきったそうです。彼女がそんなに早いなんて知りませんでした。車椅子の女性部門では日本人が優勝したそうです。

 ところが私、実はあまり興味がないんです。ただ単にひたすら走るのって、単調すぎて私にとっては拷問みたいなもの。そんなことして正直何が面白 いのかわからない。しかも元々体力がない。人生で最も長く走った記録は中学生のときの六キロ、しかもただ一度きり。見学に誘われてみたものの、朝から起き るのもだるいので寝て過ごし、起きたときには終わっていました。そんなわけで、多分一生に一度の見学の機会は何もすることなく流れていきました。

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2008年1月22日 (火)

その他冬休みにしたこと 続き

 祝日で三連休の今週末は、一日外出、それから勉強してあとは家でのんびりするという予定だった。しかし明日は学校だというのに、結局実行したのはのんび りすることだけ。ひたすら画像をダウンロードしてそれを見続けるという、最低の連休を過ごしてしまった。しかも冬休みから続いている昼夜逆転生活が直ら ず、朝太陽が昇るころに眠りにつき、沈むころに起きだすという生活が実に心地よい。私は学校や仕事がないときは意図せずともいつもこういう生活に自然に なってしまうので、バンパイヤ(ドラキュラ)と呼ばれたことがある。
 いかん、今日こそは夜勉強しなくては。でもその前に映画とかでもちょっとだけ見ることにするか。きっとその後は勉強さ。

 それで冬休みには他にもセーラムという、ボストンの北方にある町にも行ってきました。それほどのたいした町でもないけれど、ちょっとした地方の 小観光地といったところです。ここは昔の貿易、そして魔女で有名なんだそうです。魔女といっても魔法を使ったとかそんな綺麗なことではなく、悪名高い中世 の欧州と同じく魔女狩りで有名だそうです。昔々の17世紀末、悪い意味で信心深い人々が、変なことが起きると魔女のせいだとして特定の人々を魔女扱いにし て処刑したり処罰したりしたらしい。セーラム魔女博物館では、そんな歴史についての展示などをしていました。 Pict0071_3
 同行した友人は、かつて魔女が住んでいて魔法を使ったとかそういうことを期待していたらしく、当初は魔女はどんな魔法を使うんだとかのん気な質問をしていました。彼はこのような社会の不条理によって無実の人々が処刑されたというのを聞いて憤っていました。
 昔はここは貿易港として大変栄えたそうですが、今はそのような大規模なものは何一つなく、かつて使われていた小さな港があるだけ。でもその代わ りにお金持ちのクルーザーの係留場所になっていて、高級クルーザーが泊めてあるらしい。私たちはかつての港と、そこにある帆船を見て終了。
 ついでにここはアメリカを代表する文学者であるホーソンの家と、彼の代表作「七破風の家」の舞台になった家がある。彼と彼の作品のことなど良く知らない私たち、入場料払うのが嫌で外から眺めて「ふーん」といっておしまい。 Pict0073

 正直それほど面白かったわけではないけれど、とりあえずこれも体験。ここにいなければ一生来ることもなかったであろうから、まあ来てよかったということで。

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その他冬休みにしたこと

 先週月曜日に学校が始まったとたんにまた雪で、それまでの暖冬で溶けていた通りの雪が再び積み重ねられてうんざり。週末はクラスメートの半数が雪を求めてスキーに行ったそうです。

 今日は近郊に出かける予定がキャンセルになったので引きこもり。ダウンロードした映画など見ています。朝たたき起こしてくれと言っておいたのだが、ノックしても起きてこなかったからそのままにしたとのこと。というわけで冬休みにしたその他のことを書いてみよう。

水族館

 年末に行ったので冬休み中ということもあって思ったよりも混雑がひどい。内部では中心に大きな水槽があってブリやサメに海亀といった大型の生物が泳いでいました魚。 その周りに小型の水槽を配置して他の魚を見せるといった配置。でも絶対的な展示は少なめ。確か二千円近く取られた。入場料の割りにはそれほど長い時間楽し めるものでもなかったけど、することがなくて家にいるよりもまし、とりあえずボストンの施設を一つ制覇しましたという感じです。

Pict0019 Pict0025 写真は水族館のペンギンと、水族館近くのヘイマーケットのクリスマスツリー











ネイビーヤード

 旧海軍工廠跡地ですが、今では観光用に公開されています。水族館の近くからはここに行くための水上バスが出ており、確か二ドルくらいの安い値段でちょっとしたクルージングを楽しめます波。 ここには造船ドック跡以外にも、18世紀末に作られてから200年以上の歴史をもち、現在も航行可能な世界最古の軍艦コンスティテューション号と第二次大 戦の駆逐艦カシン・ヤング号が保存されており、搭乗も出来ます。しかも貧乏人に優しい入場料無料。そして当然コンスティテューションは時代を反映して思 いっきり帆船。 Pict0068
 今年になってようやくテレビでやっていた映画「パイレーツオブカリビアン」を見た私ですが、コンスティテューション号は映画に出てきたような船そのものですリゾート。かなり時代を感じます砂時計。 そもそも今までいかなる帆船にも乗ったことがない私としては、見るものが全て新鮮で非常に面白い。甲板を降りて三層の内部を見学。ほんとに内部は木の甲板 があるだけで、後部の船室以外は何もなし。そこに船の舷側に並んだ大砲と一緒に兵士がハンモック吊るして寝るという、極めて単純な構造。いわば広いリビン グルームを仕切ることなく生活も任務もするようなものです。
Pict0060
 そして駆逐艦カシン・ヤング船。第二次大戦で日本軍と戦って死んだ艦長にちなんでつけられた名前だとか、大戦末期には沖縄沖で神風特攻機がこの船に突入して多くの死傷者を出したとか、そういう歴史的なことはとりあえずおいておきます。
 純粋に乗り物好きの私のとしては、砲塔内部、調理室、洗濯室、艦橋といった軍艦内部を見学出来て楽しめました。艦橋内部にはCIC(戦闘指揮 所)や艦長室があり、いかに旧式の小型船とはいえども、CICやレーダー室を初めて見ることが出来てちょっと嬉しい。やっぱり間接的に見聞きするとの直 接見て大きさを知るのとは違う。こんな感じになっているのかと直に見て知ることが出来ました。Pict0047

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2007年12月25日 (火)

イブも風邪

今日も微熱が続いて頭がふらふらする中、気分転換がてら一人近くのモールへと久しぶりに自転車で出かけてみる。同じくすることがなくて暇を持て余すルーム メイトとどこか違う場所に出かけようかと思ったが、今日はクリスマスイブ。アメリカではほとんど全ての施設が閉鎖されてしまい、今日明日は出かけても意味 がない。しかし夕方にスーパーに到着すると、既に閉店。そして明日はクリスマスということでやはり閉店。ルームメイトの車で他のスーパーに行ってみるが、 これまた既に閉店。なんとまあ根性のないというかやる気のないというか。新年もお盆もクリスマスも関係なく営業を続ける日本のスーパーを見習ってほしいも のだ。おかげでろくに食べるものもないじゃないか。イベントごとにあまり関心のない私はクリスマスだからといって何かをしなければいけないとは思ってない んだけど、でもクリスマスのせいでどこにも出かけられないし買い物もろくに出来ない。日本と西洋ではクリスマスの意味が違うのはわかるけど、私はアメリカ のクリスマス嫌いです。ほんとにすることがありません。ついでにアメリカでクリスマスケーキを食べるという習慣はないそうです。中国や台湾ではクリスマス はもっと地味なイベントだそうです。
 そして昼間、出かけようかと思ってボストン近郊の古戦場とか施設とかを調べたときのこと。クリスマスということで軒並み休みになるのはまだわ かる。でもいくつかの施設はクリスマスに限らず冬季はずっと閉鎖、春に再開などと書いてあった。オランダに行ったときに、世界遺産登録の名物キンエルダイ クの風車群は冬季ずっと閉鎖されていて春にならないと内部に入れないということがあって驚いたけど、ここでもそうだったとは。なんてやる気のない。いいの かそんなことで。
 それにしても風邪が治らない。ちょっとよくなったところで引きこもり生活が嫌になって無理やり出かけたりするから、余計に治らないのかも。

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2007年10月 1日 (月)

開発くん

 今日は果たすべき自分の義務を放棄、JAGRASSというボストン周辺の日本人が大量に集まるミーティングに参加してきました。学校がたくさんあるだけあって色んな学校からたくさんの人が集まってました。こういうのはありがたい、やはり地の利があるっていいです。しかし将来有望なハーバードかMITの才女を口説き落とし、ひもになって養ってもらおうという計画は見事に玉砕しましたふらふら。すみません、これは全くの嘘です。そんなことはしていません。ええ、勿論そんなことは少しも考えもしませんでした。
 ところで今日の会合は20ドルの会費ですが、クラスメイトから借りている確か17年落ちの古い自転車のチェーンがいきなり行く途中で切れる。修理代30ドル、合計50ドルの出費。でも今日の会合で行われたゲームで、「私の立案した?」戦略がばっこんばっこん当たって私の属するチームが一位になり、50ドル相当の商品券を三枚獲得。そのうち一枚を私がもらって、結局+-ゼロでした。

 さて今日の会合で私のチームに「開発」という苗字の人がいました。本名なの?と聞いたら本名です、と答える。先祖は何してたの?と聞いたら、よくわからんと答えられる。しかも彼はMITの学生、MITにぴったり。もはや名前だけでも合格しそうな完璧な名前。
 そんなわけで私が今まで会ったことのある人の中から、珍しい名前を思い出してみよう。

三十日(みとうか)
五百蔵(いそぐら)
三毛門(みけかど)
新(あたらし)
蔀(しとみ)
幣(へい)
塩飽(しわく)
神宝(しんぽう)
善宝(ぜんぽう)
君羅(きみら)
鏑木(かぶらぎ)

 中学のころに初めて会った三十日君に、「この名前なんて読むの?さんじゅうにち君でいいの?」と聞いたら「わざと言ってんのか、みとうかだよ!」と怒られました。そんなの知らねえよ。
 でも極めつけは錦古里(きんこり)君。学生時代のバイト先で、上司が言いました。「今度新しいバイトを雇った。名前はきんこりだ」。そして彼が初めてバイトに登場したとき、職場のみんなが何故か拍手喝采のスター扱いで彼を迎え入れたのでした。そうかあ、君があの錦古里君かあ。
 それでも日本苗字辞典を読むと信じられないような名前の人がいることになっている。どんな漢字だったか忘れたけど、漢字七文字で読み方が

「やまとあらたいのこまびと」

 さんと言う苗字の人が存在するんだそうです。そこらへんの有名俳優なんかよりも、私はよっぽどこの人のほうに会ってみたいです。

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2007年9月22日 (土)

バイク免許に挑戦

 本日金曜日は授業がない。ということで免許を取りにいく。国際免許も持っているし本来わざわざ免許を取る必要はないのだが、身分証明書代わりになる。それにバイクの免許をアメリカでとって日本で書き換えすれば、比較的楽に大型バイク免許にすることができる。アメリカのバイク免許に排気量の制限はありません。取ってしまえばどんなバイクでも乗ることが出来ます。私はバイクは日本では中型しかもっていないし、日本で大型バイク免許を取るのはまだまだ大変らしいから、ここで出来れば取ってしまいたい。というわけでバイクの免許を取得するのが私の最終目標。ちなみにビザをもたない三ヶ月以内のアメリカ滞在の人は免許はとれません。

 アメリカで免許の取り方、特にボストンでの自動車免許取得に関しては非常によいサイトがあります。ボストンに留学されていたDrKazuさんのホームページに、免許に関する詳しい記述があります。予想される試験内容(過去問)も書かれていて実に有用です。ここをみておけば手続きもわかりますし楽に試験に受かるでしょう。

http://www.drkazu.com/ryuugaku-car.htm

 まず事前に用意しておいた身分証明となるものをいくつか持参して、Watertownにある試験センターに。というかここ、何度か行ったターゲットとかがあるショッピングセンターの中にありました。家から自転車で10分ほどです。
 私は今日はペーパー試験だけ受けに来たのだが、車とバイクのペーパー試験が共通なのかどうかわからなかった。共通のペーパー試験受ければ、後は車でもバイクでも自由に路上試験受けられないのだろうかと期待したが、残念ながら試験は別。バイクはバイクで車とは別のペーパー試験を受けなければならないらしい。料金は別だが車とバイク両方一日で受けてもいいよ、どうする?と聞かれて迷ったが、結局お金節約のためにバイクだけ受けることにしました。
 ちなみにボストンの場合、自動車の免許は日本語での試験問題があります。バイクでもあるかと思って聞いたら、スペイン語と英語しかないよ、どっちがいい?と聞かれる。英語がまともに出来ねえのにスペイン語が出来るわけねえだろセニョーレ、と仕方なく英語で受験。
 一応昨日の夜、試験問題を上記のサイトで勉強しておいたので、余裕だろうと思ってた。でもバイクに関する専門の問題がいくつか出てきて、しかもそれがアメリカ独自の法律に関する問題だったりしたからさっぱりわからない。上記のサイトは車の免許に関するもの。だからバイクに関する専門の質問は載っていないし、アメリカの法律なんてわかんないし。

 よく覚えていないけど例えば、ヘルメットは確かFederal Motor Vehicle Safety Standardの規格を通ったものを被らなければならない、18才以下の未成年がドラッグレースを二度やった場合の罰則は1000ドルの反則金、3年の免許停止、再教育の全てが課される、雨が降ったときの道路に曲がりくねった水のたまった轍や鉄の部分があっても速度を一定のまま進む、といったもの。いきなりそんなものが最初のほうに出てきて立て続けに三つくらい間違える。やばい、これは落第か、と焦りましたが、その後は自動車の試験と共通のものが比較的多く出てきて、十分合格出来る点数を取りました。

 さて問題は路上試験。自分でバイクを持ち込まないと試験が受けられない。勿論私にバイクはない。とりあえずここまで来たものの、どうしたものか。誰かバイク持ってて貸してくれないかな。

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2007年9月12日 (水)

私の部屋

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本当はボストンらしいちょっと欧州風のレンガ造りの大型の伝統的なアパートに住みたかったのだが、予算の関係でAllstonという学校から2キロ程度はなれた場所の、普通のアメリカらしい平凡なアパートに住んでいます。二階三階は大家さんが住み、一階を他の三人のルームメイトとシェアしています。

良いところ。

・家賃が相場に比べてかなり安い。
・そこそこ広い。
・電車もバスも近くて便利。
・家具が一式揃っている。
・窓が大きい。四つも窓がある。今までは換気用の小さな窓があっただけ。
・室内のリビングルームに自転車がおける。盗まれない汚れない。
・ルームメイトは友好的。三人のうち二人は同じ大学の大学院生。
・大家さんは感じがいい。前の家の大家は頑固な人でちょっともめた。

良くないところ。

・大きな道路沿いに面していてうるさい。消防署が近くにあり、消防車の大群が通過すると最悪。通りを大声で喋りながら通過する人、オーディオを大音量でかけて信号待ちする車は嫌い。
・ルームメイトはみんな非外食派で料理するので、台所のシェアがちょっと面倒。
・もうちょっと学校に近ければ猶良かった。冬が寒いので、本当は歩いていける距離が理想的。

 私の同級生は学校の前にある学校所有の寮のstudio(ワンルームマンション)で、確か一月1200ドルだか1400ドルだか払ってます。あるいはクラスメイト同士二人でちょっと学校から離れた場所でアパートを借りて、1600から1800ドルくらい(一人当たり800から900ドル)の家賃。それに対して私のアパートは四人で共用といいつつも、わずか550ドルの家賃で光熱費を含んでいるのは格安。結論としては、レンガのアパートに住めなかったのはちょっと残念だけど、総合的に見てかなりお買い得でした。

写真一 住みたかったのはこんなとこ

写真二 実際に住んでいるとこ

写真三 部屋の中

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2007年9月 8日 (土)

ボストンウォーキングツアー

 「君らは授業が忙しくなると学校と家の往復以外どこにも行くことが出来なくなる。そんな君らのために、今のうちにボストンの名所を案内しよう」

 とデータ分析の教授が言った。というわけで今日は教授に引き連れられてのボストン徒歩旅行でした。教授がガイドになって説明をしながら中心部を 歩き回る。ボストンは元々小さな島で細い道で大陸につながっていたのだが、埋め立てにつぐ埋め立てで今の形になったそうだ。東京や大阪なんかも埋め立てと いう意味では生い立ちは似たような都市、ボストンもそうだとは知りませんでした。 Pict0005_17
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 アメリカ独立戦争のきっかけとなったボストン大虐殺があった場所、200年くらいの歴史があるアメリカ最古のバーやレストラン、アメリカ最初の 図書館、週末に出来る市場、その他アメリカの殖民時代にイギリスからの独立にまつわる歴史的な建物や場所、超高層ビルの並ぶ中心部、一隻10億は軽くする だろう豪華クルーザーやヨットの立ち並ぶ港。そして学校が予算を出して古いレストランの一つに行って好きな料理を注文。私はボストンの名物クラムチャウ ダーとカジキのソテー。なかなか楽しめました。

 でもボストンにはまだまだ面白そうなものがあります。ボストン美術館、レッドソックス、ハーバード大学(ここも実はツアーがあるほどの観光名 所)、ショッピング街。港からはホエールウォッチングが出来る船、釣りをする船や海岸近くをクルージングする船も出ているし、歴史的価値のある古い船舶も 保存・公開されいてる。クラムチャウダーやロブスターをはじめとするシーフード。チャイナタウンやイタリア街もあるし、その他世界各国のレストランや店も あちこちに立ち並ぶ。流石にアメリカ最古の歴史を持つだけあって、いろんなものがある。
 そんなわけで、ニューヨークはもう行ったしな、なんて人はボストン行くのもいいかもしれません。ニューヨークやカリフォルニアに比べれば確かに地味だけど、時期を選べば十分に楽しめると思います。

写真一 アメリカ最古のバー。すぐ隣にはアメリカ最古のレストラン Union Oyster House があります。Union Oyster House の住所は

41 Union St, Salem, MA, USA
(617) 227-2750

写真二 旧州会議事堂とボストン大虐殺のあった場所。

206 Washington St, Boston, MA, USA

(617) 720-1713

写真三 豪華クルーザーの並ぶ港。水族館もここにあり、ホエールウォッチングやクルージングの船もここから出港です。水族館の住所は

Central Wharf
Boston, MA 02110, USA

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(617) 973-5200

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